川崎での不愉快な出来事

うん。

言っておかなくちゃ。

そもそもパールボウルトーナメントに於いて「券種別シート」が導入されたのがそもそもの問題なのである。

通常のリーグ戦では一律の入場料なのだが、今回は(多分試行的な意味も込めて)ブロック指定を当日券で導入している。

これが今回大ハズレであった。

というのもね、

1.第一試合。チーム券エリアの中央付近が満席(荷物が場所を取っている事も含めて)となったせいか、立ち見客が通路に溢れていた。
邪魔なんだよね。目障りなんだよね。
さっさと誘導するかなにかしろっていうの!

2.ブロック指定席の所に案内役の人が誰もいないので、はっきりいって性善説に頼りすぎ! ってか多分知らない人が勝手に入り込んでいると思う。
もうちょっとなんとかしろっての!

3.さらに50ヤード付近でむっちゃくちゃむかついたのが以下の事例。
・わざわざスカウティングカメラ用エリアを見込んで設計されたと聞いているけれど、堂々と席でカメラ撮影していた人が複数居た。うち一人は審判部!ハーフタイムに指摘されて移動していたが、まあ移動しただけまし。
・もう一人はふつーの女性だが、あきらかに試合のスカウティンビデオ撮影している。三脚使ってないから指摘されなかったんだと思うけど、それってどうなの?
・さらにもう一人は、三脚をめい一杯広げて前の座席の上に三脚の足を置く。つまりは撮影者含めて四人分のシートを堂々と占有し、かつ第一試合中はうたたね。その場所、他に座ってた人が居たんだけど(その人はたまたま離席し、チアスティック置いていたんだけど、カメラ担当が関係者と話しをするときに勝手にどけた。結果その人は戻れなかった。言わなかったというより、ハーフタイムで離席して戻ってきたらそうなっていた)。結果として試合間インターバルで移動させられた模様。
・おまけにその同じ場所で同じチームのスタッフがスタッツつけていて、試合中に関係者に指摘されていた。

根本的には、当日合流の人に色々頼むの辞めて欲しいし、当日参加のスタッフにはきちんと周知徹底させて欲しいのよ、チームとして。
そりゃ以前の券種別シートしてなきゃ、いいませんよ(いや、ちゃんと場所決めてやってくれとは言うかも知れないが)。
でもね。これってあんまりじゃありませんか第二試合の片方のチームさん。チームとしてのモラル低いと言わざるを得ないよ(スタッツつけてた人の言い訳が「ホント、知らなかったんで」って、それっておかしくね?)
券種別、辞めようよ。無駄に混乱して無駄に混雑産んでるから。
秋シーズンはさ、Sブロックのみ「シーズンパス専用」にしませんか? その両隣のブロックをチームのスペシャルシートとしてチーム管理で使わせていいと思うんだよね。

2014年4月29日川崎富士見球場第二試合

  1Q 2Q 3Q 4Q Total
ノジマ相模原ライズ SR

10

7

7

21

45

オール東京ガスクリエイターズ TC

0

3

3

0

6

Q TEAM TIME  PLAY  TFP

1

SR

6:51

 #5木下→#16出澤13Yard Pass   #16出澤Kick

1

SR

12:08

 #16出澤 24Yard FG    

1

TC

13:54

 #4飯島53Yard FG×    

2

SR

9:23

 #5木下→#1中田 11Yard Pass   #16出澤Kick

2

TC

14:57

 #4飯島 44Yard FG    

3

TC

11:33

 #4飯島 38Yard FG    

3

SR

14:11

 #2宮幸 2Yard Run   #16出澤kick

4

SR

4:43

 #5木下→#15出島58Yard Pass   #16出澤Kick

4

SR

10:34

 #17藤本→#16出澤 54Yard Pass   #16出澤Kick

4

SR

14:50

 #17藤本→#85関 3Yard Pass   #16出澤Kick

ライズとしては想定外の苦戦、かも知れないが、東京ガスはだいぶプレーになじんだのか、昨年よりキレのある攻撃と守備で、徳俵に足を引っかけてふんばっていた、という感じ。
実際としては途中ターゲッティングでエース守備バック(だと思って見ていたんだけど)が資格没収になってから、次第にスタミナ切れでレシーバーに抜かれることが多くなった崩れた感じにはなっていたけど、ちょっと余裕こいたら喉元食いちぎられそうになった、という感じだからね。
※そういう意味では、#17古川が欠場していたのが痛い。村岡とツープラトン組めたら、かなりの攻撃力だと思うんだよね。

まあどらちかというとライズの販促による自滅というのもあったとは思うけど、クリエイターズ、侮りがたしという試合でした。

2014年4月29日川崎富士見球場第一試合

  1Q 2Q 3Q 4Q Total
リクシル・ディアーズ LD

27

0

24

14

65

ブルズ フットボールクラブ Bu

0

0

0

0

0

Q TEAM TIME  PLAY  TFP

1

LD

4:58

 #20岩倉 3Yard Run   #14青木Kick

1

LD

8:35

 #9加藤→#2中川 2Yard Pass   #14青木Kick

1

LD

11:26

 #9加藤→#34藤森34Yard Pass   #14青木Kick×

1

LD

13:16

 #29丸田9Yard Run   #14青木Kick

2

LD

6:05

 #14青木454Yard FG f@z     

3

LD

3:16

 #16尾林→#85鈴木29Yard Pass   #29丸田Kick

3

LD

10:35

 #14青木 44Yard FG    

3

LD

10:53

 #35清水 24Yard Int.Ret   #29丸田Kick

3

LD

13:49

 #16尾林→#81田中 22Yard Pass   #29丸田Kick

4

LD

6:56

 #16尾林3Yqard Run   #14青木Kick

4

LD

11:05

 #48高木 2Yard Run   #14青木Kick

リクシルは変わろうとしている。
攻撃ではレシーバーユニットの核となる中川前田中川岩井が残留し、成長している複数の選手がいる。しかしランは丸田と岩倉のみ残り、ルーキー#39大野と移籍の#32前川が戦力となり活躍。QBも山城がコーチに退きその穴をルーキーの平山と高木、二年目の尾林でカバーしようとしている。その為になのか、目立ったのがオプション攻撃。
守備も相変わらず堅実で力強くて素早い。
翻ってブルズは#4中山が出ておらず、#22佐藤をRB起用。QBも藤澤がチームを離れた結果、やや物足りない局面もあったが、悪くない。
去年よりは方針がはっきりしていると言うべきか、やるべき事が明確なのではないだろうか。それが、試合のリズムを産んでいた。

とはいえ、まあ地力の差だよね。ラインがもう少し頑張ればブルズも良くなるとは思うのだけれど。