試合観戦記のさぼりっぷりについて

いやあ。書く気はあったんですよ。

でもねえ。

スタンドの馬鹿なOBのひどい発言がどうしても嫌で嫌で、書こうとするとそれを思い出して書けないんですよ。

相手をおとしめるような発言したり、審判をやじったり。

OBばかりで固まるならそれでもいいでしょうよ。

でも中途半端な知識で相手を罵倒したりするのは如何な物かと思うのです。

例1:慶大-中大にて。終盤中大がロングパスで慶大深くに攻め込んで、ファーストダウンにスパイクを選択したとき、「あいつら馬鹿だ、無駄なプレーしやがった」「そのとおりっ」という会話。
ダウン更新時はレディフォープレーからの計時である。スナップからならプレーだが、レディからの計時なら、スパイクは「馬鹿」「無駄」という事には当たらない。
言うなれば「次のプレーを入れてないあいつらは何やってんだ」ならまだしも、正当なプレーチョイスを大声で嘲笑する行為は如何な物か。

例2:明大-日大。明大側スタンドで、OBの約一名が審判をやじり倒していてこれが見事なまでに不快である。審判が「横に」ボールを動かしたのを、自分が審判の影になって見えなかった事を良い事に「ボールの位置はダウンした所じゃなくて先端だ」とがなる無神経っぷりにはじまり、審判が反則のコールをしている最中に「審判説明しろようんぬん」と罵声を飛ばしてスタンドに届くマイクの音を消してしまう。
確かに、この日のレフリーはシグナルを間違えていた(そういう意味ではクルーの選出に問題があったという事だが)が、自分たちが恫喝しても意味がないのである。

ちなみに、チェーンクルーは当番校、ボールボーイは当事校の役目。
そんな事も知らないでがやがや言うOBなんて不要である。

結局、昔から叫んできた事は、無駄だったんだなあ、と思うのであった。

・・・昔はこれくらいなんて事なく書いたんですけど、どうもまじめに神経症あたりになったのかもしれません。
困ったものです、はい。