で、試合を見た感じ率直に言うと「IBMだらしない」です。

前半は攻めきれず、守りが強烈。
後半FGを決めた後は守備が総崩れ。攻撃はテンポが良くても冴えない。

基本として後半は攻撃陣が「若手の底上げ」モードに入ったけれど、これ自体は「チームに緊迫感を与える」という前提でならばＯＫなんだけど。ただその意図は攻撃側では良かったけれど、守備側は期待はずれ。なんとなく守りに入ってなんとなくいいパス何本も通され、パスラッシュが届かないから藤澤にいい攻撃され。
息を吹き返したユニシス側が選手が足を攣ったりしながらも奮闘してプレーを止めに入った為に攻撃がリズム悪くなり。

正直に言うと3QのFG決まってからずっと、IBMは負け試合状態。
ユニシスは2本目のTDを取って意気軒昂も、たった1つの パス失敗(9:14の太田へのアクロスが逆リードでドロップしたプレー)で緊張の糸が切れたように見えた。次のランがロスしたのも痛かったけれど、次のパスがインターセプトされて万事休した。ただ、パス失敗以降の2プレーにキレがなくなっていたのも事実で、凄く勿体なかった。
個人的には藤澤が、相変わらずラッシュにビビってもう一拍待てば、みたいなパスが沢山あったりするのが気になるのだけれど。来期はラインをしっかり強化しましょう。絶対に良くなる。

うーん。だらしないというのもあるけど、締まりが無いという表現も正しいのかも。
なんか気持ち切れてるというか、とにかくそんなイライラの募る試合でした。