今期の試合日程(関東+社会人)

今年はちょっと観戦に縛りが出来ます。
・原則2週連続土日の両方を見ることは出来なくなりました。
※(親の介護の為、隔週で土曜日の晩に泊まり込む為、連続する場合は土曜日16時以降開始と日曜日12以前開始の試合はお休み。その関係で2週連続の日曜日を原則お休み)
・関西遠征については、王子とMKのバックスタンドでハーフタイムのチア目当での場所取りが毎年悲惨なので、「絶対観戦」の予定を設定しません(有り体に言えば西日本の会場運営が抜本的対策を出来ていない以上、観戦拒否)。

日付 曜日 会場 時間 対戦チーム 予定
8/31 王子 15:30 エレコム神戸×SEKISUI ×
川崎 13:00 パイレーツ×TRIAX
16:00 富士通×富士フイルム海老名
習志野 16:00 オービック×東京ガス ×
アミノバイタル 17:30 早稲田-慶應大 ×
9/1 川崎 10:30 IBM×オール三菱
13:30 ノジマ相模原×OrientalBio 
16:30 胎内×BULLS
春日 14:00(予) PLEIADES福岡×パナソニック ×
アミノバイタル 10:00 立教大-東京大 ×
17:30 法政大-桜美林
駒沢第二球技場 17:00 明治大-中央大 ×
9/7 川崎 13:30 警視庁×品川CC  ×
16:00 電通×ブルーサンダース
王子 12:00 アズワン×J-STARS ×
アミノバイタル 17:30 青学大-神奈川 ×
駒沢第二球技場 17:00 駒澤大-国士舘 ×
9/8 アミノバイタル 10:00 二部  
17:30 日体大-帝京大 ×
9/13 東京ドーム 15:00 立教大-桜美林 ×
19:00 IBM×東京ガス
9/14 川崎 13:30 TRIAX×胎内
アミノバイタル 11:00 早稲田-中央大 ×
14:00 法政大-東京大
17:00 明治大-慶應大
9/15 川崎 13:00 オービック×オール三菱
相模原 13:00 ノジマ相模原×富士フイルム海老名
9/16 月・祝 川崎 10:30 パイレーツ×BULLS
13:30 富士通×OrientalBio 
万博記念 12:00 パナソニック×SEKISUI ×
15:00 エレコム神戸×PLEIADES福岡
9/21 東京ドーム 10:00 早稲田-東京大 ×
13:00 立教大-慶應大
16:00 法政大-中央大
19:00 明治大-桜美林
9/22 アミノバイタル 10:00 二部 ×
12:45 成蹊大-帝京大
15:30 駒澤大-神奈川
18:15 青学大-国士舘
9/23 月・振 川崎 13:30 電通×品川CC
16:00 ブルーサンダース×警視庁
王子 12:00 J-STARS×名古屋 ×
9/28 川崎 13:00 東京ガス×オール三菱
15:45 胎内×パイレーツ
18:30 TRIAX×BULLS
9/29 川崎 10:30 OrientalBio ×富士フイルム海老名
13:30 富士通×ノジマ相模原
習志野 13:00 オービック×IBM ×
MKタクシー 12:00 パナソニック×エレコム神戸 ×
ベイコム 14:00 SEKISUI×PLEIADES福岡 ×

アミノバイタル

11:00 三部 ×
14:00 成蹊大-神奈川
17:00 三部  
駒沢第二球技場 11:00 駒澤大-帝京大 ×
14:00 日体大-国士舘
10/5 川崎 13:30 電通×警視庁
国府台 13:30 ブルーサンダース×品川CC ×
アミノバイタル 11:00 明治大-東京大 ×
14:00 立教大-中央大
17:00 二部
10/6 MKタクシー 12:00 アズワン×名古屋 ×
アミノバイタル 11:00 法政大-慶應大 ×
14:00 早稲田-桜美林
17:00 二部  
10/12 MKタクシー 15:00 パナソニック×富士フイルム海老名
川崎 13:00 TRIAX×パイレーツ ×
アミノバイタル 11:00 二部  
14:00 立教大-明治大 ×
17:00 二部  
10/13 川崎 10:30 ノジマ相模原×東京ガス
13:30 富士通×オール三菱
MKタクシー 12:00 エレコム神戸×OrientalBio  ×
15:00 SEKISUI×IBM
アミノバイタル 11:00 慶應大-桜美林 ×
14:00 法政大-早稲田
17:00 中央大-東京大
10/14 月・祝 久留米 12:00 PLEIADES福岡×オービック ×
川崎 13:30 BULLS×胎内 ×
10/19 川崎 13:30 ブルーサンダース×電通 ×
王子 12:00 J-STARS×アズワン ×
10/20 川崎 13:30 品川CC×警視庁 ×
アミノバイタル 11:00 日体大-神奈川 ×
14:00 青学大-帝京大
17:00 成蹊大-国士舘
10/26 横浜ST(予定)
or川崎
横/11:00
川/10:30
オービック×OrientalBio 
横/14:00
川/13:30
東京ガス×パナソニック
川崎 10:30/16:00 X2(X1Sの日程による) ×
アミノバイタル 11:00 高校  
14:00 高校  
17:00 中央大-桜美林 ×
10/27 川崎 13:30 ノジマ相模原×PLEIADES福岡
海老名 13:00 富士フイルム海老名×IBM
MKタクシー 12:00 エレコム神戸×オール三菱 ×
15:00 SEKISUI×富士通
横浜スタジアム 11:00 立教大-早稲田 ×
14:00 法政大-明治大
17:00 慶應大-東京大
11/2 アミノバイタル 10:00 三部 ×
12:00 神奈川-国士舘
15:00 駒澤大-成蹊大
18:00 青学大-日体大
11/3 豊田球技場 12:00 名古屋×J-STARS ×
11/4 月・振 バイタルバイタル 10:00 警視庁×ブルーサンダース ×
12:30 胎内×TRIAX
15:00 X2
17:30 X2
川崎 13:30 品川CC×電通 ×
16:00 BULLS×パイレーツ
11/9 海老名 13:00 富士フイルム海老名×SEKISUI ×
川崎 13:00 富士通×IBM
アミノバイタル 11:00 東京大-桜美林 ×
14:00 慶應大-中央大
長良川球技   東海代表-北海道代表(A) ×
金沢市営球技場   北陸代表-中四国代表(B) ×
11/10 習志野 13:00 オービック×エレコム神戸
横浜ST 10:30 OrientalBio ×オール三菱
14:00 法政大-立教大
17:00 明治大-早稲田
MKタクシー 12:00 パナソニック×ノジマ相模原
平和台陸上 13:00(予定) PLEIADES福岡×東京ガス ×
11/16 横浜ST 10:00 BULLS×TRIAX
12:45 警視庁×電通
15:30 パイレーツ×胎内
18:15 品川CC×ブルーサンダース
春日公園球技場   九州代表-(A)の勝者(C) ×
11/17 アミノバイタル 11:00 青学大-成蹊大 ×
14:00 駒澤大-日体大
17:00 帝京大-国士舘
角田市陸上   東北代表-(B)の勝者(D) ×
11/23 川崎 未定 Quarterfinals
神戸ユニバー   関西学生②-関東学生③( E) ×
味の素STム   関東学生②-関西学生③(F) ×
11/24 川崎 未定 Quarterfinals
ヤンマーST長居 未定 Quarterfinals
万博記念 未定 Quarterfinals
万博記念 未定 名古屋×アズワン ×
久留米陸上   関東学生①-( C)の勝者(G) ×
ユアテック仙台   関西学生①-( D)の勝者(H) ×
11/30 川崎 未定 X1 Super 4位×X1 Area 1位
未定 X1 Super 4位×X1 Area 1位
江戸川陸上   (G)の勝者-( E)の勝者(I) ×
12/1 アミノバイタル 11:00 日体大-成蹊大 ×
14:00 駒澤大-青学大
17:00 帝京大-神奈川
ヤンマーST長居   (H)の勝者-(F)の勝者(J) ×
12/14 ヤンマーST長居 15:00 Semifinal①
アミノバイタル 12:45 TOP8⑦-BIG8② ×
15:30 TOP8⑧-BIG8①
12/15 等々力 15:00 Semifinal②
王子 未定 X1 Super 4位×X1 Area 1位 ×
甲子園   甲子園ボウル(I)の勝者-(J)の勝者 ×
12/21 川崎 未定 X1 Super-X1 Area入替戦予備日×
未定 X1 Area E/C 4位①×X2 E/C 1位①
未定 X1 Area E/C 4位②×X2 E/C 1位②
アミノバイタル 11:00 BIG8⑦-2部A/B① ×
14:00 BIG8⑤-2部A/B②
17:00 BIG8⑥-2部A/B②
1/3 東京ドーム 15:00 Rice Bowl

SNS文化が栄えブログ文化が廃れた理由

久しく触れていなかったので実感

「タイトル考えずにサクッと投稿出来るタイプのSNSは、書くときの敷居が低い」

どういう事かと言うと、SNSでもミクシィやはてなは投稿にタイトル付ける事が多い訳ですが、結構これ頭を悩ませるんですよ。

書こうとしていることに対してタイトル付けるの、結構かったるいです。
そこを省略できるFacebook/Instagram やX(Twitter)は思考時間のロスがないのね。

これは以外だったわ

すっかりご無沙汰しまして

いやすみません。

父の三回忌と納骨を終えた+相続手続き(納税部分)が連休の頃に終わって、すっかりの腑抜けになってました。

一応パールボウルは準決勝と決勝。Jrパールは決勝を見ているのですが、完全に腑抜けて書くの忘れました。
秋のスケジュールは関東学生の発表を待って掲載します。

NFA選手登録規定の変更について

ちょっと前に発表になった話で、結構袋だたきになった奴ね。

具体的には

  • プロ契約選手の人数の1チームあたりの上限を、外国籍選手3名・日本人国籍選手3名とする。
    ※プロ契約総数の4名は変更無し
  • X1 SuperとX1 Areaにおける選手登録数及び選手出場選手数の上限を63名とする。
  • 前年の契約において給与総額(総収入)が1,000万円を超えているプロ契約選手が翌年に契約する場合、前年に契約した条件を良化することはできない。ただし、成績が向上したことにより、既に締結された契約に基づく成果報酬部分の給与が増えることは妨げない。
    ※つまり基本給は上限1,000万でインセンティブは増減可能。

なお外国籍規定については、従前の通り(国内学校を卒業していても外国籍は外国籍。旧登録規定の国内学校卒を国内選手として登録出来る期間内の登録は、2025年まで猶予)。

冷静に言ってこれは、一番的確な表現とするなら護送船団方式ですわな。
つまり今回の編成変更(別途ふれている)において、明らかに「特定古参チームの切り捨て」を目論んだ上で、X2からX1エリアに引き上げたチームへの負担軽減を狙ったものと思われる。
つまりX1Ariaの上位と下位の実力差がこれ以上広がらないようにしつつ、X1エリアとSuperの間の実力差が広がらないように(※もともと8チームが適正規模だったのを無理矢理12チームにしちゃった都合で、Super入替参加規模とエリア上位の差が出来ないようにする)調整するのが目的だろうと。

これは日本の実態景気に即している話で(GDPだの輸出入終始だの株価だのでは無く、一般市民規模で競技に対する支出が可能かどうかの話)、まず外国籍(かつ海外学校出身)の選手に対する支払いが為替レートの都合で下位チームに不利になる(社員契約にするにしても2018年比で3割増)点、ついでクラブチームがプロ契約する際のチーム体力の問題などがあるのね。

これをもって「リーグ環境が収縮する」とか言うのは早計だし、素直に言って「プロを目指す学生がいなくなる」とか頓珍漢な発言もなんだかな、という気がする

まずね。クラブチームで「満足にシーズン完走できた選手で登録がMAXだったチーム」って、富士通・パナソニック・IBMだけですわ。※コンスタントに出ていない場合を除外します。それに23年は外国籍枠3人に抑えたチームが多かったのよ。
特に元々怪我がちだった選手が登録してややこしいことになったりビザの関係で試合に出られないなんてのはここ10年ずっと続いている(下手したら悪徳エージェントにカモられていたのかも知れないし、善意が裏目に出たかも知れないし、いやさチームの脇が甘いだけかも知れない)話だ。
だったらいっそのこと「在日外国人とか国内在学外国籍とかを登録する方に舵を切ってもいいよね、元々外国籍登録ってそういう目的で制定されたんだから」って話になっても不思議ではない。

プロ契約については上限額が下げられた上に枠が1つ削られたと言う話があるけれど、これって単にサラリーキャップなだけで。抜け道としてインセンティブ上限は規制対象ではない訳だ。
でもよく考えて見てね。
会社の仕事をしないで関係ないスポーツで年1000万持って行かれる訳でしょ。しかも、自社の広告としてたいして訳だって無い人。
それってさ。社長の愛人が秘書登録で年1000万持っていて週1回も出社しない状態と何ら変わらないでしょ。
自分の勤め先がそんなんで、自分の給与上がらないのに、ってなるじゃん普通。
※ちなみに税引き前額面(賞与はインセンティブ契約部分と見做した場合、月額83万)
一般企業の入社4年目から数年間、そんな金額貰えるなんて夢のような話なんだよね。
一般中規模企業(ここで言うのは資本金ので示す中小企業ではなく、経営規模としてトップ500社の下くらいの意味)でさえ、50代で月額50万行けば良い方。関連子会社なら月額35万行くかどうか(いずれも税込み)だからね。
つまり、それでも夢ないのかい? って気がする訳だ。
新入社員としてまは同期の3割増しでスタートしたとして、ほんの数年で基本給でマックス同期の8割増しくらいになる収入だよね。
しかも秋シーズンに限定して見れば夏合宿から実質5ヶ月(プレーオフ1回戦負けの場合)で新卒1年目の年収(だいたい賞与込み400万と)貰ってたら、残りの期間バイトでも派遣でもいいから稼げば、年収なんて600万行くよね。今の時代に年収600万なんてそうそういないよ。
それがアマスポーツにおけめるプロ契約って事なんよね。しかもチームスポーツでは。

つまり「なんちゃってプロ」=「スポンサー企業の契約社員で金銭が自由に設定できる状態の選手」として登録出来る現状において、根本的にプロ契約する意義って何なんだという話がすっぽり抜けているから外野と運営で距離が出来ちゃうのね。

個人的には、Xリーグ関係者の中でも意見が割れているように思うのね。
そしてその関係者(特にチーム運営・チーム主催・チームOB)の中では「ホリデープレーヤーで日本一を目指す」という一種2000年代まであった表層的アマチュアリズムこそ真理としている層が大多数で、本来その枠を受け持つべき実業団(元々製造系の実業団が少ないというもあるんだけど)が存在しないから、プロ化とか海外選手とかそういう事に拒否感が出ているのだと思う。
それを全て切り捨てるとなると、リーグ自体をプロ化してホリデープレーヤーを切り捨てるしかないんだけど、正直リーグのプロ化って失敗すると全部共倒れで、構想とか考えた時に相当経営コンサルとか銀行関係とかが相当叩いてもんで収益プロセスに道筋付けないと駄目という話で、現在のアメフト文化圏では到底無理。
だから護送船団方式にするしかんないのよ。

そこ、判ってない人が多すぎるのよ界隈。

今春の観戦予定

曜日 会場 時間 カード  対戦チーム 予定
5/3 金・祝 海老名運動公園陸上 13:00 PB  富士フイルム海老名×IBM①
5/4 富士通ST川崎 13:00 PB  富士通×東京ガス② ×
5/5 富士通ST川崎 11:00 PB  ノジマ相模原×オール三菱③ ×
第一カッター 13:00 PB  オービック×シルバースター④
5/11 胎内 14:00 Jr.PB  胎内×ブルザイズ⑤ ×
富士通ST川崎 13:30 Jr.PB  警視庁×BULLS⑥ ×
5/12 富士通ST川崎 13:30 Jr.PB  電通×三菱商事⑦
16:30 Jr.PB  パイレーツ×ブルーサンダース⑧
5/25 富士通ST川崎 13:30 PB  ②の勝者×①の勝者⑨
16:30 PB  ②の敗者×①の敗者
5/26 富士通ST川崎 10:30 PB  ③の敗者×④の敗者
13:30 PB  ③の勝者×④の勝者⑩
6/1 富士通ST川崎 13:30 Jr.PB  ⑤の勝者×⑥の勝者⑪
16:30 Jr.PB  ⑤の敗者×⑥の敗者
6/2 富士通ST川崎 13:30 Jr.PB  ⑦の勝者×⑧の勝者⑫
16:30 Jr.PB  ⑦の敗者×⑧の敗者
王子スタジアム 14:00 神戸  パナソニック×富士通
6/16 富士通ST川崎 10:30 Jr.PB  ⑪の勝者×⑫の勝者
13:30 PB  ⑨の勝者×⑩⑧の勝者

※学生対社会人(4/28富士フィルム×東大や尼崎ボウル)は除く

今年は5/5に父の納骨式兼三回忌、その後母が実家のメンテナンスと言い張るので5/10にピックアップする関係もあり、5/4と5/5はパス、5/11と5/12は母の調子を確認しつつ、になります。
また、原則隔週で実家で土日を過ごす関係で、5/25・26と6/1・2はどちらかになります。

昨今のくぼたさんは

昨年ちらっと触れたのですが、母が家の中で転倒したあおりで(10/8観戦記で触れた)し、本人は打撲と主張してぐたぐだしていたら、週明けの月曜日に訪問看護の方から緊急搬送の指示が出まして。
結果圧迫骨折してました。
その翌週退院した時に体力不足で家に上がれず無理して這いずって、せっかく安定していた腰を悪化させてしまい(後にケアマネと担当保健師に嫌味言われました)再入院するハメに。
それが12月中旬に退院したんですが、ケアマネから
「ヘルパーの手配がつかない土日は家族で面倒見て下さい」
と言われてしまいました。

それで、原則毎週末(時々隔週)という事態になっています。

だもんで、あんまりこっち更新出来てません。

そんな関係もあるのですが、この5月の連休に、母の怪我で出来なかった3回忌をする事に為しましたので、パールボウルの1週目はお休み、Jr1週目も恐らくお休みします。
※現在日程調整中
また秋はX1Superのみになると思います(ヘルパーさんが隔週土曜日入ってくれるため)。

スポンサー変更のお話

この2件についてネガティブな意見が幾つかあった。
まあよく考えて貰えば、シルバースターがアサヒビールにスポンサードして貰うようになったのはNFAが現行システム(実業団+東西社会人から東西ブロック)へ変更されるタイミング。
アサヒ飲料がスポンサーになったのはXリーグ体制になった年。

どちらも一世代(30年近く)終えているのである。
そして、どちらのチームもスポンサー企業出自では無いんだわ。

そういうチームにおいてスポンサーって10年単位で換わるモノだよ(サッカーの胸スポンサー見てみれば判る)。

その中でこれだけ長い期間、チームが自力でアピールする事無く(チームとして地域貢献などを、最近までほとんどしていない)支え続けたし、協会に社員として金銭的にも協力してくれてきた事にただただ感謝である。

※コロナ禍より少し前からやたらと両チーム地域活動を打ち出していたので、まあこうなるとは思っていた。

2024年1月21日国立霞ヶ丘陸上競技場第一試合DreamJapanBowl

  1Q 2Q 3Q 4Q Total
 日本選抜 JP 10  10 
 IVYリーグ選抜 IV
Q TEAM TIME  PLAY  TFP
1 JP 5:00   #4グラント29Yard Run  #5納所Kick
1 JP 15:00   #5納所51Yard FG   
2 IV 4:41   #97ケネディー26Yard FG  
4 IV 0:11   Safty(キャリアがエンドゾーン内でデッド)  
  日本選抜 IVY選抜
1stDown(Run-Pass-Foul) 13(9-4-0) 17(9-6-0)
ラン攻撃(ATT-Yard-TD) 36-146-1 42-174-0
パス攻撃(ATT-Comp-INT-Yard-TD) 22-12-1-122-0 28-15-1-106-0
Total(ATT-Yard) 58-268 70-280
反則(Att-Yard) 6-42 5-50
Punt(Att-Yard) 6-261 7-279
PuntRet(Att-FC-Yarrd) 6-0-14 1-1-0
KickOff(RetAtt-FC-RetYard-TD) 2-0-41-0 2-0-12-0
Fumble(Att-Lost) 0-0 2-1
攻撃時間 25分28秒 34分23秒

いや凄い結果なんです。凄い事なんです。

なんですけど……

手放しでは喜べないというか……

1つには1Q入ってすぐにゲームクロックのミスに対する対応(2秒戻す、が出来なくてかなり漠然と指試合が止まってしまった)事でなあーーーーーーーーんとなく間延びしちゃって。

その上で、外国人ばかり活躍してという意見はちょーーーーーっと置いておく。

気になったのは「層の薄さ」ね。
正直QBとして見たら荒木は羽判断が遅くてパサーとしては疑問符が付く(※パナのOLが強い上に相手守備が決して超強力では無いのでプレッシャーがかかった場面が少ない)。つまり政本と高木の次が育っていない。
WRも宜本に集中している(若手のブレナンあたりが目立つのは後半)し。
攻撃も時間的に2Qと3Qはほとんど機能していない(2Q4分半3Q2分半)ということから見ても、つまり高攻撃は「相手の気持ちが切れたトラプルに乗じて先制した1Q」だけだったと言って過言では無い。

いや2年後は惨敗するよ本当に。

それを堪えたのは守備ですよ。今回サマジーがMVP取ったし攻撃では宜本が目立ったけど、実際はDLの奮闘と、後半相手機動力に馴染んでRPOやブーツ系のプレーに果敢にプレッシャーをかけにいったLBの奮闘とか、そっちの方が魅力的だったですよはい。

逆に言うと、サマジー無双させてしまった日本選抜の攻撃バックフィールドはもっと発憤せんといかんのよ。

そういう試合でした。

その他運営についての苦言は昨年同様別途。

2024年1月3日東京ドーム第一試合77thRiceBowl

  1Q 2Q 3Q 4Q Total
 富士通フロンティアーズ FF 16  
 パナソニック・インパルス PI 10
Q TEAM TIME  PLAY  TFP
1 FF 7:18   #2ニクソン5Yard Run  #5納所Kick
2 PI 5:12   #42立川1Yard Run  #16佐伯Kick
2 FF 12:03   #5納所47Yard FG×  
2 FF 14:57   #5納所34Yard FG  
3 PI 11:19   #16佐伯36Yard FG  
4 FF 0:53   #4グラント→#11木村21Yard Pass  #5納所Kick
  富士通 パナソニック
1stDown(Run-Pass-Foul) 24(8-15-1) 14(7-7-0)
ラン攻撃(ATT-Yard-TD) 38-87-1 32-141-1
パス攻撃(ATT-Comp-INT-Yard-TD) 38-23-1-254-1 22-11-0-150-0
Total(ATT-Yard) 76-341 54-291
反則(Att-Yard) 4-20 3-25
Punt(Att-Yard) 4-157 4-214
PuntRet(Att-FC-Yarrd) 2-0-23 3-0-8
KickOff(RetAtt-FC-RetYard-TD) 2-0-37-0 1-0-17-0
Fumble(Att-Lost) 1-0 1-1
攻撃時間 35分47秒 24分13秒

ポール・ラッシュ杯 富士通#4サマジー・グラント
※観客動員20.202人 ただしハーフタイムショーの影響も多少はあるかも。

試合は、パナソニックのリターンで始まる。これをしっかり止めた富士通が返しのドライブであっさり先制した。そう、すっごくあっさり先制した。
ぶっちゃけここでかなり気楽になって見ていたのだが、2Qあたりからパナソニックの守備が色々仕掛けてきた。誰か1枚ブリッツを入れる事でプレッシャーをかける方に切り替えたのである。
これ、ゲインしているけれど手数がかかりすぎている。
逆にパナソニック攻撃は#12荒木を先発させるがどうも載らない。インターセプトから得たチャンスでTDを取るも、どうしてもドライブが出来ない。
※スタッツを見ると3rdコンバージョン成功率がパナソニックが低すぎる。

そういう意味で「いつ繰り出すのか」と思っていたパスプロドローは3Qに繰り出して、これは止められないという焦りを感じていたが、なんか同点においついてから出さなくなったんよね。
※NTが神山から宮川に変わった事が影響しているのか、数プレーで辞めてしまった。
逆に4Q 5:24の追い上げている時の敵陣7Yardでの4Thギャンブル、あれはどうだったのかという疑念が残る。
もしあれがFGだったとしたら、残り9分有るので3点差。結構富士通にはプレッシャーになったのではないかと思う。あれはそれだけ大事な局面だったんだが、富士通のハイプレスに敗れたという感じだった。

それにしても……X(旧Twitter)ひどいな

・でたらめな発言:特に「いままで横方向だったのに」とかいうデタラメ発言。国内の試合では横方向(エンドゾーンが3塁←→1塁方向)だった事は一度も無い。適当言うな。
・バックネット裏に行ったらカメラ櫓とボードが邪魔だったという発言。そもそもrtv入ってからそこは縦方向の櫓入っているし、前年も~というならそんな所座る方がおかしいし(縦方向に観たい人なのかと思ったがどうも違うっぽうし)、自由席とかありもしない券種言うし。
・富士通勝って面白くないとか言う。じゃあ学生は関学勝って面白くないと言え。そういう所だそ。

他にも結構デタラメな発言、誤解を招く発言が特に今年はひどかった。気がついたら訂正コメント入れまくって「まるでコミュニティノートみたい」とか揶揄された。
俺が突っ込むより先にみんなちゃんと突っ込んでくれ。

2023年12月10日等々力陸上競技場第一試合

  1Q 2Q 3Q 4Q Total
 富士通フロンティアーズ FF 10  24 
 オービック・シーガルズ OS 17 
Q TEAM TIME  PLAY  TFP
1 OS 4:27   #17クルカ→#5西村(有) 10Yard Pass  #96高坂Kick
1 FF 7:34   #4グラント1Yard Run  #5納所Kick
1 FF 12:54   #5納所41Yard FG  
2 OS 10:50   #96高坂44Yard FG×(Block)  
3 OS 10:18   #96高坂50Yard FG  
3 FF 13:38   #18高木→#4グラント6Yard Pass  #5納所Kick
4 OS 8:21   #29李6Yard Run  #96高坂kick
4 FF 12:43   #2ニクソン16Yar Run  #5納所Kick
  富士通 オービック
1stDown(Run-Pass-Foul) 12(5-5-2) 18(5-13-0)
ラン攻撃(ATT-Yard-TD) 22-106-2 24-98-1
パス攻撃(ATT-Comp-INT-Yard-TD) 23-19-0-180-1 40-30-0-260-1
Total(ATT-Yard) 45-286 64-358
反則(Att-Yard) 5-25 2-30
Punt(Att-Yard) 5-219 3-124
PuntRet(Att-FC-Yarrd) 2-0-8 3-0-17
KickOff(RetAtt-FC-RetYard-TD) 4-0-43-0 5-0-116-0
Fumble(Att-Lost) 1-0 1-0
攻撃時間 26分12秒 33分48秒

ぶっちゃけ、富士通ファンとしては「負ける気がしなかった」というのが本音。
それはどこで感じたかというと、2Q3:49の4th1Yard、Ball on 9Yard のスニーク失敗の時点である。
いやぶっちゃけあそこはFGで良かったのよ。どうしても攻めたければQBスニーク2発ではなく、七斗か李のブラストにすべきだったのよ。
つまりかなり「切羽詰まった感じ」になっていた訳。
次のFG失敗(ブロック)にしても、一つ前に攻めきれなかった事で中央が押し込まれる事が見えてしまった感も出ていた訳で、この2つの得点機会損失が、試合の趨勢を決めてしまったと言って過言では無い。

というのも、守備の方はまずニクソンをかなり抑えていた。
……スタッツで100Yard越えてたけど、実際には「あれ、止められている」という印象が強い(ビックゲインが1回だけで、16回キャリーしてこの値は彼らしくない)。これは特に外側のプレーが押し込まれていたという事に起因してる。
最終盤に思い切ってインサイドを突いて力業に出てTD取ったとは言え、かなり苦戦していたのは事実なのである。
さらにパスカバー。グラントに7回も、という印象があるかも知れないけれど、本来目立つ筈の柴田や小梶がこの記録である。かなりタイトなカバーをしていたし、かなり四苦八苦していた印象が強い。

その上で攻撃のスタッツも良い値を出している。今季は李がスロットにセットすることが多いけれどそれは七斗が素晴らしいからであり、ショートパスの脅威として李を生かす選択をしたからだ。この試合では思った程キャッチ出来てないが、その代わり有斗とジャマールがそうとう目立っていた。
これは決して負けていないしむしろ本来はもっとゾクゾクと富士通ファンの背筋に脅威を感じさせる無いようであったと言って良い。

だがしかし、だ。
やはり2Qの攻撃の判断ミスが、そうさせなかった。
そしてなんと言っても「得点に至るプレーの、プレー数対獲得距離の比率で、手間取っている感じが強い」というのもある。

だから、これは「社会人とクラブの差」とかそういう話では無い。明らかに戦略ミスなのである。