|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
Total |
アサヒビール・シルバースター |
SS |
0
|
7
|
13
|
0
|
20
|
IBM BigBlue |
IB |
0
|
3
|
3
|
0
|
6
|
Q |
TEAM |
TIME |
PLAY |
TFP |
2
|
IB
|
2:47
|
#8崔 25Yard FG |
|
2
|
SS
|
11:26
|
#20高橋 6Yarrd Run |
#10山口 Kick |
3
|
SS
|
4:23
|
#5並木 6Yard Run |
#10山口 Kick |
3
|
IB
|
7:30
|
#8崔 44Yard Kick |
|
3
|
SS
|
10:29
|
#27立花 3Yard Run |
#10山口 Kick× |
カメラ忘れました。携帯カメラで撮ってみましたが、お見せできる内容ではない(デジタルズームでは荒いです)ので、今回画像無しです。
それにしても携帯のカメラって、シャッター動作鈍いんですね。気づかなかった。
続きを読む
公式記録を見て納得したのだが、今日のシルバースターは基本「ランドリル」だった訳だ。
正直言って「投げられなかった」のではなく、「投げる気があまりなかった」というべきか。
最初にランプレー3回連続でやって、3度目でファンブルロスト。そこからIBMがリズム良く攻撃する。あれよあれよと敵陣に攻め込むが、攻めきれず。岡村が右に流れながらパスを投じたところ、レシーバーをカバーしていたDBがIMT。6分近いドライブという事もあるが、返しが3回でパントという拙攻となり、その次も4分くらいのドライブだから、シルバースターは1Qたったの3分、6プレー(リターンとパントを除く)しか攻撃できていない。
ところが、2Q2回目のドライブでIBMがパス中心に攻撃パターンを変えてきた。あれあれ、と思ってよく見ていると、ラッシュのかけ方を変えてきたのである。
実際この試合、1QはIBMがかなり走っていたのだが、それぱどうも#66ソアロのあたりで差がありすぎてギャップが生まれ、そこを突いていたような感じがするのだ。
で、そこを修正して、DEがDTの内側にディレーで入ってくる(スタンツで良かったんだっけか)プレーを仕掛けるととたんIBMの攻撃バランスが崩れたわけだ。それまでは、スプリットに位置した小川あたりにLBが対処しきれずいいようにポイントで決められていたので、対処が遅いという気もする。
※但し、2Qに入ってしばらくしたら#30工藤が出なくなり、中野と飯塚でローテさせていたので、何らかの理由で選手やプレーの幅を制限していた可能性もある。
シルバースターのランは思えばオフタックルあたりですれ違う事でロングゲインを重ねていた、という印象。キャリアとしては立花と高橋が回数を持っているが、どうしたものか花房の要所でのゲインが頭にこびりついている。
そういう意味で、良くも悪くも攻守共に「今期のシルバースター」を構築するため-つまり今まで多かった「個人の能力に頼って局面を打開する」ではなく、システムとしてチームが打開する力を持つ為の、取り組みの最中なのではないかと。
攻撃に於いてはやたらとエンド2枚入れたり(但し個人的には、それでセンター付近を突くプレーが多いという点で効果的には見えなかったが)、相手のスプリットにLB当てたりしているのは、そういう局面をチームで打開する為の一つのアイデアなのではないかと。-スタンツと共に、後半のパスカバーはかなり良かったので-
かえってIBMは後半の相手の変化に対応しきれず、打開する事が出来なかった。攻守共にそこが上に上がりきれない原因ではないか、という気がする。