悩ましきかな

……

………

うん。

ついにうちの会社にも、リストラの話が出て参りました。

現状、子会社転籍と希望退職です。指名解雇とかそういうのではないです。

当然のことながら、くぼたさんも希望退職募集対象者でございます。該当者(年齢40歳以上)は全員面談となりました。

……

………

これについて木曜日ら面談があり、思い悩んで土曜日の観戦を辞めました。日曜日は、行きますので。

(一応、会社内の事情を一部書くことになるので、畳みます。個人攻撃とか部門批判とか、そういう事では無くて、会社が特定される情報を一部出す為です。ご理解の上、興味ない方は見ずに通り過ぎてください)

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映画『アベンジャーズ』広告の愚

そもそもこの手の「ヒーロー同士が手を取って」ってえのは、我々の世代ではおなじみの手法なんで、これがウリと言われてもねえ……というのが正直な感想なので、そもそも見に行く気もしないのですが。

いえね、これって『東映まんがまつり』によくあるパターンですがな。『マジンガーZ対デビルマン』とか(しかもこっちの方はかなり本篇にリンクしたりするネタもある訳で)
※マジンガーシリーズも、グレンダイザー本篇にはZもグレートもボスボロットも出てこないので、そのへんのサービスが含まれているケースもある。

そこへ持ってきて、ポスターに「日本よ、これが映画だ」とアジった訳ですが。

ふーん。『東映まんがまつり』のフォーマットと同じ物が大見得切るものなんですかね。

ふむ。では『タイタニック』はどうなるんですかね? いやいや『カサブランカ』はどうなっちまうんでしょうね。
あれらは映画ではない、と。

つまりは『東映まんがまつり』は映画の最先端だった訳だ。アメリカは30年遅れているって訳で。

せいぜい「日本よ、これがヒーローだ」で良かったんでない? 実際現在のヒーロー物はアメリカがルーツだからね。
※アメコミ以前からの話である。

ま、配給会社の広報担当の、上司も部下も全くセンスのない人である、という事なんじゃないですかね?

オリンピックですなあ

色々あって「うっきゃー」とか言いたい昨今ですが、それはともかくオリンピックですわ。

まず柔道。これははっきり言って政治力の問題です。
オリンピックを一番に据えるのかどうかで取り組み変わるでしょ? そこが全く対応できてない訳ですよ。
せっかくタックル技の改正に持ち込めたのに、国内の候補乱立(ポイント制の都合で、先頭集団がポイント稼ぎをする為に国際大会に沢山出る羽目になった事で、やたら競争が激化した)のあおりを受けた結果ですよ。
これからどう立て直すか? 一番いいのはコーチを海外に派遣して10年計画で政治力を上げることですよ。

サッカーは男女とも、相手がボランチつぶしたら手も足も出ないという問題をどう解決するかにかかってしまったのですわ。
なんとかしちゃった女子とどうしようもなかった男子の差ですね。

そのほか、色々頑張って凄い試合をしている人たちがいて、意外な結果(たとえそのメダルの色が何であれ)で僕らが楽しむことが出来たのは行幸と言うほかないです。
ただ、それでも国際的な力不足の目立つ競技はどうしても出る。不況という事もあってむずかしいかも知れないけれど、何とか国際感覚が欲しいよなと思うのです。

あとね。すでに隠居したアホタレがなんだかごちょごちょ言ってますけどね。たとえば谷亮子は偉そうに「自分が」とか言う資格はないのですよ。それなら議員になってはいけない。その指摘の中自分で没落した人間が何を言うか。
高橋尚子もそう。半分タレントに成り下がった人間の辛辣な批評に重みはない(ちなみに:日経のサイトに掲載されていた有森裕子の論評は的確であった)。
松野明美がタレントとして活動し、決して競技解説に軸を移していない事を見て、襟を正して欲しいものですな。
ちなみに、シンクロの井村さんが日本協会にかみつくのは正しい姿勢だが、それを取り合わない協会の姿勢も立派(いつまでも一人の力量に染まるようでは、競技普及と後継者育成の面で弊害が出る為。実際、今がその弊害の時期でもある)だと思っています。

遠くへ行きたい’12夏(6)7/19帰京

で、朝9時くらいに宿を出て、帰って参りました。
ただし、都下にある実家に一泊しましたけれど。
(単にマッサージやる為に寄ったのですが)

初日に言いかけてやめた新東名のSA批判。

どっからどう見ても「東京のオサレなショップのデッドコピー」でしかないので、はっきり言って旅情とかそーゆーの全くないし、プチ東京ダメ東京の拡散でしかない訳ですよ。

誰が静岡で陳建一プロデュースの中華イートインに寄りたいか。
寄りたいのは地元民だろうが。
と、言うよりも「野暮ったいさ大嫌いの似非セレブっつうか勘違い中市民もどき」の為に用意されたものでしかない訳ですよ。
つまり、「いずれは廃れて廃墟となる事が確約されているのに、目先の事に舞い上がってバブル期に林立したテーマパーク」と同じにおいがプンプンする訳ですわ。

そりゃ確かに、地元の人があこがれに傾くことを禁止するのは野暮。そこは理解する。
でも、今回のターゲットって、高速を移動する人なんじゃねーの?

とえらそーな事を考えながらちんたら帰って参りました。

ちなみに燃費は25.2でした。

遠くへ行きたい’12夏(5)7/18鳥取

さて松江最終日。ホテルをチェックアウトするときに事件が起きたのです。

まあ、宿泊費+食事代+アルコール2つ(初日と三日目)+マッサージ1回で、手元の計算では7万弱の筈でしたが……

お会計が13万強で来ました。

こっちが計算ミスした物と思い、一応支払いしました。
しかし、どうしても腑に落ちないので、明細を確認したところ……

最終日の食事代が7万円。

どー考えても可笑しい。コースは1万の料理だ。ワイン1本2000円程度だ。

そこで、フロントに踵を返して確認を要求。嫌な顔された(如実に表情がこわばっていた)けれど、伝票をくくって……

なんと、昨日の食事の伝票で間違って前の精算の人(現金払いだったらしい)のレシートに、サインさせられていた事が判明。
「どう考えても一人で飲み食いする量じゃないよね」
と強硬に主張。その時のフロントの人が、前日のレストランのサーブした人だった事から、先方のミスが確定。

正直ね。「すみませんでした」で済まされて面白くなかったのよ。
別に割引券とか言わないけどさ。
本当は永年勤続でもらった商品券で支払う予定だったのに、自腹精算になっちゃったじゃないさ。
※8月が9月締めで請求される訳です。

まあこれも、そのまま気弱に飲み込まなかった事で損をしなかった訳だから、美保神社の御利益(美保神社は大黒様の総本山)。出発前に是非とも感謝の意を込めてお参りしときませう。
ということでもう一度美保神社にお参りし、お札を買って帰りました。

でね。ここからずーっと国道を延々と走って、鳥取に向かうだけなんです。

途中のイベントというと白兎海岸くらいです。

ちなみに、またしても食欲をそそるようなものがなく、ちょっと小腹が空いた状態で鳥取砂丘に到着。

もうね。写真で振り返るのも嫌ってかんじ。
暑かったわ。この時期砂丘に行くなら、砂丘に入る前にペットボトルの飲み物とタオルをゲットしとこう。

どのくらいグロッキーだったのかと言いますと、

「もう駄目。ばてた。食欲ない。宿に入ろう」2時半の時点でこれでした。

あ、その前に仁薫閣にも寄ってますが、これは省略。それくらいきつかったです。

市内をぐるぐる回って宿には3時きっかりに入りました。
おやどはこぜにやさん。
しばらく冷房で涼んでから貸し切り家族風呂。
気持ちよかったですよお。

正直言ってしまうと、鳥取には二度行くような気持ちはないのですが(すんません、砂丘は二度行くところではありませんので、町としてあんまり魅力なかったもんで)、このお宿だけは何度でも行きたい、と思わせる場所でした。

正直朝のダメージが尾を引いて、宿に入ってからは読書すら出来ない状態でした。

相撲見て、野球見て、マッサージしてもらって、就寝となりました。

 

遠くへ行きたい’12夏(4)7/17奥出雲ほか

本日の目的~っ

1.ミステリマニアには必須と言うべき『砂の器』で有名な亀嵩駅訪問
2.たたら製鉄についての資料館2箇所ほど訪問
3.出来れば昨日回れなかった場所数カ所

……

まずですね。奥出雲についての資料がなああんも入手できないのですわ。
奥出雲の道の駅連合は、統一した観光案内をしっかり作ったら良いと思うのです。
さらに悪いことに、観光ポイントがカーナビで検索できないケースが多々あるのですわ。

では最初に奥出雲の一番奥まで来るまで流しました。

三段スイッチバックで有名な出雲坂根駅。
湧き水「延命水」でも有名。地元の人がかなりくみに来てました。

駅前の沢。綺麗だったので。

ところが、この後亀嵩駅の駅蕎麦を始め、たたら記念館とかことごとくお休み。さらに「鬼の舌震」という景勝地も工事中で行く事かなわず。
※後で調べたら、ほとんどのところが火曜日定休なんですな。

もー、昼喰うところがなくてね。宍道湖畔まで戻ったけど、喰いたいと思わせる店もなし。
わざわざファミレス入る気もならず。
仕方ないので、翌日の予定を一部繰り上げて。
※次の日に鳥取に向かうので、その道中に寄る予定だっただけです。


美保関灯台。
断崖絶壁に浮かぶ灯台の下にあるのはレストハウス。但し、本日お休み。

いいですか。断崖絶壁、塔、館。傾けばどこかに天狗の面だらけの部屋があるとか、海側が全面窓の館だったりとか、いろんなミステリが思い浮かぶわけで。
本当は隠岐の島がどうこう、というところなんでしょうが、もうこっちは妄想モード。

夏の海。ああ、もうね。白亜の洋館でこの景色で、やはり船越英一郎とか片平なぎさが「おくさん、あなただったんですね」……。被害者夫人とは限りません「奥」という名字の人かも知れないし、「尾久」さんかも。
そんな妄想から我に戻り、途中で一度スルーした美保神社へ。

一の鳥居から。暗いですねごめんなさい。

山門から見た本殿。圧倒的です。震えます。

で、お参りした事が翌日に影響を及ぼしますがそれはまた後ほど。

さてこれで満足して境港経由(鬼太郎ロードなんて誰が行くかよ)で帰ってきました。

最後に。この日はかなり好天でしたので、宍道湖に沈む夕日を。地元のアマチュアカメラマンも「久しぶりだなあ」といっていた夕日がこちら。

絞りとかシャッタースピードを色々変えて3~40枚撮ったなかで、個人的には上のものより下の奴の方が好きなんですが。

太陽が雲にかくれるところで、雲の後光が綺麗だったんです。

さてこれで松江は終了。ホテルで一番高いコースをいただいて、かつ藤桂子『疑惑の墓標』読了。
今晩の食事が、翌朝ちょっとしたトラブルに。

遠くへ行きたい’12夏(4)7/16松江市内

さて、電鉄大社に戻り、今度は出雲市へ移動。

でも大社は式年遷宮で仮社だったんですわ。

で。

乗換駅で見た、南海塗装車両(一畑電鉄では、購入した車両の一部を、元の塗装にする企画を実施しているのです)。
のんびりワンマンで、電鉄出雲市へ。そこからJR出雲市に移動して特急で松江に戻る。

次に目指すは堀川遊覧。
風が気持ちよかったですよ。

推移の関係で、かがまないと通れない橋の下とかあったりして。
で、この遊覧船の終点が松江城前。
この川、松江城の堀な訳で。

松江城。なんか途中に忍者さんいたんですが、写真撮るの忘れて。帰りにはもういなかったんです。
さすが忍者さん。ニンニン。

で、この後ホテルに帰って読書。『絆回廊 新宿鮫Ⅹ』読了。

遠くへ行きたい’12夏(3)7/16出雲大社とか

(今回は写真の圧縮率を変えませんので、もしかしたら表示が重いかも。)


宍道湖の朝です。

さて、朝起きてちょっと早いからと思って、今日のプランを考えた訳です。
・トロッコ列車が運転していたらそっち
・したてなかったら出雲大社近郊。一畑電鉄完乗してから車で移動
……おおなんてアバウト。

ところが、朝8時にJR松江駅に着いてみれば(ちなみに、ホテルの裏が一畑電鉄の松江しんじ湖温泉駅。そこからバスで大回りして10分強かな)、売店締まってるし観光案内所締まってるし、そもそもトロッコ列車のパンフがないっ
※後に、改札内にあることが判明。

……これではアキマヘン。
今度は松江駅から一畑電鉄に向かうバスが判らず。結果、徒歩30分かけて到達したら、電車行った後。
ところが、そこで時刻表を見ると「急行 出雲大社号」というのが走っているのであった。

この車両、実は京王の古い車両を持ってきたんですよね。元々3ドアだったのかな?一枚扉の。くぼたさんが幼稚園に上がる前、千歳烏山に住んでいた頃に走っていた冷房車両ですよ。
ちなみに中は転換クロスシートになってました(しかも、片側二人がけ片側一人がけ)。

まあ本当は一畑薬師にも行きたかったけど、降りると一時間待ちですから(この急行の後20分後に各駅が来るのだが)あきらめて大社まで。

そこにモハニ50形が展示されていたのですが、くぼたさんは中井貴一ではない(映画でモハニ50形を運転するのです)ので省略。
カメラ胸にぶら下げて歩いているとお上りさん扱いされてしまいまして(そろそろバッテリーのへたりが見えてきたコニカミノルタのDiMAGE A200なんで、立派なカメラに見えるんでしょうね)、いきなり地元テレビ局の取材と思われるのにひっかかり。ちょうど一の鳥居からの参道を、特に電鉄大社あたりから石畳風に改装したんですわな。それについて聞かれました(でもぶっちゃけ、似たようなのは善光寺さんとかもあるでなあ)。
さらにその後二の鳥居直前で観光タクシーにひっつかまりました。

このおっちゃんが観光協会の役員さんらしく、初っぱなからハイテンションで。
「ほらここが竹内まりやの実家ですよ写真撮られたらよろしい」
で始まり、色々解説してくれるんですな。

その中から、出雲阿国の墓。
 


日御碕神社。
本当は遊覧船に乗りたかったのですが、この日は海が濁っていた為お休み。

日御碕灯台。ここ、中昇ったんです。階段きつかったです。蒸し風呂です。

岬の近くにある、海に落ち込んでいるところ。絶対ここで船越英一郎とか片平なぎさが「奥さん、あなただったんですね」って言っているに違いない(笑)

で、タクシーの運ちゃんにお願いして連れて行ってもらったのが、旧JR大社駅。

道曲がったときに突然現れたこの衝撃。迫力凄いですよ。

という訳で本日の前半です。写真貼りすぎたので、後半は別投稿で。

遠くへ行きたい’12夏(2)7/15 松江へ

それにしても、今回はとにかく宿の選択枝が狭かった。JTBナイスギフトの使える宿で、一人で泊まれる場所の少ないこと!(但し温泉宿に限る)。それでとにかく宿の選定をして、いざ出発!

事前にコースを調べた上で、所要時間を算出すると「10時間半くらい」と出たので、朝8時少し前に出発。
ルートは「現住所」→「東名川崎」→「新東名」→「名神」→「中国」→「米子自動車道」→「山陰自動車道」

ぶっちゃけー、この日はひたすら運転してました。特にイベントもなく、18時45分頃にチェックイン出来ました。

ので、写真類何もなし。

では実際に走ったときの感想をつらつらと。あんま長くしないからね。

まず東名川崎。あっという間に渋滞突入。この渋滞は大和バス停付近から始まっていた。
さらに東名御殿場出口からの渋滞もある。

覚悟していたので、ここは渋滞イライラ撃退用品として「リラックスパイポ」。

かりかりこりこり噛んでいると、イライラから気がそがれるのですわ。

さて新東名。一応全SA入ったんですが。
なんですかこれ。
正直、SAについて言うと、従来では駄目な理由が判らない。PAはいいですが、SAはガッカリ。詳細は最終日に。

ちなみに。まったくプリウスの燃費計が伸びません。0クリアしてスタートして、だいたい22.1くらいでした。
これは新東名のSA出口直後に急な上り坂が続いた事が遠因だと思います。

なお、満タンでスタートした筈ですが、松江まで持たず、色々逡巡したけれど不測の事態を避けるため、勝央SAで給油。頑張れば松江ですっからかんという事でも行けたかもしれないが、怖いのでやめ。

食べ物的に言うと、SAの焼き物コーナーが、だいたい名古屋圏を境に練り物になるというのが驚き。豚串・牛串・鳥串、唐揚げなど大半が名古屋圏から先にない。ってか、そもそもじゃがべーがどこにもない!
さらに衝撃なのは、こちらから向かうと「富士宮やきそば」「蒜山やきそば」に出会えない!という衝撃の事実。とくに蒜山SAで食べられないのは、そりゃないだろうである。
なお、こちらから向かっていく新東名には串焼きがほとんどないってか、喰いたい感じがしない。ソフトクリームもね。
結果としてお昼は浜松SAで「洋食屋のハヤシライス」。入っているのもうどん屋はあるが蕎麦がないってどうよ。
正直、旅グルメとしては不満たらたら。

あ、旅グルメと旅行グルメは違うのよ。

旅と旅行が違うようにね。
そこの語感を無視して言いやすさで「旅グルメ」とか降っちゃうテレビのバラエティが不見識なんですからね。
(まあニュアンス的なところが強いので、「だから何?」とか言われちゃうとそれでおしまいなのだが)。
この件については、新東名SA感想と併せて、最終日に。

お宿はホテル一畑。この日は宍道湖の日没を撮影できず(着いたときには駐車できなかった為)。
外に出るのも面倒(というか繁華街から遠い)という事で、食事は全部ホテルのレストラン。
では初日終了です。

遠くへ行きたい’12夏(1)何故に出かけるか

えー、実は今年、去年貰えなかった永年勤続の記念品(表彰自体は昨年受けていた)として、20万円相当のギフト券と、7日間の有給休暇を貰ったんです。ちなみに7日間は7営業日だから、まとめて取れば通常11日間の連休(ゴールデンウイークとか年末年始と組み合わせればもっと、となるけれど)になります。
あ、勤続20年でした。

で、ちょっと特殊な事情があって、くぼたさん12月から部署が変わる予定なんですってか現在籍は新所属で、現所属布瀬所の業務事情で11月末までは現業務を行う事になっているんですわ。
※これは会社が公示しているので事細かに書いてもいいのですが、個別の事情から会社名がバレたくないので一応8月に予定しているサーバダウン後に、出来ればその後の事情の変化もあると思うので、何事もなければ12月になってから書く事もあると思うし、書かずに済ませたいなあ。

その異動先の部署に、永年勤続が3人いるもんで、そこの課長から「悪いけれど、現所属にいるうちに永年勤続休暇は消化してよ」と言われました。
ところが、くぼたさんの仕事に「月3回、経理に提出する書類」だったり「時期的に回収予算を出す」仕事があったりするので、とにかくまとめた休みが取れない。

そこで、今回この7月の三連休に休みを絡め、また8月に一部消化するという形で休みを取ることにしました。
一応言っておきます。この計画は5月に上司の許諾を得ています。

ところが、1週間前になってあれこれ仕事が割り込んでくる。途中ではっきり先方課長さんには言いましたよ。
「じゃあ俺はいつ永年勤続の休み入れられるの。毎月の仕事なのに直前に締め切りが決まるのはおかしくないか」
とかさ。
「ここで取らす事が出来ないなら、そもそも管理職として永年勤続のあり方について会社に意見具申すべきだろ」
とかさ。

……まあ、休みあけてから怖いですよ。色々言われそうですから。(なので、21日は休日出勤して状況探ってきます)

まあそれはいいです。

さて、それで今回どこに行こうか迷ったんです。

元々乗り鉄なくぼたさん、行ったことがないのが山陰地方(山陽は九州行くときに通過したので、本当は陰陽連絡区間全域行った事がないのだが、そこはさたておき)。また定点訪問したい場所として「岡山の、横溝正史記念館のあたり」とか「象潟」とかあるんです。
でも、今回ちょっと言えない理由で「車で遠距離移動になれておかないといけない」という判断と、夏の盛りであることと、もらったクーポン券の使えるところというので色々迷ったのです。

結果、象潟はクーポン券が使えずアウト。岡山は「巡・金田一耕助の小径」イベントで行きたいと思うので今回はパス(確か秋のイベントだよね?)。
そこで、出雲大社近郊+鳥取砂丘というコンビで決定。
飛行機なり電車で移動して現地でレンタカー、という手もあったのですが、今回は「事故っても自分が不愉快になるだけだし、前述の通り長距離乗れる体験をしておきたい」という事で、東京から車で移動という事になりました。

なお、今回は「翌日の日付で、前日の行動を書く」ことにします。