非破壊自炊に挑戦(2)取り組みの方針

いや、その後体調不良(下痢が止まらない)状況で何にも出来なかったのですが、1冊完成した(仮ですが)ので、続きを。

まあ、正直、自炊という行為は本来好ましいことでは無いのですが、個人の私的複製の範囲であれば良いと判断するわけです。
だから、業者に依頼するなんて事は、しないというのが根本方針。
※業者さんが悪という訳ではありませんが、本来は現存する範囲の版元は、その作品について電子化を請け負うべきだと思うのですよ。それ以外は、他人に代行する事へ費用を投資すること自体が個人の趣味の範囲を超える、と勝手に思っているだけです。

で、基本的な話として、完成品がどうなっているか、という事を前提に選択肢を考えます。
1.取り込んだ情報を画像として表示させる
2.読み込んだ情報をPDFとして管理する
  (OCR機能によるテキスト情報追加を含む)
3.文字情報を書き起こして、文書として掲載する
の三択です。

まあ一般的に一番多いのは2.のPDFです。この利点は「外字の処理」にあります。
前述したとおり2バイト文字文化圏の漢字がすべて表示できる訳では無いので、無い漢字をどうにかして表示させる必要があるのですが、画像をPDFにしてしまえば、外字のことは気にしなくて良いのです。
いや、文字情報ありでやりたいなら、「超漢字原稿プロセッサ」からPDFにはき出してしまえば良いのです。
ところが、例えば古い本だと紙が焼けてしまってい、読むのは大変になってしまう、というデメリットが1つ。
そして、文字サイズの変更が出来ないという問題が一つ(拡大は出来ても、改行位置が変わらない)。

将来のことを考えると、文字サイズを変更しても読みやすい方法が好ましいので、3.の文書として書き起こすことにしました。

じゃあ、わざわざ全部ワープロ打ちするのか、と言われると、それは労力が大変です。
なので、今回は
1)書籍の画像を取り込む → 2)画像データから文字をOCRで読み込みテキスト化する → 3)完成したものをワープロで推敲・編集する → 4)EPUB3形式にして保存する
というプロセスで対処しようと思ったわけです。

前にも言っているとおり、本を裁断して読み込む、なんて事はしたくありません。
(自動紙送り・両面読み込み機能があるドキュメントスキャナなんぞがを新しく買う気にもなれないが、何しろ裁断したら二度とその本は使い物にならない訳です。それは本に対して失礼だと思います)
じゃあ、フラットヘッドスキャナに本を押し当てて綺麗になるようにして取り込むか、と言われると「本が壊れる」ので、それはなし。上手くいかないときに何度もやり直すのは本がかわいそうだから。
(無線綴じ平綴じの文庫本の場合だと、そこから糊が剥がれてページが脱落する事が多い)
という訳で、デジカメで撮影する、という方法を今回採用しました。

では具体的な方法と対象書籍、必要な道具については次回。

非破壊自炊に挑戦(1)概略

11月に入ってから妙にレスポンスが悪いと思われている方も多いと思います。
リストラ対象と言うことで有給休暇消化してんじゃないのか、という世界の筈なのにこれはどうしたことか?

ええ、実は今、非破壊自炊という奴に挑戦しています。

非破壊自炊というのは11/4に書きましたが、自作電子書籍の一形式です。

まず、電子書籍という最近話題のモノについて、独自の見解でお話ししていきます。あまりに偏った意見なので「意見には個人差があります」(マルC:「今夜も生でさだまさし」by NHK)ということでご了承ください。

まず電子書籍というのは3つの状況を1つの言葉で表しているので、そこを理解しておかないと。
1.コンテンツとしての「情報」-ま、ケータイ小説なども含めて「本文・挿絵」のことです。
2.コンテンツを見る為に用意されている「規則」-いわゆる「規格」です。
3.規則に則って閲覧するための「道具」-PCやタブレットなどでは「ビューアソフト」、それから最近話題の「専用端末」
これらについてそれぞれ別のモノであるという認識を持った方がいいのであります。

正直に言ってしまえば、「1.コンテンツとしての「情報」」は今後出版されるモノの大半は電子化が同時並行で行われると思います。だから、よほど体力が無い会社で無い限りは、「電子化しないというステータス」「電子化では得られない感動がある、というポリシー」で運営する版元以外は、今後のものについては問題が無い。
そしてもう1つは、昔からある電子書籍の中でも、著作権切れコンテンツのテキスト化をやってきた「青空文庫」のコンテンツを利用すれば、それなりに古典名作は読めるわけです。

※青空文庫と著作権切れ:現行法において、著作物は著者の死後75年を経過(戦時加算を除く)したもはの著作権切れとなるのだそうです(翻訳物は現著者+翻訳者で決定)。これらについては著作権継承者は金銭的な対価を求められなくなる、そうです。その為死後75年を超えた物を有志でテキスト起こしして公開しているのが「青空文庫」。従って各電子書籍ストアで青空文庫のテキストを利用している物は価格0円となっています。また、著作権を保有している作家でも無償提供している作品があります。つまり、現在の所戦後まもなく亡くなられた方くらいまでは、無償公開可能という事になります。
これについて個人的な見解を残します。確かにテキスト公開化は0円でもよいですが、校異校訂や異本調査・改訂履歴追跡といった編纂作業は対価が必要であると考えます。特にある一定の価値のある作家の全集の書き起こしなどの場合、その解説や校異校訂について、また資料書き起こしについては有価として販売することが望ましいと思うのです。(そのことをしっかり明記した上で、ね)。

で、じゃあ一体どんな時に本を読みたくなるか、電子書籍が欲しくなるかを考えてみると、「昔読んだ本をもう一度読みたくなったけど、図書館にも本屋にもない」みたいな場合なんですよ。
特に版元が倒産した、コアなマニア向けに実質初版限定で売られた、なんてものや、その作家の中でもさして評価が高くない物、といった「とっちかと言えばかすが裁けるわけじゃ無く、瞬発力で捌けてそのあとちょっとしか裁けない」ようなものについての要望って高いと思うんですよね。

さて、そんなコンテンツについては第2回以降に触れるとして(長くなりますから、数回に分解するつもりです)、次の「規格」です。
基本的にグーテンベルグ以降、印刷文化というのは欧米主体のものです。欧米は26文字×2倍+10数字+主な記号+各国語記号で構成さ1296れているので、俗に1バイト文化と言えます。文字列表を作ったとしても、36進数×36進数のマトリクスで内包できてしまう程度の世界ですし、せいぜい違いと行っても右から読むか左から読むかの横書き文化です。
ところが、漢字文明圏(感じに限らず、ハングルなども含む)では文字数だけでも全く足りない。さらに横書きも縦書きも混在する。ルビもある。
という事で、日本の電子書籍は長いこと独自文化にならざるを得なかったのです。
ぶっちゃけ、日本における横書き文化ってPCが爆発的に普及した事と、インターネットに個人が情報公開の場を持つ事で爆発的に広がったようなもので、3000年対20年ではまだまだお子ちゃま文化なんですね、くぼたさんに言わせれば。
例えば、ケータイ文学は、横書き前提iモード文字セット限定というフォーマットで、それを印刷ドキュメントに起こせば書籍かも出来る訳です。
もっと言うと、作成環境に依存した文字しか使えないから、JIS水準に無い文字で悩む必要は無い訳です。
じゃあどうやってそれを、横書き縦書きルビなどを表現するか、という事でずっと日本は独自規格を打ち出してきたのですよ。でも、どうしても外国が乗ってこない。
で、まごまごしているうちにAmazonの電子書籍サービスという、全世界の出版業界を驚かせる問題が出た訳で。
ここで、Amazonは独自の著作権保護機能を使うため独自形式を採用した、という事になっていますが、その実は国際標準規格として推進されていたEPUB形式の拡張機能だった訳です。
この規格EPUBは、日本の電子書籍端末ではそれほどサポートされていなかった訳ですが、逆にEPUB対応端末である楽天のKoboが販売された事、EPUBが最新リビジョンEPUB3.0で縦書きやルビといったものに対応した事(文字セットはUnicodeとなった為、JIS環境よりも異自体対応が容易になったことも大きい)によって、日本でもデファクト・スタンダード化されそうな勢いです。

そして、このEPUB3.0の登場によって、書籍端末は大きく変わってきた訳です。
正直に言うと、紙の書籍というのは「今後も残る」し、「これからも重視される」と思います。電子書籍として有用なのは前述したとおり「時間がたって読み返したくなった、一度は捨てられてしまったような半端な本」だと思うし、また「昔から読み捨てされるような読み物系」-自虐的に言ってますが、文庫の殆どとか、ラノベとか、漫画の殆どですね-なんですよね。
従ってこれから先、多分文字拡張の問題によるEPUBの改訂とともに新しい改版をしていく事には成るとしても、基本どのソフトもEPUB対応が原則だと思うんですよね。
※原稿ではiBookがEPUB2.1対応ということで、ここに遅れが出ている。
実際問題、シャープが満を持して投入した端末GARAPAGOSは製造中止(閲覧ソフトと書籍ストアのみの提供)、ソニーと東芝の端末はKobo投入とともに大幅な値下げを余儀なくされ、そのKoboもAmazonのKindle投入でお互いに値下げスパイラルに入るという事で、これから専用端末は国内ではKoboとKidleに淘汰されるような気がしますね。

さて、長々と語ってきましたが、今回自分の持っている本を電子書籍化する事を思い立った最大の理由をここで書かねばなりません。
今回希望退職という名のリストラを受け入れてから、「昔に読んだ推理小説を読み返してみたい」と思ったのが事実あって、じゃあそれって電子書籍で読めたらかさばらなくていいな、と思った所に始まりがあります。

ところが!
各電子書籍ストアを見てびっくり。まず、日影丈吉がない(Kindleストアに唯一『ミステリ-食事学』が分割販売されていた)。眉村卓も最近の物しか無い(『引き潮のとき』が読みたいのだが、黒田藩プレスが5巻中2巻で止まっている)。横溝正史が790円とかありか!?(そりゃ、30年前に340円でしたからねえ)
日影丈吉の電子書籍としたら、国書刊行会の全集ベースになるから、『内部の真実』は初版ベースになるので、それはなんか嫌(最後の大手大尉の台詞が好きなので、あとこだけでも改訂判にそろえたい)。

という訳で、どうせ時間をもてあますのだから、という事でやってみることにしたのです。

(その2へ続くのであった)

11/18横浜スタジアム第二試合

  1Q 2Q 3Q 4Q Total
鹿島ディアーズ KD

7

3

3

7

27

富士通フロンティアーズ FF

3

6

3

3

15

Q TEAM TIME  PLAY  TFP

1

KD

4:22

 #14青木38Yard FG×    

1

FF

7:52

 #11西村 32Yard FG    

1

KD

13:16

 #12加藤 1Yard Run   #14青木Kick

2

FF

3:12

 #11西村 47Yard     

2

FF

10:14

 #11西村23Yard FG    

2

KD

11:57

 #14青木 29Yard FG    

3

KD

6:03

 #14青木 29Yard FG    

3

FF

10:24

 #11西村45Yard FG    

4

KD

0:10

 #12加藤 1Yard Run   #14青木Kick

4

FF

2:11

 #11西村28Yard FG    

4

KD

10:57

 #12加藤1Yard Run   #14青木Kick

もともと第2試合の時間のみ、と勘違いしてスケジュール調整したので、第一試合と第三試合は見てません。

ちなみに試合結果および他会場(飲料12-29オービック/パナソニック27-28ノジマ相模原)の結果を受け、
ワイルドカード:パナと富士通が抽選の結果、富士通。
準決勝:第一試合 オービック-ノジマ相模原
    第二試合 鹿島-富士通
となりました……すぐに再戦かよ。こればっかりは仕方ないという話ですが(いずれにせよ、この勝ち残りチャートの中で、再戦なしになる確率の方が低かったからね)、逆に「空気を読んだ抽選」ではなく「ガチに抽選」だったのね、という事がはっきりした訳で。

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11/10王子スタジアム第二試合

  1Q 2Q 3Q 4Q Total
アズワン・ブラックイーグルス AB

9

0

0

0

9

富士通フロンティアーズ FF

7

7

3

10

27

Q TEAM TIME  PLAY  TFP

1

AB

2:48

 #1中西 48Yard FG    

1

AB

6:21

 #5山本 5Yard Run   #1中西Kick×

1

FF

8:47

 #18出原→#87大矢 15Yard Pass   #11西村Kick

2

FF

2:53

 #28進士2Yard Run   #11西村Kick

3

AB

10:34

 #1中西44Yard FG ×    

3

FF

14:20

 #11西村27Yard FG    

4

FF

7:26

 #11西村41Yard FG    

4

FF

12:20

 #28進士3Yard Pass   #11西村Kick

試合はいきなり波乱で幕開け、どーなることかと思う展開に。

と、その前に。王子スタジアムには新神戸経由で入ったんですが、食べ物を買うことが出来ませんでした。次回から要注意。

で、試合開始。キックオフリターンを得た富士通が、なんとリターン中にファンブルロスト。いきなり敵陣38Yardからの攻撃となったアズワンが、攻めきれない物の先制FG。
ついで富士通最初のドライブ中、3プレー目に出原が投じたパスが浮いてしまい、オーバースローした後ろに構えていたDBにどストライクのINTでまたしても敵陣38Yardからアズワンの攻撃。
これも攻めきれずにFGとなるが、ここでいきなりタイムアウト。
「ああ、こりゃスペシャルやるつもりで、トラブルで辞めたな」と思って周りと話していたら、なんとホルダーがボールを持って一気にエンドゾーンへ。
どえええええ!? ナンデスカコレハ!?

実際ここから膠着状態に入り、前半だけで富士通はファンブルロスト2回インターセプト1回。アズワンはファンブルロスト1回インターセプト2回(うち1回はラストのヘイルメリー)。
後半に守備が立て直せたことと、相手が怪我などでQBが交代したことなど(基本としては#17田原と#8奥野のタンデムだったが、途中から田原が出なくなり終盤は#10寺尾の出番が増えた。その分奥野の攻撃になれてきて止まるようになった)から、フィールドポジションが良くなった事もあって、結果的に失点しなくて済んだ富士通が、相手左側にランを集中させたことでそこからロングゲインを奪うようになり、実質#30金スタイルせず#6神山はリターンのみ、RBとしては#28進士と#32後藤だけで回転させた富士通が、後半にFG2本とTD1つもぎ取ってなんとか勝ちきった試合でありました。

でもね。まー、三味線弾いてる訳じゃなさそうなんではっきりいっちゃうけど、富士通のパス攻撃、ひどすぎ。
ってか、スプレッドにしてノーハドルやってるけど、プレーの実態はクイックヒットなんだよね。だからレシーバーがコーナー振り切れないと何も出来ない訳ですわ。
だからといってパスコースで守備を剥がす訳でも吊った裏にディレーで出す訳でも無いから、そりゃ手詰まりになるわさ。
で、今日は完璧にレシーバーが押さえ込まれて、本当にラン攻撃で後半ねじ伏せたという所だけど、試合としては「見るところの無い試合」だったし、試合途中まで負けを覚悟した試合でしたよ。

ってか、見ていてアズワンの方が面白かったもの、攻撃。

そこらへんが、藤田さんの限界、なのかもね。

11/3 アミノバイタルフィールド第二試合

  1Q 2Q 3Q 4Q Total
オービック・シーガルズ OS

14

27

14

14

69

アサヒビール・シルバースター SS

0

7

0

0

7

Q TEAM TIME  PLAY  TFP

1

OS

1:40

 #14藤本25Yard Int.Ret   #1金親Kick

1

OS

10:21

 #6菅原→#85萩山 44Yard Pass   #1金親Kick

2

OS

0:03

 #20古谷 1Yard Run   #1金親Kick

2

OS

2:16

 #20古谷 4Yard Run   #1金親Kick

2

OS

7:01

 #6菅原→#7池井 17Yard Pass   #1金親Kick×

2

OS

14:01

 #6菅原→#7池井 31Yard Pass   #1金親Kick 

2

SS

15:00

 #3有馬→#85堀川 11Yard Pass   #1櫻井Kick

3

OS

3:41

 #15龍村→#87岡田 2Yard Pass   #1金親Kick 

3

OS

13:00

 #32原 6Yard Run   #1金親Kick 

4

OS

12:16

 #35山崎4Yard Run   #47丸田Kick

4

OS

13:15

 #15龍村→#83清水20Yard Pass   #47丸田Kick

こちらは、とある場所で見た「ああ銀星よ、どこへ行く」というため息交じりのコメントがすべてを表しているような。

そもそもこの試合、シルバースターは先発QBを#5波木、タンデムに#3有馬、パッシングシチュエイション時のみ#19東野とQBをくるくる変えた。普通ショートヤードとかアクセントプレイの時にQBをチェンジさせるのだが、肝心の東野があまりに悪すぎた。というのも、最初に登場した最初のドライブ3rd8Yard、投げたアウトのパスをインターセプトされてリターンTD。
その後もぴりっとしないまま途中からは出番すらなし。
恐らく、これは全くの想像なんだけど、最終節あるいは練習中に東野が負傷したか体調を激しく崩したかで、こういうやむを得ない選択になってしまった、のかもしれない。
ではランプレーの面で見ると、今度は#21播川が終盤まで出番なしということは、彼も怪我か何かでフル出場出来なかったのかも知れない。
結果的に人に強いタイプの松崎と濱野が多くキャリーするも、プレー展開的に単調になってしまい(オープンに振る、とかドローする、とかそういうアクセントが無い、という意味)、逆にパスに展開できない。
パスの方も戸倉と島が目立つ物の堀川や梅田が全く機能しない。
途中でKJが負傷退場したのに、全くパスが機能しない。

守備はどうかというと、もうロングパスがぼろぼろ。この日木下典はスタイルしてないにもかかわらず、だよ。

なんかね、もう好き放題やられたって感じですよ。オービック側に触れる必要が無いくらい、シルバースター惨敗の状態ですね。

個人的には、コーチ陣の立て直し(現在のコーチって、シルバー一筋でしょ。出来れば出身校以外の大学のコーチ経験した上で色々知識吸収して欲しいと思うのですけど)とか、抜本的な対策が必要だと思うのね。
あと、同じクラブチームであるオービックに負けたということは、そこに「フットボールに対する覚悟の差」みたいなものがあるように感じるのね。それは、昔シルバースターにあったと思うんだけど、そういう所がいま緩んでいるように思えるのね。
※昔、というのが「佼成学園グラウンドでやっていた頃」という意味ととられると困る。確かに中野と川崎では距離が都心から遠いというのも出るが、それならオービックの習志野グラウンドも似たような物だ。「フットボールを真剣にやっている」のと「フットボールと心中している」の違いくらいの差を感じるのですよ。

このままだと、来季は下位リーグ堕ちよのうな気もするしね。

11/3 アミノバイタルフィールド第一試合

  1Q 2Q 3Q 4Q Total
IBM Big Blue IB

7

3

7

0

17

パナソニック・インバルス PI

14

7

7

6

34

Q TEAM TIME  PLAY  TFP

1

IB

0:59

 #3クラフト→#40スタントン 43Yard Pass   #8小田倉Kick

1

PI

10:31

 #3永富 3Yard Run   #80柴田Run×

1

PI

12:51

 #18大原→#84吉田 46Yard Pass   #34橋本Kick

2

IB

1:35

 #8小田倉 23Yard FG    

2

PI

4:55

 #18大原→#82岸本 10Yard Pass   #11佐伯Kick

3

PI

8:29

 #3永富 16Yard Run   #11佐伯Kick

3

IB

11:27

 #10末吉 16Yard Run   #8小田倉Kick

4

PI

14:15

 #3永富 10Yard Run   #11佐伯Kick×

この試合の結果如何では10日を大井第二にすることも考えたのですが、結果はご覧の通りでした。
序盤にパナソニックの凡ミス(FGトライがあったが、スナップをホルダーがそらしてしまい蹴ることが出来なかった)があったと言うのに、2Q以降ほぼ完璧にパスを押さえられてしまったIBMが、クラフトと他の選手の差が顕著に表れてしまい、途中でクラフトが切れてしまったような感じでした。
入りからランを多めにしたり、いつもやってるクイックスクリーンをしないとか、色々取り組んだのだけれど、結果として脇坂がNGにセットしたりオールスタンドで一人ラッシュの全下がりゾーン守備とか、とにかくパナソニックの繰り出す守備にレシーバーが全く対処できず。
さらにギャンブルしてのQBキープではダウンの位置間違って距離が出ないとか、とにかくこの試合に関して言えばやることなすこと攻撃は途中から空回りしてしまい為す術無し。
守備はというと、中央のランはよく止めるのだが外に廻られたときに#3永富を止められず、そのフェイクのパスをCBが止められず、と悪循環。それでも2Q途中から3Q終盤までは守備も頑張っていたんだけど、そういう時に全く攻撃が進めず。
こういうのを独り相撲というのでしょうか? 
とにかくパナの守備の前に為す術無く、というところが本当のところなんでしょうねえ。

守備は根本から、特にコーナーバックの強化は必要でしょう(鍛え上げないとね)。

あははは……

いやいや、11/3の観戦記書くの忘れてます。

そもそも当日は機器の充電全部忘れていて(滝汗)。
そこからテンション下がりまくりだった、というよりも、あの試合どうしていいかもう……ねぇ。

で、現実逃避するように

「絶版本の非破壊自炊ってどうやるんだろ」

とか調べ始めちゃいまして。

※非破壊自炊:通常自分の手持ちの書籍を電子書籍にするためには、スキャナで読み込んだ物をPDF化する。この際両面印字を連続読み込み出来るようにする為に、本の背を切り落としてバラバラにしてからドキュメントスキャナあるいはオートシートフィーダ付きスキャナで読み込む(背を切り落とすことで、見開きページの歪みをなくすことが出来る。また、バラす事で自動連続読み込みが出来る)。しかし稀覯本や絶版書籍の場合それでき書籍を傷める事になる為、背を切らず、また無理矢理開くなどで本を傷める事なくPDF化を図る事を「非破壊自炊」と言う。代表的な物に「ページを開いてしばらく待って、という動画を使う」とか「デジカメで撮影する」とかある。

デジカメで撮影するには、どう考えてもレリーズとかリモコンがないとブレる(真上から撮影する場合)けど、リモコン付きなんて少ないし(こと、こういうことに使うには高価すぎる機種についてるので。出来れば1万以下にしたい)、三脚も小型の必要だし。
今持っているのが今や無きKONIKAMINOLTA製(註:メーカーとしてのコニカミノルタは存在しますが、デジカメ事業はSONYに売却しました)DiMAGE A-200なので、小さい三脚では重量支えられないしオプション類も入手不可だし。
いっそ高画素数のWebカメラのスクリーンショット機能でも使うかとか。

なお、この結果をOCRかけて一太郎12に貼り付ければ、EPUB3形式にはき出せるんですよね。
ただそれだとキンドルには使えないんですけど(笑)キンドル自体は現物サンプル見てないので判りませんが、Kobo Touchと同じだとしたら、画像のPDF化よりは余白トリミングの手間も少ないしデータ量も少ない(当然ですが、カラーデータの場合は背景が単色では無いので容量が上がります。それは白黒二値に指定して変換したときにも影響が出ます。ならば、一太郎のプレーン状態にして最修飾-ふりがな指定や改行そろえ等-して形式変換した方が容量が軽くなるはずなのです)ので、それもありかな、とか。
→持っている横溝正史の作品が、角川書店のキンドルストアの金額見て「高いっ」と思ったからなおのこと。500円以下で納めて欲しいなあ。

などなど、リストラ直前なのに脳みそに華咲いてしまいまして。

何事も無ければ11/5か11/6の日付で更新いたします。

ちなみに、本当に電子化したいのは日影丈吉『内部の真実』現代教養文庫版なんですよね。

行きたいイベントがあるんですよねえ

それは

巡・金田一耕助の小径

というイベントの中の「1000人の金田一耕助」という企画。

くぼたさんは13歳の秋に転んでから横溝正史ファンなので、是非行きたいのですよねえ。
でもこのイベント知ったのは去年です。一昨年「横溝正史研究3」で紹介されていたんですわ。

でもね。でもね。

イベントの時期って、アメフトで拘束されていたんです。そっち優先なんです。

今年はそこでアメフトないんで、わーラッキーと思ってよく考えてみたら。

どうやって金田一耕助のコスプレすりゃいいんですか!?

という事であえなく轟沈。

※きざな背広姿に葉巻咥えて「藤枝慎太郎です」(※浜尾四郎『殺人鬼』他に登場する探偵。ある銘柄の葉巻が大好き)とか、タキシードにシルクハットで「メルカトル鮎です」(※麻耶雄嵩『夏と冬の奏鳴曲』で登場した、タキシード仮面のコスプレをした際のメルカトル鮎。メルカトル鮎自体はデビュー作『翼ある闇』の半ばで殺されるが、その時は『怪傑ズバット』の早川健のコスプレだった。でもその後相当数の作品に登場している)というのもありなんでしょうがね。

すみません、体調崩してました

火曜日の午後から体調崩してました。今もまだ多少喉が腫れてますがね。
お陰で昨日の午後からずっと寝込んでました。
熱は無いと思うんですがねえ。

そんなこんなで、午前中まで死に体だったのですが、すこしましになって「環境を変えよう」と思って、図書館行って調子よく観戦記書いていて、さあシメの数行、というところで間違って「PageDown」キーに触れてしまいました。
※LenovoのThikPad X61では、PageDownが矢印キーの所にあります、で、右側の一部のキーのキーピッチが変形なので、時々間違って触れてしまうのです。

ああ、3時間の苦労が……

という訳で、またふて寝してから書きますね。

10/22等々力陸上競技場第一試合

  1Q 2Q 3Q 4Q Total
オービック・シーガルズ OS

6

6

10

3

25

富士通フロンティアーズ FF

0

7

0

7

14

Q TEAM TIME  PLAY  TFP

1

OS

7:17

 #1金親 32Yard FG    

1

OS

11:04

 #1金親38YardFG    

2

FF

4:02

 #18出原→#4宣本 6Yard Pass   #11西村Kick

2

OS

9:11

 #6菅原→#85萩山&Yard Pass   #6菅原→#10森Pass ×

3

OS

2:22

 #6菅原→#83清水 15Yard Pass   #1金親Kick

3

OS

5:58

 #1金親45Yard FG    

4

FF

1:06

 #4宣本→#19吉田3Yard Pass   #11西村Kick

4

FF

3:09

 #11西村45Yard FG×    

4

OS

7:22

 #1金親 46Yard FG    

試合開始を前に発覚していたこと。芝部分での長さが足りず、フィールドが90ヤード+エンドゾーンで設定されていた。

が、この件について場内放送およびリーグ公式サイトでは何一つ触れられていなかった。

もともと国際公式競技用の陸上のトラックを作った場合、内側の芝生が足りなくなるのは当然のことであるが、それが試合直前になって不可能と判断されたのは残念な限りである。
※人工芝を張れば可能で、2007年のW杯はそのようにしていた。

一応、報告義務を怠った協会は批判されても文句は言えない。
だが、恐らくこれは川崎市の対応のまずさが元凶だと思われる。
恐らく市側および主催者(ホームカミングデーゲームはチームの仕切りな筈なので、この場合はチーム)との間にミスコミュニケーションがあり、直前になって
1.前日にフロンターレの試合があって人工芝が固定できない
2.実は前回使った人工芝が破損していたので使用できない
3.国際規格の都合上トラック部分の芝を固定できない事が判った
4.翌日朝から使用予定があり撤収できない事が判明
5.市担当者がフィールド長さの事を知らずに許可した
6.人工芝の固定にン百万かかり、誰も金を出せなかった
このどれかが原因となって、調整不能状態に陥ったとみている。
個人的には5.に5万カノッサ。いや、はらたいらさんに3000点。

ソレハ ト゚ーデモ イイコトデス ガ

結局ホームカミングデーって企画自体が、特定チームの「自主興行したい」という要望を満たす目的を正当化するための手段であって、個人的に言わせてもらえば「あんまり効果無いんとちゃいますか?」という気がしてならないのですわ。
今後ホームカミングデーとかではなく「エリア別開催」で、千葉・東京臨海地区、ドーム、東京多摩地区、神奈川地区で開催をする方向でいいんじゃないですか? 
そんな印象の今シーズンでした。

あとね。協会にクレーム。公式ガイドの4ページ目、これ去年の組み合わせですよね。ここは今年の予定組み合わせでないとおかしいですよね。実際日程表とここが食い違ってややこしい事になっちゃいましたから!
当たり前すぎるでしょ、こんなチェック。

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