TEAM 1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
日 本 16 9 15 9 48
フランス 0 O 0 0 0
Q TEAM TIME PLAY
1 日 1:56 SAFTY
1 日 4:41 #22石野 2YARD RUN / TFP #1金親 KICK
1 日 9:13 #13冨澤-#80米山 19YARD PASS / TFP #金親1 KICK
2 日 3:56 SAF
2 日 10:59 #13冨澤-#80米山 33YARD PASS / TFP #1金親 KICK×
3 日 5:19 #31杉澤2YARD RUN / TFP #31杉澤 RUN
3 日 11:41 #20古谷 3YARD RUN / TFP #金親1 KICK
4 日 8:28 #1金親 46YARD FG
4 日 12:00 #42牧内 35YARD FUN.RET / TFP キャンセル
公式記録(サイトより転記)
TEAM |
日本 |
フランス |
ファーストダウン(RUN-PASS-反則) |
21(5-12-4) |
5(3-2-0) |
Run(ATT-YARD-AVG) |
27-116-4.30 |
28- 6-0.21 |
Pass(ATT-COMP-INT-YARD
AVG/ATT-AVG/COMP-%) |
29-16-1-255
8.79-15.94-55.17% |
14-5-1-53
3.79-10.60-35.71 |
攻撃計(ATT-YARD-AVG) |
56-371-6.63 |
42-59-1.40 |
反則(ATT-YARD) |
3-15 |
12-59 |
ファンブル(ATT-LOST) |
1-1 |
5-3 |
FG(ATT-CONV-AVG/ATT) |
1-1-46 |
0-0- |
※公式サイトは「15分計時」と書いてますが、12分計時でした。
また、最後のTDの後のTFPについては、プレー中の反則をディクラインした時に、レフリーがゲーム終了を宣言した為に、キャンセルされています。公式規則では、リードしている側のトライはキャンセルできない筈なのですが。
また、細かいところでは、ゲームクロックの止め/開始がかなりずさんでした。
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2時間前に入場して、余裕を持って試合を見よう-が、基本的なコンセプトだったのに、気が付けば4時50分に武蔵小杉にいる自分。
駅を降りて見てバスに並ぶ人の多さにびっくり。でも直行便の話は何処にも出てなかったし、その誘導が下手なのは困った(帰りの並びはもっと悲惨です。誘導が下手すぎっ)
そして、今回当日券で買えた場所が、バックスタンド50Yard付近という、どうなってんじゃというくらいの美味しい場所。
ちなみに、写真中央にある縦線は、国旗掲揚用のワイヤです。
で、入場したときに貰ったのがこれ。
アメフトの事が書いてあるのは唯一「川崎大会を楽しもう」だけで、あとは川崎グルメマップとか、そんなの。
明らかに観光目当てなんだよね。しらけちゃいます。
せめてうちわとか、そういうものを入れて欲しかったけどね
ワールドカップ開始のセレモニー。参加国の国旗がマーチングバンドと共に入場。
ちなみに試合会場には、開催国全チームの選手・スタッフが来ていて、韓国代表はバスで全選手乗り付けてました。
特に人気だったのがドイツの関係者で、サインねだられてました。
ちなみに売店は、ここぞとばかりに川崎物産展になってました(笑)。売れたんでしょうか?
試合開始前のセレモニーでは、突如飛んできたヘリからレスキューの人がボールを懸垂降下で搬送し、また昇って変えるという演出。
日頃の訓練の成果で、実にスムースに進んでいました。
いや、こういうことだけ使われて、本番なんて存在しないというのが、一番幸せな事なんでしょうけど。
ちなみにこの時よりもどよめいたのが国家独唱で、フランス国家を担当したのが、麻倉未希だったのであります。森名誉委員長様には申し訳ないですが、あーたはプロレスラーに水掛けられてニュースになるべき人であって(馳議員引退試合で、実際にあった)、麻生太郎さんが来た方がよっぽどどよめいたですわ。ちなみに、コイントスの武蔵丸親方の時も、さほど盛り上がらなかったけどね。
で、私の近くは関西系(どうも松下電工か立命館の関係者のグループだったようだ。後半になると、何と木下選手が近くにやってきた。写真撮影からサインから大変でした)の人が固まってました。それはともかく。
正直、フランスはNFLE勢を軸にして云々というフレーズから、楽勝できないのではないかと危惧していたんですわ。元々四カ国対抗ラグビーの参加国でもありラグビーも強いという事で、ね。
ところが、キックオフで「アレレレレレ」である。
確かに、飛距離的には10yard付近まで飛んでいるのだけれど、勢いもなければ高さもない。結果、寄せが甘くなり、自陣41yardからの日本の攻撃になった。なんともしまりがないスペシャルチーム。
日本は#13冨沢が先発。最初のプレーはショットガンから#83清水が左セットからシザース(モーションバックにギブするプレー。リバースの場合と違い、普通のインモーションに対して行う奴)。ところがこれがロス。
むむっ、守備はやるわい、という所。
次のプレーで#11戸倉に素早い外へのパスを決めるも、次のプレーはパス失敗。
なかなかやるわい、という感じがひしひしと。特にフロントセブンのプレッシャーはかなり見応えがある(とは言っても、日本ラインが完敗した訳ではない)。
で、パント。これが見事に敵陣1yard。
フランスの先発QBは#8レオナルドデサ。最初のプレーでブーツレッグを狙うも、ロールアウトした先に日本の守備がっ!!(#59三輪) 慌てるも為す術なく三人(#5山中/#59三輪/#92紀平)が寄ってたかって組み伏せて轟沈。ああ、1プレー目でセイフティなんて、彼の心に一生の傷が残るってものだ。(というより、あんな事が国内リーグでは滅多にないんだろうな)
開始2分たたないうちに、強烈なダメージである。
フリーキックによる再開でも、高さがない。しかし今回はブロックミスもあり、ロスタックル。
最初に#11戸倉のシザースでBall on 41yardまで進むと、冨沢から#80米山への左センタースクリーンが決まる、と思ったらブロックがタイミングあってなくてロスタックル。
しかし#25前田(一)へのSBクイックアウトでダウン更新、自陣46yard。ここでドローを古谷にさせるが、DLの手が伸び、抜けきれず。それでも敵陣46yard。
ここで#80米山へのロングパスが通るが、どうも山なりで、最後に失速している(故にDBにタックル喰らう)。でも敵陣8Yardですよ。
この後短いパス三回失敗するも、三度目はあからさまなインターフェアだったので、敵陣2yardから。ここでタイムアウトを使うフランス。しかしIから左オープンに石野が飛び込みTD。
でもトラポンの時にラインをざっくり割るのには驚き。
次のドライブはKORカバーが良く自陣10yardから。しかしエクスチェンジミスもあり、3and Out。
パントも飛ばず敵陣30yardからの攻撃。いきなり冨沢スクランブル、続いて石野へのショベルパス、再びスクランブルで敵陣19yard。カウンターロールからのパスをディフレクトされたときにはびっくりしたが、次のサイドスクリーンで米山が走りきりTD。
次のドライブでどちらも三回で攻撃を終え、フランスは自陣1YARDから。ここでパントの時、フェイクプレーを狙うも、パシュートされて自らニーダウンしてセイフティ。
基本的にこの2Qあたまのセイフティで勝負有り。
この後、冨沢のロングパスがお辞儀する事でリズムを崩しはしたが、時間をきっちり消費しつつ米山のスラントからのカットで走り抜けTD。もうこれでアウト。
終盤#12デュランが出て来て疲れが見えた日本がモビリティで崩されかかったものの、守備の要所を締めるプレーで、なんとか無失点で切り抜け。
でも審判の最後の「トラポンキャンセル」とか「時計のコントロール」に問題が多すぎたと思うのだけれど。
まあ、こんなもんですか。