11/3 アミノバイタルフィールド第二試合

  1Q 2Q 3Q 4Q Total
オービック・シーガルズ OS

14

27

14

14

69

アサヒビール・シルバースター SS

0

7

0

0

7

Q TEAM TIME  PLAY  TFP

1

OS

1:40

 #14藤本25Yard Int.Ret   #1金親Kick

1

OS

10:21

 #6菅原→#85萩山 44Yard Pass   #1金親Kick

2

OS

0:03

 #20古谷 1Yard Run   #1金親Kick

2

OS

2:16

 #20古谷 4Yard Run   #1金親Kick

2

OS

7:01

 #6菅原→#7池井 17Yard Pass   #1金親Kick×

2

OS

14:01

 #6菅原→#7池井 31Yard Pass   #1金親Kick 

2

SS

15:00

 #3有馬→#85堀川 11Yard Pass   #1櫻井Kick

3

OS

3:41

 #15龍村→#87岡田 2Yard Pass   #1金親Kick 

3

OS

13:00

 #32原 6Yard Run   #1金親Kick 

4

OS

12:16

 #35山崎4Yard Run   #47丸田Kick

4

OS

13:15

 #15龍村→#83清水20Yard Pass   #47丸田Kick

こちらは、とある場所で見た「ああ銀星よ、どこへ行く」というため息交じりのコメントがすべてを表しているような。

そもそもこの試合、シルバースターは先発QBを#5波木、タンデムに#3有馬、パッシングシチュエイション時のみ#19東野とQBをくるくる変えた。普通ショートヤードとかアクセントプレイの時にQBをチェンジさせるのだが、肝心の東野があまりに悪すぎた。というのも、最初に登場した最初のドライブ3rd8Yard、投げたアウトのパスをインターセプトされてリターンTD。
その後もぴりっとしないまま途中からは出番すらなし。
恐らく、これは全くの想像なんだけど、最終節あるいは練習中に東野が負傷したか体調を激しく崩したかで、こういうやむを得ない選択になってしまった、のかもしれない。
ではランプレーの面で見ると、今度は#21播川が終盤まで出番なしということは、彼も怪我か何かでフル出場出来なかったのかも知れない。
結果的に人に強いタイプの松崎と濱野が多くキャリーするも、プレー展開的に単調になってしまい(オープンに振る、とかドローする、とかそういうアクセントが無い、という意味)、逆にパスに展開できない。
パスの方も戸倉と島が目立つ物の堀川や梅田が全く機能しない。
途中でKJが負傷退場したのに、全くパスが機能しない。

守備はどうかというと、もうロングパスがぼろぼろ。この日木下典はスタイルしてないにもかかわらず、だよ。

なんかね、もう好き放題やられたって感じですよ。オービック側に触れる必要が無いくらい、シルバースター惨敗の状態ですね。

個人的には、コーチ陣の立て直し(現在のコーチって、シルバー一筋でしょ。出来れば出身校以外の大学のコーチ経験した上で色々知識吸収して欲しいと思うのですけど)とか、抜本的な対策が必要だと思うのね。
あと、同じクラブチームであるオービックに負けたということは、そこに「フットボールに対する覚悟の差」みたいなものがあるように感じるのね。それは、昔シルバースターにあったと思うんだけど、そういう所がいま緩んでいるように思えるのね。
※昔、というのが「佼成学園グラウンドでやっていた頃」という意味ととられると困る。確かに中野と川崎では距離が都心から遠いというのも出るが、それならオービックの習志野グラウンドも似たような物だ。「フットボールを真剣にやっている」のと「フットボールと心中している」の違いくらいの差を感じるのですよ。

このままだと、来季は下位リーグ堕ちよのうな気もするしね。

11/3 アミノバイタルフィールド第一試合

  1Q 2Q 3Q 4Q Total
IBM Big Blue IB

7

3

7

0

17

パナソニック・インバルス PI

14

7

7

6

34

Q TEAM TIME  PLAY  TFP

1

IB

0:59

 #3クラフト→#40スタントン 43Yard Pass   #8小田倉Kick

1

PI

10:31

 #3永富 3Yard Run   #80柴田Run×

1

PI

12:51

 #18大原→#84吉田 46Yard Pass   #34橋本Kick

2

IB

1:35

 #8小田倉 23Yard FG    

2

PI

4:55

 #18大原→#82岸本 10Yard Pass   #11佐伯Kick

3

PI

8:29

 #3永富 16Yard Run   #11佐伯Kick

3

IB

11:27

 #10末吉 16Yard Run   #8小田倉Kick

4

PI

14:15

 #3永富 10Yard Run   #11佐伯Kick×

この試合の結果如何では10日を大井第二にすることも考えたのですが、結果はご覧の通りでした。
序盤にパナソニックの凡ミス(FGトライがあったが、スナップをホルダーがそらしてしまい蹴ることが出来なかった)があったと言うのに、2Q以降ほぼ完璧にパスを押さえられてしまったIBMが、クラフトと他の選手の差が顕著に表れてしまい、途中でクラフトが切れてしまったような感じでした。
入りからランを多めにしたり、いつもやってるクイックスクリーンをしないとか、色々取り組んだのだけれど、結果として脇坂がNGにセットしたりオールスタンドで一人ラッシュの全下がりゾーン守備とか、とにかくパナソニックの繰り出す守備にレシーバーが全く対処できず。
さらにギャンブルしてのQBキープではダウンの位置間違って距離が出ないとか、とにかくこの試合に関して言えばやることなすこと攻撃は途中から空回りしてしまい為す術無し。
守備はというと、中央のランはよく止めるのだが外に廻られたときに#3永富を止められず、そのフェイクのパスをCBが止められず、と悪循環。それでも2Q途中から3Q終盤までは守備も頑張っていたんだけど、そういう時に全く攻撃が進めず。
こういうのを独り相撲というのでしょうか? 
とにかくパナの守備の前に為す術無く、というところが本当のところなんでしょうねえ。

守備は根本から、特にコーナーバックの強化は必要でしょう(鍛え上げないとね)。