うーーーん、訳がわからない

法大、アメフット部監督解任 「不適切な金管理に関与」

以下、引用箇所の著作権は朝日新聞社にあります。

-------以下引用--------------------

法大は13日、アメリカンフットボール部の青木均監督を7月13日付で解任したことを明らかにした。法大は取材に対し、「大学への不当な補助金申請など、不適切なお金の管理に関与していた」と解任理由を回答した。具体的な金額や内容については「広く一般に公表することは控えたい」とし、今後、返金の手続きを進めるとしている。

同部は大学日本一5度の名門で、青木氏はコーチを経て2006年に監督に就任した。法大は「監督に対するガバナンスが機能していなかった。監督、部長、OB会の役割、権限の明確化や、体育会の収支状況の公開に関するルール制定などを図り、監督・部長に対して牽制(けんせい)が働くようにする」とコメントした。

-------以上引用終わり-----------------

自主的に退任した人を解任できるのだろうか?

また、いちいちこうやって公にする必要があるのだろうか?

漏れ伝わる範囲で聞く限り、監督も酷い(独善的独裁)しOB会の一部も酷い(申し訳ないが、自主運営を成功させた世代による摂政政治にも見える)し、なによりカリスマではない特定指導者に長年統治をまかせきりにした事が一番酷い。
ガバナンスとかそういう事ではなく、単に「ズルをしたかった」だけなのである。

それを放置した事が一番の傷なのだと言う事を理解して欲しいな。

 

時代錯誤だねえ

<高校野球女子マネ問題>参加、反対が大勢 高野連の委員会
以下引用文の著作権は毎日新聞社に帰属します。

--------以下引用------------------

甲子園練習に大分の女子マネジャーが参加して制止された問題を受け、日本高校野球連盟は13日、阪神甲子園球場内で技術・振興委員会を開き、委員らの意見を聞いた。竹中雅彦事務局長によると、11人が出席。安全性を理由に、女子マネジャーの参加に反対する意見が大半だったという。危険性は男子も同じという指摘もあるが、竹中事務局長は「試合に出場できない女子に負傷のリスクを負わせるのはどうかという意見が大勢だった」と説明した。

--------以上引用おわり----------------------

「試合に出場できない」なら、監督も部長もグラウンドに入る権利を喪失している訳で。そこは無視かい。
性別をもって禁止する理由にする根拠ではないという、非情に差別的な言動ですなあ。
というより、これは既得権維持のための「理由見つけ」をしただけでしょう。

実際問題として、通常練習に参加している女子マネージャーの存在は、この思想では存在し得ない事になる。逆に抜き打ち監査で発覚した場合は、当該チームは対外試合禁止、活動禁止の制裁を受けると共に、指導者及び当該校教員の高野連登録資格停止処分はしなくてはならない。否、それが出来ない都道府県高野連の活動停止すら視野に入れなくてはならない。

そんな現実性の低い言い訳する方がおかしいでしょ。

もし性差で判定したいなら、もっと楽な方法がある。

「選手以外で指導員資格取得者のみがグラウンドに入れる」

指導員資格を取得するためには、高野連で選手登録1年以上ある現役高校生か、教員免許保持者、各都道府県高野連が推薦した者(体協の定めたスポーツ指導員の講習を受講した者)に対して指定講習を実施し、規定回数以上受講すること。

これで女性はほとんど排除されますよね。

でも、そこまで行かなくても、人権派弁護士なる皆さんが訴訟起こすんじゃね? 御柱祭中止求めるよりもよっぽと社会性あるよね。

ちなみに、こう揶揄していますが、実際こんな間抜けな規則作るより、禁止事項撤廃した方がスムーズだよね。だって甲子園不可で地方大会可なんて事だとしたら、そんなご都合主義はいらないよ。

そういう意味で主催新聞社、特に社会の正義を自負する新聞社さんは、その正義の名の下に圧力掛けるべし、です。