|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
Total |
東京大学 |
|
7
|
14
|
3
|
0
|
24
|
京都大学 |
|
7
|
3
|
7
|
8
|
25
|
Q |
TEAM |
TIME |
|
PLAY |
TFP |
1 |
東京
|
4:34 |
|
#1 27YARD FG NG |
|
1 |
京都
|
7:34 |
|
#19-#17 10YARD PASS |
#15KICK |
1 |
東京
|
9:30 |
|
#8 4YARD RUN |
#1KICK |
2 |
京都
|
1:51 |
|
#15 27YARD FG |
|
2 |
東京
|
3:28 |
|
#8 2YARD RUN |
#1 KICK |
2 |
東京
|
6:31 |
|
#32 12YARD RUN |
#1 KICK |
3 |
京都
|
5:03 |
|
#19 1YARD RUN |
#15KICK |
3 |
東京
|
10:11 |
|
#1 47YARD FG |
|
4 |
京都
|
3:38 |
|
#15 45YARD FG NG |
|
1 |
京都
|
11:59 |
|
#19 1YARD RUN |
#19 RUN |
第三試合は所用によりパス
(2007-5-14 0:45 観戦記追加)続きを読む
試合そのものの感想としては、結構現有戦力でのシンプルなガチ対決になったという印象が強い上で、「相変わらず終盤にスタミナ切れ起こした東大」という印象と、「まだまだ無駄が多い守備の京大」というイメージですか。
試合は東大リターンでスタート。ちなみにQBは東大が#8長尾、京大が#16宮下で通した。
リターンチームの出来が良かった東大は、前半はかなり良い開始位置からのプレー。
最初は自陣42yardからで、長尾がセットバックからオプションキープ。3度目は相手オフサイドで敵陣43yardまで進むと、結局このドライブ的時間34yardでパント・・・と思ったらパンターにセットした長尾が決め打ちキープ。
っていうか、ここでそれするなら、FG狙わないで欲しいなあ。
キック失敗の後、京大はヴィアからのダイブ2発で自陣20yardから敵陣27yardまで進む都と、とにかくダイブが出てしまい、東大がじりじりと下がって、最後は宮下から生川へのパスが通って先制。
ところが返しのドライブで、京大がチープな反則(スクリーンに対してのラフィンザパサー、次のプレーではパス失敗なのにQBに対するスピアリング)でざっくり攻め込んで、さらにオフサイドもしちゃって、結果として最後に長尾のオプションキープで同点。
返しのドライブもダイブ・ブラスト。前半は#2元村と#39高松、後半は高松と#21佐野を使ってのダイブ・ブラスト系を繰り出すのだが、これがなかなか止まらない。
救いはクイックパスなのでロングがない事と、結構パスをはたけていた事か。
FG取った後のキックオフでディレーオブザゲームを犯した京大、しかもリターンで大穴開けてしまい京大陣36yardからの攻撃となった東大は、#23末宗のダイブで敵陣4yartdまで行くと、またしても長尾のオプションキープ。
その返しのドライブでなんだかもたついた京大はこの試合初パント。これが飛距離が出なくて敵陣43yardから。ここで長尾から#和田へのロングパスがフリーで通り敵陣12yard。仕上げは#32吉田がショットガンからカウンター気味に走ってTD。
このへんから両者共に相手にアジャストしたか、一進一退の攻防に連なるのだが、結果的に言うと後半は決め手を欠いた東大攻撃が前進しきれず、東大守備がなんとか頑張って相手を止めていたにもかかわらずスタミナ切れを起こして4Qに中央のランを許し、かつ時間を消費仕切れず逃げ切りにも失敗したという所であろう。
決して、東大が悪いわけではない。ただひたすらに、後半にスタミナが切れるいつものパターンだったということ。
選手層の薄さもあるだろうし、個人のスタミナもあるだろうけれど。今後は少なくとも6/16の早稲田戦あたりでどう変わっているかが楽しみである。
京大は、まだまだ感が強い。1Q後半~3Q前半までの状態では、今期も苦しいかも知れない。
でもまあ、シンプルなガチ対決として、充分楽しめました。