遠くへ行きたい’12夏(4)7/17奥出雲ほか

本日の目的~っ

1.ミステリマニアには必須と言うべき『砂の器』で有名な亀嵩駅訪問
2.たたら製鉄についての資料館2箇所ほど訪問
3.出来れば昨日回れなかった場所数カ所

……

まずですね。奥出雲についての資料がなああんも入手できないのですわ。
奥出雲の道の駅連合は、統一した観光案内をしっかり作ったら良いと思うのです。
さらに悪いことに、観光ポイントがカーナビで検索できないケースが多々あるのですわ。

では最初に奥出雲の一番奥まで来るまで流しました。

三段スイッチバックで有名な出雲坂根駅。
湧き水「延命水」でも有名。地元の人がかなりくみに来てました。

駅前の沢。綺麗だったので。

ところが、この後亀嵩駅の駅蕎麦を始め、たたら記念館とかことごとくお休み。さらに「鬼の舌震」という景勝地も工事中で行く事かなわず。
※後で調べたら、ほとんどのところが火曜日定休なんですな。

もー、昼喰うところがなくてね。宍道湖畔まで戻ったけど、喰いたいと思わせる店もなし。
わざわざファミレス入る気もならず。
仕方ないので、翌日の予定を一部繰り上げて。
※次の日に鳥取に向かうので、その道中に寄る予定だっただけです。


美保関灯台。
断崖絶壁に浮かぶ灯台の下にあるのはレストハウス。但し、本日お休み。

いいですか。断崖絶壁、塔、館。傾けばどこかに天狗の面だらけの部屋があるとか、海側が全面窓の館だったりとか、いろんなミステリが思い浮かぶわけで。
本当は隠岐の島がどうこう、というところなんでしょうが、もうこっちは妄想モード。

夏の海。ああ、もうね。白亜の洋館でこの景色で、やはり船越英一郎とか片平なぎさが「おくさん、あなただったんですね」……。被害者夫人とは限りません「奥」という名字の人かも知れないし、「尾久」さんかも。
そんな妄想から我に戻り、途中で一度スルーした美保神社へ。

一の鳥居から。暗いですねごめんなさい。

山門から見た本殿。圧倒的です。震えます。

で、お参りした事が翌日に影響を及ぼしますがそれはまた後ほど。

さてこれで満足して境港経由(鬼太郎ロードなんて誰が行くかよ)で帰ってきました。

最後に。この日はかなり好天でしたので、宍道湖に沈む夕日を。地元のアマチュアカメラマンも「久しぶりだなあ」といっていた夕日がこちら。

絞りとかシャッタースピードを色々変えて3~40枚撮ったなかで、個人的には上のものより下の奴の方が好きなんですが。

太陽が雲にかくれるところで、雲の後光が綺麗だったんです。

さてこれで松江は終了。ホテルで一番高いコースをいただいて、かつ藤桂子『疑惑の墓標』読了。
今晩の食事が、翌朝ちょっとしたトラブルに。