甲子園ボウルと関西学生の日程の決定

今季の「甲子園ボウル」08年までの方式に戻す予定(日刊スポーツ)

関西1部も10月中旬の開幕を目指し、甲子園ボウルは東西対決で開催へ(4Years)

1部リーグ、2部リーグ ブロック抽選結果について(プランAの場合:星取表、順位決定戦追加)(関東学連)

……という事で、バッサリ意訳すると

①現時点ではリーグ戦準備が出来るまで予断を許さないので、各協会の日程が確定できないのでスケジューリングできません。
②とはいえ甲子園ボウルという伝統の試合は是非やりたいです。
③という訳で最大派閥の東西連盟(日程調整済)での試合にしちゃいます。
④ただ感染拡大の危険性があるなら無観客で、かつその場合費用の問題から場所は変えるかも。

という事です。
日程に関しては関東の方が先手を打って公開してますので、明らかに関西が後手に廻っている(というより甲子園ボウル主管という事でそっちも調整していたというのが大きいと思うが)のですが、正直な所を言うと「そもそも甲子園の12月第三日曜日開催に固執した結果大学側の過剰反応(神戸大がキャンパスを8月まで封鎖)に抵抗出来なかった」という所なのではないかと。

2020年度の全日本学生選手権の中止報道(Not甲子園ボウル中止)

各所で報道が出ていますが、ここは47News(共同通信/週刊TuenOver)さんの記事にリンクします。

全日本大学選手権は中止へ 「甲子園ボウル」は開催を検討

もともとの第一報が読売新聞の朝刊(読売オンラインに出たの22:44と激遅でした)で、FBで勘違いした人が「甲子園中止」と書いてしまい大騒ぎになりましたが……。
結論から言うと
「甲子園ボウル」という名前の試合は、現時点では実施予定です。
ただし、トーナメント日程が確定できないので、開催予定日(12/13)から逆算して地方リーグとのトーナメントは無理があるので。とりあえず関東王者対関西王者の試合で実施する方向です。
という事です。

まあ春シーズン中止のアナウンスが出た時からこの構想が報道に出ていたので、最初からここが落としどころなのだろうとは思っていたのだけれど。
ただそれが関西の都合の良いコントロールに思えてしまうのはうがちすぎだろうか?

なんとなく来年になると「全日本はやりません。無駄だから」「だってライスだってもう意味ないでしょ」とか言って勝手に切っちゃいそうな気がしてならないのですよ(正直そういう流れを関学中心に作り続けているから)。

今年に関しても、おそらく「後ろ倒し」とかは形だけ考察してはなから「12/13甲子園ありき」で押し通した徒勘ぐってしまうので、来年の言動には注目していかないといけないと思うのであります。

あと、高校野球についてあれだけ盛大に噛みついた某T内サンは、同じ理屈で今回の決定に噛みついたコラムを書く義務があると思います。触れないとか今回の決定を後押しするとかしたら、私はこの人を心から抹殺します。

過去データの部分復旧について

2019年に過去データを飛ばしてしまってから、随時保管しようと思いつつ眼底出血だどうだこうだとありました関係で遅れてしまいましたが、

2017年3月頭のバックアップがありましたので、そちらを復活させました。

ただし、まあそれも過去何度か飛ばした末の物なので、ご愛敬という事でご容赦くださいませ。

SNSにおける「○○警察」とか「○○叩き」に対する有効な解決策……かな?

現在の新型コロナウイルス対策としての自粛要請に従わない店舗等に対する「匿名の自粛強要」を自粛警察と呼ぶのが流行りなんだとか。
あんなもん、「自粛ヒャッハー」でいいんでないか?
※漫画『北斗の拳』に出てくるモヒカンだったりフェイスガードつけた雑魚キャラが「ヒャッハー、食い物よこせぇ」って言ってバイクとかで暴れているアレ、周りに強い奴居ないと好き勝手暴れるが、自分より強い奴がいるとそっちにゴマするアレね。

まあそれはともかく、実は昔からみんな言っているのよ。それは若い子なら「学校の休み時間の雑談」だったり「交換日記」だったり。
問題は「他人の目線で失言に気付く」という事が同時に発生する訳です。
それが出来ないのがコンピューターネットワークの世界で、これは昔からあった。
が、それを日本で一般的な状態にしちゃったのは「2ちゃんねる」……いや「BBS(ウェブサイト上の掲示板機能)」。ある時期からプログラム(おおよそPerlスクリプト)だけ提供して管理ノウハウは放置だったんだよね。
個人レベルだったらまだ良かったんだけど、企業や雑誌の公式サイトでやっちゃうと、そこにリソースさかないと荒れるのであっさり衰退した訳だけれど、そりに代替するように、開放型掲示板集合サイト「2ちゃんねる」が台頭したのね。
実際初期の2ちゃんはパソ通の「フォーラム機能」の代替として発展してきたんだけど、管理体制がパソ通ほどきっちりしていない(はっきり言って責任体制が明確ではないし、発言管理のためのガイドラインもない。平たく言うとNiftyのフォーラムのような権限を持って教育されたシスオペは存在しなかった。また巡回スタッフ人数で管理できる範囲をユーザーが簡単に超えたのに対応しなかったなど。異論はあると思いますが)。
故に2ちゃんはネット文化にポジティブな結果もあったが圧倒的にネガティブでアンダーグラウンドな結果をまき散らし続けている……社会的刑法的な側面は落ち着いたけどね。

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それに疲れた人がmixiのような閉鎖形SNS(最初mixiは既存会員からの正体がないと参加できなかった)か流行ったのだが、こっちも「既読スルー」とかややこいことを言って対人関係に疲れる人が多発したので、TwitterとかFacebookに逃げるようになった訳です。

でね。結局この「お手軽に昼飯時の井戸端会議のネタが全世界に垂れ流され、かつ誰も牽制しないからハイになって止まらない」事をどっかで制止するには、どうすればいいか。

一番簡単なのは「1アカウントあたり1年間に幾らかの供託金を企業経由で業界団体に収める事」ですわ。
ぶっちゃけね、日本で言えば「年1万円」取るなら、ツイ消しとか棄てアカとかやる奴いなくなるでしょ。また、金の支払いにキャッシュカードか振り込みだけしか認めないようにしちゃえば、個人を特定するのは簡単ですわね。
そうなれば「気軽に乱暴な書き込みする奴」は減りますよね。

どうでしょう?

懐かしい試合1991年パルサーボウル

アメフトを見に行くようになったのは2001年の秋でした。最初に見たのはFinal4Eastのアサヒビール対オンワード。
この前年からNFAは大きな変革の仕上げに入っていました。
それまで「実業団リーグ」「東日本社会人リーグ」「西日本社会人リーグ」に分かれていたリーグを1本化、東西各2ブロック・1ブロック6チーム(1990~1991は関西はブロック5チーム)でリーグ戦を行ったのです。
この為東西の決勝が設定されたのがこの年、Final4だったのです。
実際に初めて現場でアメフトを見たのはこの前の週、関東学生の最終節明治対日大だったのですが、これが面白くなかった(これは私がフットボール知識が無かったからです)ので「学生と社会人見て、両方ダメならバスケとかハンドボールとかも見てみよう」と思っていた訳です。
※既にJリーグは始まっていて、現場に行くにはちょっと気がひけていた。実家から見て一番近いのがヴェルディだったので乗れなかったのである。

この壮絶な試合は史上初のタイブレーク(前年までは同点の場合コイントス)に行くというも素人ながら大興奮な試合で、とても満足してしまってので。翌日の関東学生の決勝、パルサーボウルは行かなかったという大失態をしてしまった訳です。

今回、ある方からYoutubeにアップロードされている動画を紹介戴きました。これを知ることで、意外な事に気付いたのです。


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この年の日大のエースQBは#10松本で、エースターゲットは#25関だってんですが、他にも鈴木や宮田という優れたレシーバーが居たんですね。
ところがこの試合、日大は8インターセプト喰らっています。
その殆どが関への時間のかかるパス。
これ、明らかに松本にミスリードさせたゾーンカバーですよね。正確にはゾーンとマンツーの組み合わせ。
後半最初こそ鈴木や宮田への決め打ちクイックパスで進むんですけど、焦れてくるとどうしても関に投げたくなる。
結果的には関にTDパス通るんですけど、それ以上に誘われている感が凄いんですよ。

そしてもう一つは専修のブロッキング。最初はストレートプレーが多かった事もありまっすぐ押し込むゾーンブロック。それが徐々に左右に動き出して終盤になるとカウンタープルアウトを織り交ぜてくる。
この見事な伏線の回収。気付いた時には鳥肌立ちました。

当時の選手だった濱崎さんのFBに当時のことが書かれていました。激アツな文章、そして当年の選手たちが未だにあの試合でやりとりしている熱のこもったコメント欄をご覧戴くと、あの2日間が日本のアメフトにおいて大きな転換期だったと言っても過言ではないと思うのですよ。

というのも、この後日大は2007年まで関東を制覇できず(篠竹さん在任中は0回)、社会人は外国人コーチや関西出身コーチの主導したチームが全盛を誇り、かなり色合いが変わった訳です。
※なお日本フットボール界から篠竹さんの残滓が払拭するのはシルバースター最後の優勝の後、ですね。

そういう貴重な時代の映像をご覧くださいませ。

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社会人秋期リーグ戦についての広報

秋季公式戦 通常の「8月開幕」を取り止め、代替案「開幕を10月、期間縮小にて開催する日程案」にて準備開始

つまり1ヶ月遅れで開幕することで調整中、と読めます。

以下は妄想です。この通りにはならないと思いますが。

今回のリスケジュールの最大の難関は、「ライスボウルを後ろ倒し出来るか」にかかっています。

その上で甲子園ボウルの会場・使用時期も影響します。
というのも、何事も無ければ3月初旬にはプロ野球のオープン戦、中旬には選抜高校野球が入る為、芝の養生に1ヶ月は見なくてはいけません。この為、大学選手権を甲子園開催に拘るなら1月中に開催する必要があります。
代替開催場として長居陸上がありますが、うちらもサッカーの国際試合がスケジュールされたりマラソン大会があったりしますからアメフトマニアの思うような都合では行かないと思われます(従って万博陸上または神戸ユニバまたは西京極陸上での可能性が残っていますが)。
さらにが゛区政には期末考査があります。好機期末考査後の学齢は+1される事が前提ですので、4回生は卒業と見なされます。したがって新チームでの活動となるのが原則なので関西学生ファンとかが平気で無視してきた箇所が回避不能な案件なので(以前のラグビー日本選手権トーナメントはかなり例外です)、どうあっても1月中で完結させる必要がある訳です。
※さらに来年の再流行を危惧するなら早め早めに終わらせておいた方が良い。

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2020年秋期シーズンがこうなるのではという予想というか案というか

(FaceBookの某グループに投稿した物からバージョンアップしています)
新型コロナの収束が見えない中で、秋期シーズンをどうするかという課題が各競技団体を悩ませていると思います。

TVでの報道を鵜呑みにするならば、現在治療効果の期待できる薬品が最短で8月後半には認可が下りるとのこと。つまりは「感染しても軽微な段階であれば、大半は短期間で治癒できる」という状況になる、という事で。
※さらに一般的なウイルスが高温多湿にいという傾向から、6月には活動が停滞するだろうとうのも信じたとしてですが

それを念頭に置いて今シーズンを考えると
1.試合間隔をビッチリ詰めて1/3のライスボウルから逆算して10月~12月に集中開催する。
2.開始時期を遅らせ、かつ学生側が「試験期間にかぶらない」事を担保した特別スケジュールで実施する、
3.今シーズンの日本選手権の開催を断念し、各リーグの日程消化のみ実施する。で、全てのボウルゲームをお休みする。
の三択になると思うのですよ。
多分3.になりそうな気がするんですけどね(そして関西学生は旧来の東西王座決定戦としての甲子園ボウルをやろうとして顰蹙を買いつつ関西学生OBの新聞記者に持ち上げられてイキっちまうんだろうなあ)。7
1.に対して否定的なのは、下位リーグのスケジュールが崩壊しちゃいそうだから。特に審判さんが追いつかなくなりそう。

そこで個人的には2.「開始時期を遅らせ。特別スケジュールで実施する」がいいと思っています。

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春期社会人公式戦中止

最初、気付いたのはゼロックスさんのサイトで、4月は中止という報告だった訳です(気付いたのは24日夜)。
25日朝に協会か公式発表しました。

そもそも3月に練習できていないのだから、練習が解禁されたとして張るな試合が出来るようなレベルまで持ち上げるには時間がなさ過ぎという事で、選手のコンディションを考慮した結果春期公式戦は全面中止だそうです。

新型コロナ対策に対する私見

どうも報道で不満を感じてしまうのだが。
いったいこの病原帰任に観戦すると、どんな症状になるというのだろうか?

武漢で死者が出たとか治療法がないとかいうのは初期の報道であったんだけど、そこから先が全くないので、じゃあどすればいいのかとかそういう事がさっぱり判らない。

もっというと、日本国内では老人ばかりが死亡例なのだが(老人:60歳以降)、体力の無い人が死ぬというなら幼児の死亡率はどれくらいなのか。
そういう情報が殆ど無い。
いやさ一番大切なのは「感染者数に対する発症率」なんだよね。でもこれ、母数が不鮮明だからさっぱり判らないわけですよ。

だから「危機がある」と「それほどでもない」派がぐちゃぐちゃになる。

実際問題、都市部の学校がクラスター化しても被害は少ないように気がする(老人との接触機会が少ないので感染後の被害が大きくないから)し、結論的に「初期治療で体力があるなら甚大化しない」という節もある訳で、この流れで行けば「それでもない」派の方が正論めいて見える。

無論、完全を喫したいなら「危機がある」派の意見の方が正当なんだよ。でもそこまで完璧である必要、ある?

これは国民皆保険(実際には国保に加入してない人は対象外らしいが、その率があまりにも低いという意味)である日本のセイフティネット能力が高い事を考えると、非皆保険であるアメリカや中国と同列の対策である必要は無いと思うのね、

その上で言うけど、ここまで政府が自粛を要請したなら、政治家は報酬を出し合って救済基金作って中小飲食店に給付すべきだし、政府は非給与所得者に対して一律月額7~8万の給付を実施すべきだし。そういった事に全く配慮がないのは政治家の大半が「世襲か徒弟制の政治屋家業」だからなんだろうと思うのでありますよ。

まあもうここまで来たら、全て新型コロナのせいですませけばいいんじゃない?

 

2020春期シーズンについて

昨今話題の新型コロナウイルスの影響で実施がどせうなるかは判りませんが……

今年は東がパール/パールチャレンジになりましたので、東西同じ形態になります。今までのような予選リーグ戦ではなく順位決定戦で試合数をこなす方式。

会場 開始時間 対戦

4月18日(土)

富士通スタジアム川崎 14:00 PetaOceanパイレーツ×Bulls A
17:00 ブルザイズ東京×ブルーサンダース B
4月19日(日) 富士通スタジアム川崎 14:00 富士ゼロックス×AFCクレーンズ C
17:00 電通×警視庁 D
5月2日(土) 富士通スタジアム川崎 14:00 富士通×ノジマ相模原
17:00 IBM×LIXIL
5月3日(日・祝) 富士通スタジアム川崎 14:00 東京ガス×アサヒビール
17:00 オービック×オール三菱
5月4日(祝) 富士通スタジアム川崎 14:00 A敗者×B敗者 E
17:00 D敗者×C敗者 F
5月5日(祝) 富士通スタジアム川崎 14:00 A勝者×B勝者 G
17:00 C勝者×D勝者 H
5月16日(土) 富士通スタジアム川崎 14:00 ①敗者×②敗者
17:00 ④敗者×③敗者
5月17日(日) 富士通スタジアム川崎 14:00 ①勝者×②勝者
17:00 ③勝者×④勝者
5月24日(日) 富士通スタジアム川崎 14:00 E勝者×F勝者 5-6位
17:00 E敗者×F敗者 7-8位
5月30日(土) 富士通スタジアム川崎 14:00 G勝者×H勝者 1-2位
17:00 G敗者×H敗者 3-4位
5月31日(日) 富士通スタジアム川崎 未定 ⑤勝者×⑥勝者 5-6位
未定 ⑦敗者×⑧敗者 3-4位
未定 ⑤敗者×⑥敗者 7-8位
6月1日(月) 東京ドーム 19:00 ⑦勝者×⑧勝者 ParlBowl

※1試合のアルファベットがパールチャレンジ、丸数字がパールです。
※2今年から明治安田ペンタオーシャンパイレーツが表記をPentaOceanパイレーツに変更しています。 
※3パールにシルバースターとLIXILが出場する為、X2からブルーサンダースとAFCクレーンズがパールチャレンジに出場します。

なおX2のトーナメントは名称が「スプリングボウル」になるので、伝統ある「Jr.パールボウル」の名称が消滅しました。
※相変わらずnfa.jpが表示されないので、Facebookから情報取得。