選挙の投票率が低いことについて

投票に参加していない個人は特定できるのだから、棄権した人から「被選挙権不行使供託金」を住民税として徴収すればいいんじゃないかな。
国政選挙と国民投票は1回30万、都道府県選挙(首長と議員含め)は1回10万、市町村選挙(首長と議員含め)は1回5万。
 

最近気になること(1)

色々気になることがあって。ちょっとここでこぼします。

宜本の闇営業について。

問題になった「振り込め詐欺グループの宴席で営業活動」。まず事件当時、主催者側が「反社会的勢力」であると調べる方法があったのかどうか。
多くの場合、振り込め詐欺グループの主催は「暴対法」とは無縁のグループだった筈で、いわゆる知能犯の集団を「反社会的勢力」と認知するのはとても難しい。
ついで、二昔前の暴走族やチーマーのような「既存の社会に反目している集団」との差別化も難しい。
ちょっと荒れていた人たちの目つきって鋭いから、それだけで「反社会的」とレッテル貼るなら、現在芸人やっている人の半分以上はそういう所から転出してきた人でもあるので、そもそも芸人の出自を洗って少しでもアウトなら契約してはならない、という非常に厳しい掟を社会は自らに科す事になる。

いやさ、それ以前に「その当時に判明していない事実を元に罪に問う」行為が正しいのかどうか、その問題無視して叩くのは、余りに気色悪い。

つまり都合のいいときだけ無印の正義を気取る人が増えすぎたという事と、ネットという閉じた世界で「周りの白い目」を気にせず喋りがストップできない人間が増えただけだと絵網のですわ。

なお、吉本興業の対応は「とりあえず臭い物に蓋」という最低の対応である。
本来なら
・当面の間入江を謹慎
・関係者を聴取
・関係者全てのペナルティを決定(この時点で入江以外の全員の3ヶ月間の謹慎と社会奉仕活動の実施とする)
・入江の解雇
という順番であるべきだったのである。
この順番を間違えた事で、事柄は異様に肥大化してしまったのである。

この点、複数の問題をごっちゃにしている事がどうにも気になるのであります。

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大変申し訳ありません、データを飛ばしてしまいました。

油断してバックアップ無しでDB操作して、全データを飛ばしてしまいました。
バックアップが古いので、2015年前半までのデータを復旧させますが、その後どうするかは検討します。
従って、恐らくパールの決勝については「見に行くけど書かない」となりそうです。

……秋までにどこまでもどせるかなあ(ため息)

ライスボウルに関する様々な意見に関して(5・終)

最後に総括するけど。

肝心なことは「現状を変革する」ときの方向性であって。

後ろ向きな懐旧的方向に行くと、それは縮小であると同時に自壊する破滅の第一歩である。

建設的な、前向きな意見であればそれは討議に値する。

果たして現在、日大関学京大ロートルOBが声高に叫んでいることは、どちらなのだろうか。

そしてそれが外周部(アメフトに軽く興味を持った程度の人や、あまり関心が無い人)にどう取られているか判っているのだろうか。

特に関学京大の二強時代のファン、日大関学の甲子園時代のファンがスタンドやネットでふんぞり返っている事が現代っ子に嫌われていて、それが観客減に通じているという意見も聞き及んでいるのに、そこはガチ無視というのはいささか情けない話である。

ぶっちゃけ、今回ライスボウルに観客が集まったのは、恐らく「前年より招待券が撒かれた」可能性の方が高い(どっちの、という訳ではないが)。また、例年関学の方が客の入りが良い。そういった多少裏側の諸条件のを勘案しても、学生サイドのファンの抗弁は実に見苦しかった。

そんなに嫌なら、日本協会から出て行っていいんだよ。野良フットボールでいいんだよ。

それが社会人側の一ファンとして、傲慢で高慢な関西学生第一主義者に対する野次である。学生側のスタンドから響き渡る下劣な野次と同等の言葉であるからして、この言葉に対する感情論の反論は受け付けない。

少なくとも、個人的には彼らロートルOBや古参ファンと呼ばれる人の傲慢不遜な言い分の方が、フットボール普及に対する妨害行為にしか思えないのである。

……少し言い過ぎだったかも知れないけど、ここ数年の鬱積した怒りみたいなものを、一度吐き出させて貰う意味で、上記の言葉は取り下げない。

ようするに、時代は変わったし常に変わるのだよ。いつまでも蛮カラ気取って裃着て六根清浄唱えて水垢離してから観戦するなんて時代ではないのだ。

※一応断っておきますが、一〇年くらい前までは学生も社会人も見てましたが、学生のスタンドで審判や運営を罵倒したりする確率がとてつもなく多く、とにかく悲惨な上に吐いた圧力まで掛けられたので、学生ロートルファンが言う「社会人の応援の同調圧力がひどくて嫌だ、学生の方がいい」とか言う寝言は絶対に信じてませんし、そういう「自分に都合の悪いことはほっかむりしてスルーする」人たちの言動に呼応する気は全くありません。故にこういう論調になる訳です。ご理解くださいとは言いませんが、一度冷めた目線で自分たちの周りを見てみません?

ライスボウルに関する様々な意見に関して(2)

まず、ライスボウルの設立経緯と発展について整理したい。

一般的には、日本のアメリカンフットボール誕生50年記念行事として、それまで統一団体のなかった日本のアメリカンフットボールの統括団体であるべき日本協会を設立し、不統一だった普及活動を「頂点である全日本選手権」に集約する事で他競技同様の発展を目指す為に設定された試合、であるとされる。
ところが、まあ一部の裏話で聞こえ漏れたところによれば、当時すでらラグビーの方で社学逆転かなされており(新日鉄釜石の7連覇の後、神戸製鋼の7連覇が続く)、やがてそうなることを懸念した関西学生連盟が反対したが、関東におけるビックゲーム誘致を目論んだ関東学連と実業団、地域連盟の後押しによって押し切られた、という話が出ている。

これ、言っちゃ悪いけど、「うちらが勝負出来ない事はしません」って事、だよね? 

ちなみに社会人は出場機会のなかった東西社会人リーグとの統合が段階的になされて、現行のスタイルになっていった訳だけどね。※今と同じになったのは89年シーズン。クラブチームの出場決定戦神戸ボウルがあったのは88年シーズンで、この年まで実業団リーグと東西リーグの並列開催。89年からリーグ統合。

で、社会人有利になったのは、1991年シーズンから。社会人四連勝、京大が1勝したものの社会人五連勝、このあすと学生三連勝ののち社会人四連勝、立命館が勝った後学生八連勝。
実は学生三連勝の時って、実業団廃部の連鎖の時期でさ。いわゆるITバブルがはじけた後の構造改革の時期なんだよね。この構造改革の後に「外国人登録」が始まったんだけど、だからと言って、圧倒的有利という訳でもないんだよね。この時点で、いわゆる外国人(アメリカの大学を卒業した選手)ってのは、そもそもオンワード・オークスのブレナンあたりが最初なんだけど、正直オービックのKJ以降でも、ライスにはインパルスもディアーズも外国人なしだし、逆にクラフト・スタントンを呼び入れたIBMは未だに出られていない(あの強力な攻撃コンビでさえ、だぜ!)。

だから外国人がどうこう、というのは「試合に限って言えば」実はそれほど大きなファクターではないと思う。

どちらかというと、「外国人コーチ」の方だろうね。外国人コーチが新しい戦術を持ち込み、それに勝つための方策を検討して考えて実践した社会人の研鑽の方が大きく影響していると思うけれどね。
いや、まあ今年のあのパスは凄かったけど、あのパスは全盛期の高田や菅原も投げていたから、QBが投げないと言うより投げ込めるレシーバーの存在の有無の方が大きいような感じがするんだけどね。

学生では、まあ関東が1ブロックに移行したことによって東北・北海道の勝者両方が関東トップと試合するチャンスを失ったという課題の他に、関西が「人気再燃のために」西日本王座を妙なことにした、という事もあって、結果的に微妙な空気が漂っているけどね。
そもそも関東は天然芝でもう少し試合しないと駄目でしょう。※関西は終盤に王子陸上、宝ヶ池、ヤンマー、万博と天然芝フィールドで試合を組んでいる。関東では残念ながら夢の島一カ所しか出来ない現状。終盤に駒沢陸上や江戸川陸上を使えない物か……

ちょっとなんかそれちゃったけど、未だ日本の頂点を決める場としてのオープントーナメント機能としてのライスボウルは、機能しているように思えて仕方ないのである。少なくとも、一方的に「乖離」させられちゃって「役割が終わった」事にされる程の内容ではないと思うのだけれど。

あけましておめでとうございます

昨年は出来なかった挨拶(苦笑)
ライスボウルが終わり身も心もすっかり新年に突入しました。

今年は職場で昇職することになったので、これから色々苦労します。でも喰っていく為にはがんばらなきゃ。

 

追記:FBのタイムラインでは呟きましたが、辞める辞める詐欺になりかかっていたFBのグループ「日本のアメフト復興会議」を退会しました。理由は「かみあわない議論をするのに精神的に疲れた」ので、「ここは戦略的撤退をした方が、こちらも、噛み合わない相手側も、それなりに精神の安寧を得られるだろう」ということからです。
誰かによる退会圧力があったとかそういう事ではなく、自発的に離脱したので、誤解なきよう。
存在していれば言いたくなる性分なので、中途半端なことはしない方がいいと思いましたので。
直前にかみついたネタを放棄したようになってしまいましたが、逃げたと取って戴いて結構です。
(我慢しとけば良かったというのが反省点ですが、噛みついた事自体が間違いだとは思っていない。まあそういうところが悪質なのかも知れません)

以降、FBではアメフトネタは一切やりません。

WEB活動20年目突入に際して

旧サイト「ラウンジ忘れな草」を立ち上げたのが1996年12月24日。ちょうど20年前。

あの時は、一太郎のおまけで入ってきたホームページビルダーをいじっていたらなんか出来て、プロバイダがJustNetで無料で容量付いてきたから軽い気持ちでアップロードしちゃったんだよね。

元々ページタイトルは、パソコン通信Nifty-Serveの「推理小説フォーラム」で活動していた佐々木丸美ファンクラブの中で名乗っていたコーナータイトルだったんですわ。

そう、つまり本当は「読書サイト」になる筈だったのね。

ところが、もう一つ参加していた「アメリカンフットボールフォーラム」の方でこつこつ書いていた観戦記をやり始めたのですよ。当時、関西学生は幾つかファンサイトあったけど、社会人だったり関東だったりはほとんど無くてね。

悪目立ちしたというべきかねえ……。

よもや20年続くとは思いもしなかったというのが正解なんだろうけどさ。

まああと10年は活動していくと思いますが、10年先にアメフトがどうなっているかなんて判んないしね(ってかそもそも川崎に気軽に行ける土地に住んでいるかどうかも不明ですし)。
あ、一応蔵書目録作って出先で確認する、はしたいので、何らかの形で続いていくと思います。こればっかりはSNSでは出来ない話なので。

Jリーグ・川淵幻想について(3)

9月にFacebookのタイムラインで連載した物の3回目です。

ちょっとまとめ切れていませんが、フランチャイズの「地域密着」は、ゼロから始まったものではないのだという現実をしっかり押さえておかないと、動きゃしやいのですよ。
例えばフロンターレの場合で行けば、もともとヴェルディ川崎の都心指向が露骨で(そもそも「読売ヴェルディ」と呼ばせろというのも、読売グループのスポーツコンテンツ管理の一貫で、かつ本当は東京ドームに招待券ばらまいて満員にする事をイメージしていた)、それに反発した一部の川崎市民が富士通サッカー部に働きかけを強めて実業団から改組したという経緯を、JR南武線沿線の人は観ているのである(従ってJ1昇格までの熱量は凄かったが、昇格とほぼ同時にヴェルディが味の素に移転したので、そこから一度運動はもの凄く下火になった)。
※ちなみに、ホームタウンの隣接禁止というのがJの規定にはある。なので、よく誤解されているがFC東京のホームタウンは小平市と隣接市、ヴェルディは稲城市と隣接する「他のホームタウンに抵触しない市」で、従って調布と府中はFC東京の、狛江と多摩はヴエルディのホームタウン。
したがって、1度目は「富士通城下町のチーム」で、現在は「川崎市宮前区などの市民のチーム」なのである。
この考え方からすると、広島市がサンフレッチェに冷淡な理由もなんとなく察することは出来る。つまり広島市の中核にいるのは広島東洋カープであって、マツダの城下町チームであるサンフレッチェは外様扱いなのである(メインである宇品からメインスタジアムまで遠すぎるしね)。

清水を例外として、だいたい新設チームや移転チームは一度経営破綻に近い状況を経験しているので、実は「地域密着」の前に「下地が存在した」と取るべきなんじゃないかねえ。

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現在J1~J3に在籍するチームの母体を考えてみよう。
・実業団がそのまま改組したもの(オリジナルのうち8チーム。違うのは清水とヴェルディ)
・実業団が移転して改組したもの(アビスパ、鳥栖、ヴィッセル、札幌)
。教員クラブ(京都、鳥取、甲府、山口、鹿児島の元組織であるヴォルガ鹿児島、栃木)
・元々あったクラブの改組(ヴェルディ、愛媛、長崎、福島、金沢)
・J昇格に向けて新規設立(清水、水戸(但しプリマハムを吸収継承している)、草津、藤枝、横浜FC、YSCC横浜、讃岐、長野、相模原、盛岡、大分、岐阜)

つまりだ。現在J1のチームは、甲府以外は全て実業団を母体にしている。
つまり、だ。「企業城下町として地域に根ざしたチーム」がJに上がっていて、実業団でも企業城下町ではなかったところのチームは苦戦している。
その後の努力がものを言うのは事実だが、そのアドバンスはとても大きなものがあった訳である。
自分たちが生き延びるために努力したチームが上に来るのは当然としても、実業団だった所のアドバンスを生かし切れないチームが多数あるのはどうしたことか。

ネットの噂レベルではあるが、J3が出来る事で救済されたチームが幾つかある(J2では、昇格できなかった。その場合には解散が前提であったというチームが複数あるという)。
その上で、リーグが「生き残るためにはこの基準を満たしなさいよ」とクラブライセンス制度を立ち上げてお尻を叩かなくてはならない程脆弱な経営基盤のチームが多いという事実を、もっと理解しなくてはならない。

さらに、チームによってはJ1でも観客席の埋まり具合が凄惨なところもあるし、そもそも4万入るハコで2階席をほとんど開放しないとかそれて成功と言えるの?
失敗してないだけで成功なの?

アメフトなんて「企業城下町」チームゼロだよ(微妙なのがLIXILと富士通とパナ。あとは基本、都市型全国区企業の大都市圏在住者の集合体だから地元への帰属意識が薄い)。
それで何を誰から学べというのか。
もうちょっと頭使ってほしいものである。
(4)に続く(ってか、まとまってないまま強引に話題を変える)

ぶりかえしました

木曜の午後仕事中から急に具合が悪くなり、帰宅後布団に直行して目覚めたら11時間寝ていて、体温が37度5分(平熱35度6分)。

完全にぶり返しました。

ちなみに土曜日には薬が効いたのか平熱になりました。

皆さん体調管理には注意しましょう

はい、やらかしました。

火曜日の晩に寝ていて急に寒気で震えたと思ったら水曜日の晩にお腹が下った(水のような便が止まらなくなった)。

木曜日の朝のどか腫れた(軽微でした)ので、午前中休んで医者に行ってクスリを貰ってから出社。結構辛かったなあ。

金曜日朝、平熱35度大の人が37度まで行きまして、「これは駄目だ」と会社をお休み。

ちなみに医者の診断は「流行性感冒胃腸炎」との事。インフルエンザではありませんでした。