|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
Total |
オービック・シーガルズ |
OS |
6
|
15
|
14
|
7
|
42
|
IBM Big Blue |
IB |
0
|
21
|
17
|
3
|
41
|
Q |
TEAM |
TIME |
PLAY |
TFP |
1
|
OS
|
5:55
|
#1金親27Yard FG |
|
1
|
OS
|
11:58
|
#1金親29Yard FG |
|
2
|
IB
|
3:37
|
#3クラフト→#17小川12Yard Pass |
#8小田倉Kick |
2
|
OS
|
4:25
|
#15龍村→#18木下51Yard Pass |
#1金親Kick |
2
|
IB
|
5:15
|
#3クラフト→#81栗原22Yard Pass |
#8小田倉Kick |
2
|
IB
|
6:57
|
#3クラフト→#40スタント18Yard Pass |
#8小田倉Kick |
2
|
OS
|
11:18
|
#15龍村1Yard Run |
#15龍村→#86森Pass |
3
|
IB
|
2:36
|
#8小田倉37Yard FG |
|
3
|
OS
|
3:31
|
#15龍村→#18木下69Yard Pass |
#1金親Kick |
3
|
IB
|
5:13
|
#3クラフト→#17小川13Yard Pass |
#8小田倉Kick |
3
|
OS
|
9:32
|
#15龍村→#18木下49Yard Pass |
#1金親Kick |
3
|
IB
|
11:02
|
#3クラフト→#40スタント10Yard Pass |
#8小田倉Kick |
4
|
IB
|
4:27
|
#8小田倉47Yard FG |
|
4
|
OS
|
6:26
|
#15龍村→#18木下17Yard Pass |
#1金親Kick |
この試合にシーガルズがどんだけ力を注いでいたかというと、写真撮らなかったんですが、新習志野駅からの道案内に専用のタテカン幾つか作っていたり(パウチしたB4のビラもありましたが)、屋台やエクスペリエンスの用意がちゃんとしてあったり。
グッズ売り場の横にはケバブ屋、BBQ屋などが出てました。
ちなみにスタンドはこんな感じ。
試合開始前に市内のマーチングバンド2チームが演奏してました。
なお、座ったのはこの逆の方のエンドゾーン寄りの20ヤード付近。
開始前の習志野市長のご挨拶がとても良く、関係各所への感謝をしっかり伝えていた事が好感。でも次のIBMのホームタウンでの試合のハードルが上がっちゃったかもね。
続きを読む
試合の結果から見て行ってしまうのは濃く出し安直かも知れないけれど、ポイントは2つ。
2Q最後の2ポイントと、3Q終盤のIBMのギャンブル。
ではざっくり試合を振り返る。
シーガルズはQBが#15龍村で通し(#6菅原はスタイルするもサイドライン。怪我か?)。IBMはヘルメットが脱げた1プレーを除きクラフト。
最初のリターンをシーガルズが取り、いい感じに敵陣に攻め込むもパント。これが1ヤードで止まり、IBMはレッドぞー感脱出ならずのパントがショートしてしまい、次のシーガルズの攻撃が敵陣13Yardから。
しかし、ここをIBMがTDを許さず、FGで先制。
この返しのドライブもIBMはパント。どうもリターンをされないようにするあまりに高くて距離が出ないパントに落ち着いてしまった感がある。自陣40Yardからの攻撃をリズム良く攻め込むシーガルズだが、これもなんとFG止まり。奥が無くなった時のIBMの守備が光り、ⅠQの動きがこれだけ。
2Qになると、クラフトのスクランブルでダウン更新したのち、スタントへのパス2回、末吉のランで自陣42Yardまで進むIBM。パス2回失敗のあと、スタント、円谷にパスを通し、1回パス失敗があったものの、スタント、瀧にパスを通し、仕上げは小川にパスを決めて逆転。
と、キックオフでいい距離まで戻したシーガルズは2プレー目で木下にロングパスを決めて再逆転。
さらなにこの買うしのドライブ、相手のパス・インターフェアに助けられた上に小川へのロングパスが決まり、一気に敵陣まで攻め込んだIBMはあっさり栗原へパスを決めて再逆転。
スタンドの「倍返しだ!」に乗ったわけでもあるまいが、ここからシュートアウトにもつれ込む事を見越して、いきなりオンサイドを蹴るIBM!人がメモってる時にすなっ!しかもカバー成功。
ここから末吉のランで敵陣25Yardまで進むと、瀧にパスを通してからスタントにTDパス。
さらにこの返しのドライブで、シーガルズがパスを決めてリズム良く攻め込み、しかもエンドゾーン内での相手のインターフェアもあり残り時間1分を切った所でTD。このままTFPを1点で済ませてもよかったのだろうが、2点を取りに行き、成功させてしまう。
が、後半はIBMの攻撃から。ここからしばらく、攻撃は全て得点になる、とにかく攻撃のすごみがドボドボな状態というか、クラフトのハイテンポ攻撃に振り回されるシーガルズと、龍村のロングパスに対してレシーバーをフリーにしまくるIBM。互いにTDを取り合ったあと、8:30に攻め込んだシーガルズがパスのコントロールミス(か、レシーバーのルートミスか)で、パスが大きくレシーバーの後ろにそれ、そのままサイドラインがわにいたDBがINTしてしまう。
このドライブが続かず、パントになった時、あろうことかシーガルズのカバーチームが12人いた事で、4th1Yardに。
そもそもパントプレーの時、クラフトがギャンブルフェイクのパントだったのであるが、ここで真っ向からギャンブルして失敗。この攻撃をシーガルズが1発でTDに結びつけてしまい、逆転。
さらに返しのドライブもIBMが一気に攻め込み、あっという間に逆転。さらに次のシーガルズの攻撃をパントに追い込み、パス主体で攻め込み、FGで追加点。
だが、またしてもシーガルズは、相手の反則(ターゲッティング。この結果CBが退場)となり、そこでさらに攻め込みあっさり逆転。
最後に攻め込んだIBMだが、最後のギャンブルでパスラッシュにコントロールが狂い、INTされて万事窮す。
氏相手機にはノーガードの打ち合いだけど、平たく言うと「クラフトが凄すぎて、パスラッシュで沈められずにパス守備の問題を露呈した」シーガルズと「特に攻撃から見て左サイドに弱さが丸見えになった」IBMと、どちらの守備も立て直し必至というところか。
特にIBMは確実にロングゲインを許すのが向かって左サイド。かなりの確率でレシーバーをフリーにしてしまっているので、この先セカンドステージでもかなりの苦戦が見込まれる。パッケージ的に改善出来ないと、かなり厳しい。
シーガルズは、紀平の移籍が響いたのか、インサイドのパスラッシュが弱くなったと思われ、KJもBJも効果的なプレッシャーを与えることが出来なかった。この時、インサイドのLB/FSシームの所がかなり弱いように思われる。
いま一つ感が漂うだけに、立て直せるかどうかが課題だろう。