11/10王子スタジアム第二試合

  1Q 2Q 3Q 4Q Total
アズワン・ブラックイーグルス AB

9

0

0

0

9

富士通フロンティアーズ FF

7

7

3

10

27

Q TEAM TIME  PLAY  TFP

1

AB

2:48

 #1中西 48Yard FG    

1

AB

6:21

 #5山本 5Yard Run   #1中西Kick×

1

FF

8:47

 #18出原→#87大矢 15Yard Pass   #11西村Kick

2

FF

2:53

 #28進士2Yard Run   #11西村Kick

3

AB

10:34

 #1中西44Yard FG ×    

3

FF

14:20

 #11西村27Yard FG    

4

FF

7:26

 #11西村41Yard FG    

4

FF

12:20

 #28進士3Yard Pass   #11西村Kick

試合はいきなり波乱で幕開け、どーなることかと思う展開に。

と、その前に。王子スタジアムには新神戸経由で入ったんですが、食べ物を買うことが出来ませんでした。次回から要注意。

で、試合開始。キックオフリターンを得た富士通が、なんとリターン中にファンブルロスト。いきなり敵陣38Yardからの攻撃となったアズワンが、攻めきれない物の先制FG。
ついで富士通最初のドライブ中、3プレー目に出原が投じたパスが浮いてしまい、オーバースローした後ろに構えていたDBにどストライクのINTでまたしても敵陣38Yardからアズワンの攻撃。
これも攻めきれずにFGとなるが、ここでいきなりタイムアウト。
「ああ、こりゃスペシャルやるつもりで、トラブルで辞めたな」と思って周りと話していたら、なんとホルダーがボールを持って一気にエンドゾーンへ。
どえええええ!? ナンデスカコレハ!?

実際ここから膠着状態に入り、前半だけで富士通はファンブルロスト2回インターセプト1回。アズワンはファンブルロスト1回インターセプト2回(うち1回はラストのヘイルメリー)。
後半に守備が立て直せたことと、相手が怪我などでQBが交代したことなど(基本としては#17田原と#8奥野のタンデムだったが、途中から田原が出なくなり終盤は#10寺尾の出番が増えた。その分奥野の攻撃になれてきて止まるようになった)から、フィールドポジションが良くなった事もあって、結果的に失点しなくて済んだ富士通が、相手左側にランを集中させたことでそこからロングゲインを奪うようになり、実質#30金スタイルせず#6神山はリターンのみ、RBとしては#28進士と#32後藤だけで回転させた富士通が、後半にFG2本とTD1つもぎ取ってなんとか勝ちきった試合でありました。

でもね。まー、三味線弾いてる訳じゃなさそうなんではっきりいっちゃうけど、富士通のパス攻撃、ひどすぎ。
ってか、スプレッドにしてノーハドルやってるけど、プレーの実態はクイックヒットなんだよね。だからレシーバーがコーナー振り切れないと何も出来ない訳ですわ。
だからといってパスコースで守備を剥がす訳でも吊った裏にディレーで出す訳でも無いから、そりゃ手詰まりになるわさ。
で、今日は完璧にレシーバーが押さえ込まれて、本当にラン攻撃で後半ねじ伏せたという所だけど、試合としては「見るところの無い試合」だったし、試合途中まで負けを覚悟した試合でしたよ。

ってか、見ていてアズワンの方が面白かったもの、攻撃。

そこらへんが、藤田さんの限界、なのかもね。