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1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
Total |
富士通フロンティアーズ |
FF |
7
|
14
|
0
|
3
|
24
|
IBM Big Blue |
IB |
0
|
0
|
7
|
0
|
7
|
Q |
TEAM |
TIME |
PLAY |
TFP |
1
|
FF
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4:00
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#20森本 1Yard Run |
#35西村 Kick |
2
|
FF
|
0:05
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#19吉田→#15ブレナン 10Yard Pass |
#35西村 Kick |
2
|
FF
|
11:32
|
#19吉田→#15ブレナン 9Yard Pass |
#35西村 Kick |
3
|
IB
|
7:17
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#15岡村→#17小川 5Yard Pass |
# 8崔 Kick |
4
|
FF
|
0:05
|
#35西村 32Yard FG |
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社会人にもついに年間パスが出来ました。
ってさあ。デカいよ。あーんど、準決勝は別料金の方がいいよ、きっと。
(1万円で全カテゴリ入場可+全試合入場可、はやりすぎ)
今月金穴なのにさあ。うじうじ。
※想定外の金穴は、新型インフルエンザ対策で職場がマスク義務になった為、眼鏡だと鼻の頭かこそばかゆい感じで嫌だったもんで、コンタクトに切り替えたせいです。
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なんとくローテンションで試合に入り、そのまま盛り上がらずに試合が終わった。
試合は富士通のリターンで始まる。QBはいつものように交互に入れ替え。最初のキックリターンが自陣48Yardからという絶好の位置からランとパスを織り交ぜて先制まで8プレー。
なんとも淡々とした展開であった。
返しのドライブは最終的にパントになるIBMだが、せっかく攻め込んでもホールディングで罰退、そのあとブリッツでサックされるという展開。敵陣37Yardまで進みながら、これで自陣47Yardに。と、このパントを蹴って残り3分って早っ。
次のドライブ、多くを出原がプレーコールするが、最初の松林へのパスが短かったり、、3プレー目のヒッチスクリーンも守備がパスコースに入りかけていたので危ないところだったのであるが、2プレー後の金から米山へのリバースが決まり、これで敵陣19Yard。ブレナンにパス2本通してTD。
次のIBMはあっさりと5プレーで自陣48Yardからのパントを、プレッシャーを受けてミスパントし、富士通は自陣49Yardからの攻撃になる。が、6プレー目で秋山がタックルを受けファンブルロスト(この前のプレーで初めてパス失敗-但しディープへの見せパス-していたこともあるのか、距離を稼ごうとしたきらいもある)。結果、エンドゾーン手前で攻撃権が入れ替わる。
この状況を反則1回したものの何とか乗り越えたIBMはパントで敵陣36Yardまで戻すも、残り2分でパス4連投(成功して敵陣47Yard、失敗、失敗、敵陣37Yard)さらにランプレーの後にレイトヒットがあり敵陣14Yard。ランで9Yardまて行きスパイクで時計を止めて、最後はスクランブルフェイクからSBのブレナンへのタイミングパス。喜んでボールを投げてアンスポーツマンライクコンダクト撮られたのは愛嬌としても、これで前半21-0という展開。
後半は立ち上がりからIBMが守備のプレッシャーに泣くが、これを左SB#7福井へのパスで敵陣47Yardまで攻め込むと、#44天谷へのパスが決まり、ランプレー12つ挟んだものの、ランで押し戻されホールディングで下げられ、というところで再び天谷がピンポイントのパスをキャッチ。ランプレー2回挟んで、最後はアウトに流れた#17小川にパス。これをDBとのポジジョン競り合いに勝ち小川がキャッチ。って、7分間も攻撃してたんかい。
この後攻撃的になるIBMを吉田のスクランブルで切り抜けるなど、パスを軸に(実際にはランも出ているが)攻めた富士通が、攻めきれずFGで追加点。
ところがここからIBMが6分弱のロングドライブで攻め込むのだが、最後に反則で下がったのが響いたか、4yard残してギャンブル失敗。あとは富士通が時間をつぶして逃げ切り勝ち。
で、ですよ。
富士通は、こりゃあかんわ。
んとね。チーム事情がどうかは知りませんので、見たまま判断するんですが、結局攻守共にライン戦で勝ててない。守備が健闘しているのは、原則ブリッツで勝っているのであって、ラインが相手を押し込んでいる訳ではない(ずらしたり釘付けにしたりという事なら出来てはいるが)。攻撃側は基本的に決め打ちランで押せてない。
守備の方はフロント7で相手のバックスを入れ7人をコントロールする、という思想だとしたら判るけれど(その代わりブリッツの分だけどこかに穴が開く訳だが)。
攻撃の、特にランプレーは極論すると「逃げたプレーコール」だったと思う。逃げたというのは、「中央で勝負するコーディネートではない」という意味。つまり「中央は勝てないから、パスとかオープンとかで行こう。あとは個人技ね」という印象が強い。ラインが小手先の努力で終わっているというか。
だから、今のままでは電工には勝てない。エンドが強力なチームと当たったら勝てない。そんな気がして仕方ないのである。
パスもパスで、出原は米山に集中しすぎで、結局吉田の方が出来が良かったと思う。せっかくこれだけのレシーバーがいるのに、ファーストターゲット凝視はねえだろう、みたいな。
IBMの方も、要所で反則したり落球したり、しまりがない。守備もライン戦で互角なのに、ほとんどノープレッシャーだったのはそういう組み立てなのか。もう少し気迫があっても良かったような気がする。どこか何か足りないというか。
いずれにせよ、しょっぱい試合でした。