|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
Total |
鹿島ディアーズ |
KD |
0
|
3
|
7
|
7
|
17
|
IBM Big Blue |
IB |
0
|
0
|
0
|
7
|
7
|
Q |
TEAM |
TIME |
PLAY |
TFP |
1
|
IB
|
11:00
|
#28崔23Yard FG× |
|
2
|
KD
|
7:31
|
#26鹿島43Yard FG |
|
2
|
IB
|
11:35
|
#28崔24Yard FG× |
|
3
|
KD
|
5:39
|
#38佐藤3Yard Run |
#26鹿島Kick |
4
|
IB
|
6:37
|
#15 岡村ー#83サンプル |
#28崔Kick |
4
|
KD
|
8:34
|
#38佐藤 3Yard Run |
#26鹿島Kick |
《10/9深夜観戦記追加》
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書くのが遅れたのは、当日に完成間近だったものがスッ飛んでしまいショックでふて寝してしまったのと、昨日は携帯を交換したので、新しい携帯の設定をしていた為。
そんでもって、どうもしっくりこない所があったので、そこを考察しつつNFL見つつ、という事ですはい。
キックオフは鹿島。リターンがIBM。ちなみに先発は鹿島が尾崎でIBMが岡村。
最初のドライブで鹿島49Yardまで進むIBMだが、パントがディフレクトされて思ったように距離が出ず鹿島40yardから。その鹿島も敵陣31Yardまで進むもパント・・・かと思ったらふぇぃくキープしたけど、これはIBMがぎりぎりで止める。
この返しのドライブで磯谷のランがガンガンに出る。しかもここでノーハドルでガシガシプレーを入れる訳で、こっちのメモも追いつかないハイテンポっぷり。これに混乱したというか、鹿島守備フロントがピックアップされてしまう。
しかし、このドライブのキモは、FGがポールに当たって外れた点。この時キッカーが深く入りすぎていたように見えるのだけれど。
さて鹿島の攻撃はRB負傷者が多い事もあってか、セットバックするのは#38佐藤のみ。ところが前半思ったように走れない。自力のあるIBM守備ラインでは、さすがに穴が開かないか。
だいたい、鹿島の2ドライブ目が終わった時点で1Q終了だったのだが、パントフェイクが余計なんじゃないかな、という気もする。素直に蹴って5ヤードくらいからドライブさせるのも手だと思うし。
さて2Q最初のドライブがパントになったIBMだが、ここでパーソナルファウルを取られてせっかく鹿島陣25Yardだったものが42Yardに。ここからゲームバランスが崩れ始める。
どう崩れるかというと、クイックスクリーンなどを活用した鹿島がIBM陣28Yardまで進み、パント。これがIBM陣1Yardで止まる。ここのドライブで自陣20Yard突破もならず、さらにパントリターンがIBM陣36Yardで、この為最後にFGを鹿島がねじ込める位置で先制。
このあとIBMも磯谷と片岡のランを軸に攻め込み、パントになるも鹿島陣6Yard。さらにこの鹿島のドライブでスクランブルした尾崎を潰した際にファンブルロストさせ、残り1分で敵陣16Yardからの攻撃になる。
しかしまあ、攻めきれずFGなのだが、これが外れ。
後半開始かすら短いパスとランでこつこつ攻める鹿島は5分半のドライブをTDに結びつける。このへんから佐藤のランが、わずかではあるが距離を稼ぎ始める。
ここからIBMがねちっこく、磯谷のランや短いパスでねちっこく時間をかけて攻める。攻めるんだけどドライブ中2度目のギャンブルが失敗して敵陣9ヤードで攻撃権喪失。
この後の鹿島攻撃を3and OUTにした上にパントリターンで敵陣49Yardからの攻撃になったIBMは、このへんからレシーバーへのタイトなマークを仕掛た鹿島守備の前にパント。
しかしまたここで相手を速攻パントに押し込んだIBMは、貴志へのパスでハーフウェー付近まで戻すと、敵陣に入ってサンプルに投げたスラント気味のパスに、レシーバーが対処しきれずタックルはねとばされ、他の守備選手を寄せ付けることなくTD。
俄然盛り上がる所に3プレー目で前田にロングパス通りIBM陣 2Yardまで一気。粘る所を粗糖が走り抜けTD。鹿島は果然有利に。
返しのドライブでロングパス狙いになるIBM、小川へのパスを狙ったところで、その手前にいた岡橋にストライクINT。敵陣から攻撃開始の鹿島は全プレー佐藤のラン。さすがに最後はバテてギャンブル失敗したがこれはご愛敬。ラストプレーでパスが通ったところで試合終了。
両者がっぷり四つと言ってもいいだろうけれど、多少鹿島の方に余裕があったと思う。
やはりキック2本の失敗は痛かったし、でもそれ以上に要所で絶妙なプレーブレイクを仕掛けた鹿島守備を褒めるべきだろうし。
そして鹿島のほぼ全てのランプレーを支えた佐藤の努力に拍手である。すげえよ、全攻撃出てたでしょ確か。
その気迫の差だったんじゃないかな。
一歩誤れば勝者は違っていたと思う。
さてIBM。理論上まだFinalの望みはあるが、「鹿島がオール東京ガスに負ける」は非現実的だし、「オービックがオール東京ガスに負けて、オール三菱に負ける」事も考えにくい。
現実IBMはオービックと鹿島との同率では直接対決の結果が物を言うので、オール三菱かオール東京ガスと、上位どちらかの3つ巴に持ち込むしか手がない。ただ、どちらも良いチームなのだけれど、どうしても上位2強に届かないと思うのだけれど。厳しいことになってしまった。