2015/4/18富士通スタジアム川崎第二試合

  1Q 2Q 3Q 4Q Total
Bullsフットボールクラブ Bu 8 13 13 6 40
Hurricanes Hu 0 0 0 6 6
Q TEAM TIME  PLAY  TFP
1 Bu 7:03  #5奥野 40Yard FG×    
1 Bu 11:33  #6藤原 20Yard Run   #18太田 Run
2 Bu 5:54  #5奥野 37Yard FG×    
2 Bu 9:45  #35北島 28Yard Punt.Block.Ret.   #5奥野Kick
2 Bu 11:15  #1猿渡 5 Yard Run   #19森Pass×
3 Bu 1:26  #33菊池 33Yard Pass   #19森 Pass×
3 Bu 6:19  #19森→#81高濱 43Yard Pass   #5奥野 Kick
4 Bu 3:25  #1猿渡 6Yard Run   #5奥野Kick×
4 Hu 10:36  #59小笠原 Fum.Rec.   #10木下Kick×

こんなこと言っちゃなんだけど……ハリケーンズ、どうなのよ。

いやね。選手13人、チア3人。選手はほぼ全員両面(ラインの選手が1名、ほぼ出番なし。怪我人が出て守備に入ったが、押せていない)。なんでも「春はこの13人で頑張る」のだそうだ。
万が一重篤な怪我人が出た場合、試合出来なくなる人数でしょうに。有料試合に参加するチームとしての責任という点から考えると、どうなんだろうね(意気は買うけど、出来れば16人くらいいて、両面でも「戦術的な入れ替え」くらいは出来るようになって欲しい)。
善戦したとは思うけれど、なんともなあ。
あと、これは個人的な見解だけど、QB#25佐々木を育てるというなら、このレベルの相手(格段に地力が違うオービックやらIBMやらではない、という意味で)であれば、貴重な実戦経験の場としてガンガンにパス投げさせてもいいと思うなあ。彼のショートパスはスピードもタイミングも魅力的だから、中・長距離の感覚を実戦の中で磨かせてあげる、いい機会だと思うんだよなあ。
特にクイックヒットのランが主軸のチームなんだから、守備を後ろに押し下げるロングパスが精度良く決まれば、より攻撃にリズムが出ると思うんだけど。

ブルズの方は「しおしお」感がダダ漏れというか。多分もうちょっと「ゲームを圧倒的に支配した」感じが欲しいんだけど、ぐだぐだっという感じがして仕方ないんだよねえ。特にキッキング。最初から2点コンバージョンとか、ちょっと違わないかな、というか。
また、ターンノーバー4回を褒めるべきか叱るべきかといわれたら、叱る方だと思うけどね。
まあ、それも春の初戦と割り切ってしまえばいいのかも知れない。伸びしろがない中でのグタグダな試合では無く、 これからかみ合わせが良くなれば、まだまだ見込みはあると思うなあ。

2015/4/18富士通スタジアム川崎第一試合

  1Q 2Q 3Q 4Q Total
明治安田パイレーツ MP O 0 0 0 0
警視庁イーグルス KE 0 0 O 0
Q TEAM TIME  PLAY  TFP
1 KE 10:37  #56青木 31Yard FG×    
4 KE 12:00  #56青木 55yARD FG×    

大変厳しい物言いになるが「ぼろぼろのなまくら刀がそこそこの楯と戦ったらこうなる」という試合でしたわ。
はい、伸びしろは感じるんですが、その表現より「ボロボロな攻撃」「しょっぱい守備」が「バックスクリーン側から時折吹き付ける突風に翻弄されて」こうなった というかなんというか。

特に警視庁側に有利に、明治安田側に不利になったのがパント。追い風時に警視庁は風に乗って敵陣深くに飛び(何度もリターナーの頭の上を越えた)、明治安田は風が凪ぐ。逆風の時明治安田は高く上がりすぎてボールがお辞儀しまくり、警視庁は低い弾道でありながら失速した事でカバーが間に合う。
そんな関係で、まあブリッツ多用してきた明治安田の攻撃に苦戦して、何度もセイフティの機器がった筈なのに、何故か、本当に何故か徳俵で残ってパントに行けてしまう警視庁と、攻め込んでギャンブルをことごとく止められてしまう明治安田と。

まあ春の仕上がりの悪い時期としてはこんなもんでしょう。
ただねえ。キッカーの精度が上がらないときついと思うよ、これから。