Raspberry pi 3 にChromeをインストールする

正確にはLinux用なのでChromiumeですが。

Raspbian(NOOBS)では現在公式対応されていないので、通常の方法ではインストールできない。そこで非公式版をコマンド入力でインストールします。

なお、この方法でインストールすると、rootユーザー時は起動しない。かならずローカルユーザーで起動する事。

ターミナルを起動し、以下を入力する。(プロンプト以降)

> wget -qO – http://bintray.com/user/downloadSubjectPublicKey?username=bintray | sudo apt-key add –

> echo "deb http://dl.bintray.com/kusti8/chromium-rpi jessie main" | sudo tee -a /etc/apt/sources.list

> sudo apt-get update
> sudo apt-get install chromium-browser

Firefoxが駄目とかいう訳ではなくて、表示上の文字サイズの設定がかなりこっちの方が楽なので……

あとはATOK(すごい古いがLinux用が販売されている)入れられたらなあ……

個人的にはSharpさんの液晶が10インチ対応して、このATOKが出たら、3Dプリンタ使って専用ワープロマシン作りますとも、ええ。

2016年10月9日富士通スタジアム川崎第二試合

  1Q 2Q 3Q 4Q Total
ノジマ相模原ライズ SR 7 3 8 8 26
アサヒビール・シルバースター SS 13 13 0 3 29
Q TEAM TIME  PLAY  TFP
1 SS 0:13  #1ミルズ→#83林75yard Pass   #95飯嶋Kick
1 SR 1:50  #98ガードナー→#13ギャロン25Yard Pass   #29望月Kick
1 SS 7:53  #1ミルズ→#83林 1Yard Pass   #95飯嶋Kick☓
2 SS 0:50  #95飯嶋26Yard FG    
2 SR 3:45  #29望月26Yard FG    
2 SS 5:48  #95飯嶋48YardFG    
2 SR 9:42  #29望月30Yard FG☓(Block)    
2 SS 12:00  #1ミルズ→#83林1Yard Pass   #96飯嶋Kick
3 SR 8:09  #98ガードナー5Yard Run   #98ガードナー→#15出島Pass
4 SR 0:47  #29望月32Yard FG☓(Block)    
4 SS 2:53  #95飯嶋41Yard FG☓    
4 SR 5:45  #98ガードナー→#25東松14Yard Pass   #98ガードナーRun
4 SS 10:57  #95飯嶋30Yard FG    

開始1プレー目で、勝負が「決まっていた」のかも知れない。
最初のリターンを取ったのはシルバースター、右ロールアウトしたミルズが縦に動くそぶりを見せたことでDBの足が止まり、そこで一発ロングパスがどフリーの林に決まって先制。
そのお返しに#98ガードナーが#19松尾にロングパスを通すが、これは一発TDにならず(もうちょいでDBはずせたんだけどね) 。しかしあっさり同点に追いついた。
追いついたあとが問題で、最初にロングパスを抜かれたDBが警戒しすぎて下がりすぎ、その手前を攻められ、さらに#10柳澤がテンポ良くカットバックしてゲインする。この連続は前半ずっと止まらない。結果として林へのパスが決まりTDで突き放す。
次のライズの攻撃は不幸な形で終わる。ポストパターンに投げたパスをLBがジャンプ一閃カット。ここまでは良いのだが、そのはじかれたボールがカバーに入っていたDBにストライク。
守備がふんばってFGに止めたものの、次のドライブでFG入れた後に、今度はこの日大当たりしていた#18大澤にロングパスを許しFGを許す。
その返しに攻め込んでFGのチャンスを、なんとブロックされて加点できず。その返しで林と大澤にパスを次々と決めてTD。
いやこのTDの前、柳澤からミルズへのパスというスペッシャルなのがあったんだけど、読みがちで止めてたんだよね。

後半になると、DB陣が頑張って前で競るようになった事もあって、シルバースター攻撃が出にくくなり、ガードナーのキープや#15出島へのパスなどでTDを取る。しかも得点差を考慮して2ポイントに出て成功。8点差にする。
その返しのドライブをパントに追い込んで敵陣49Yardからの攻撃となったライズだが、攻めきれずにFGになると、またしてもブロックされてしまう。(4Q2プレー目)

次のドライブでシルバースターは柳澤へのパスで敵陣に入る。だがここでライズ守備がふんばってFG失敗に納める。
守備の奮闘に答えたいライズ攻撃は#25東松のスクリーンや#84吉田ーのパスを絡めて前進すると、東松へのスクリーンが成功し、かつTFPでガードナーのオプションキープが決まり同点。

この返しのドライブで柳澤のドローが炸裂し一気に敵陣まで進む。ハンドオフ失敗してファンブルしたりするが事なきを得て林へのパスが決まり、19Yardまで攻め込んだ。
次の柳澤のランで、なんとファンブルロスト。拾い上げたライズの選手がリターンを始めたところでシルバースター選手渾身のタックルでまたしてもファンブルロスト。シルバースターがリカバーしてそこから第一ダウン。
※多分解釈上、シルバースターのファンブルロスト攻撃権がライズに移動し、さらにその攻撃でファンブルが発生して攻撃権が移動したので、オールリセットで第一ダウン。
ここで、多分流れが変わったと思う。
この後それでも下がったという事で守備が我慢してランをロスさせたりした30Yard。ここで林へのパスに抜かれたDBがボール見ずにコースを切りにジャンプして、そのまま林に接触してしまいインターフェア。
この後頑張ってFGに止めたものの残り時間ず1分を切った状態でタイムアウト1回。
さすがに攻めきれず(敵陣に入ってからの攻撃に仕上がり不足を感じたが)、ギャンブル失敗で試合終了。

まずシルバースターはこんなものかな、というか。林のフェイントが一級品で、リードに抜けるときにDBをはずす所なんて絶品。
しかし問題はライズ。2回のFGブロックが痛すぎる。また、相変わらずOLの外側が押し込まれすぎている。その中でよくここまで食らいついたというのが見ている側の本音。しかも守備は途中で#90伊倉を欠きながら、だよ。後半のアジャストは素晴らしかった。
それ故に、歯がゆさを感じてしまう。

なお、ライズはこの後パナ・富士通。もし両方負けた場合、飲料が全敗した時のみワイルドカードという厳しい結果になった。
(正直このチームは外国人選手よりしっかりしたOLコーチとDBコーチの方が必要だ。安易に凄すぎる外国人コンビを招聘したマネジメント部隊の責任だと思う)
 

2016年10月9日富士通スタジアム川崎第一試合

  1Q 2Q 3Q 4Q Total
IBM Big Blue IB 0 28 13 7 48
LIXILディアーズ LD   0 17 14 21 51
Q TEAM TIME  PLAY  TFP
1 LD 8:54  #14青木19Yard FG☓    
2 IB 0:08  #10末吉15Yard Run   #8小田倉Kick
2 IB 0:54  #27森47Yard Fum.Ret   #11佐藤Kick
2 LD 4:26  #14青木37Yard FG    
2 IB 6:41  #3クラフト2Yard Run   #11佐藤Kick
2 LD 10:14  #9加藤→#18永川8Yard Pass   #14青木Kick
2 IB 10:34  #3クラフト→#81栗原72Yard Pass   #8小田倉Kick
2 LD 11:49  #9加藤→#2中川10Yard Pass   #14青木Kick
3 IB 2:14  #10末吉12Yard Run   #8小田倉Kick☓
3 LD 4:36  #31岡部12Yard Run   #14青木Kick
3 LD 6:27  #9加藤→#11前田25Yard Pass   #14青木Kick
3 IB 7:31  #10末吉25Yard Run   #11佐藤Kick
4 LD 2:57  #9加藤→#7宮本5Yard Pa青木ss   #14青木Kick
4 IB 6:12  #3クラフト→#81栗原1Yard Pass   #8小田倉Kick
4 LD 9:43  #9加藤→#15呉田4Yard Pass   #14青木Kick
4 LD 11:18  #9加藤→#2中川5Yard Pass   #14青木Kick

もうね。ノーガードの打ち合い。そして、魅入られたような展開。スコア見てくれれば言葉はいらないよね、というくらいの、何というか、見ていて「お腹いっぱい椀子そば」状態というか、それこそ「お前ら落ち着け」ですよ。
1QはIBMも#14政本か攻めあぐねたが、両チームパントから入るも、この試合ディアーズは前節封印していたヒッチ等浅いパスをがんがんに出す。翻ってIBM守備は#34ジェームズがいないらしく、それでもインサイドの#2ライキームと#31藤井のプレッシャーが攻撃のリズムを崩し。
で、2Q最初のプレーで末吉のランでTDを奪い、次のプレーでディアーズがパスキャッチ後にファンブルロストしたのをリターンTDしてから、試合が急激にパスハッピー路線に舵を切る。そこで受けて立ったIBMが満を持してクラフトを投入する訳で。
さらにクラフトのランで追加点を挙げたIBM、次のシリーズのディアーズをパントに追い込むも、あろうことかカバーチームがファンブルロスト。そこからディアーズが息を吹き返してTDなんだけど、その返しでいきなり栗原にドッカーンとパスが通り(DBがクラフトの動きにつられたか、フリーにしてしまった)一発TD。その返しの加藤も凄いパスでTD奪って。

3Q最初のドライブはIBMで、これもTDに結び付ける。だか返しのディアーズが止まらなくてTD。この返しのドライブで、クラフトのパスが、カバーを読み違えたが、バスコースに入ったDBがINTして、ここから流れがじわじわとずれてくる。
その後またIBMがTDを取り、ディアーズはパント。この返しを着実に攻めたIBM、4Qに入ってTD狙いのリードパスを投げた所、これもゾーンだと思うのだがレシーバーから横距離のあるDBがパスコースに入ってINT。これをまたTDにつなげたディアーズ、3点差ですよ。しかしクラフトのパスは止まらないで、突き放す訳。

しかしその返しのドライブもパスが止まらないディアーズ、またまた3点差。
その家に返しのドライブで、ポストに投げたパスをまたまたま手前で入ったDBがINT。それをTDにつなげたディアーズが劇的な逆転勝利。

ちなみに、#2ライキームは2回のアンスポーツマンライクコンダクトで出場資格の没収。次節は出られないのかな?

とにかく、自分たちで「落ち着け」と言う事が出来なかった事がIBMの敗因。そういう意味ではスポッターとか観客席とかベンチとか、とにかく「口の汚い」人が多すぎ。それではダレも落ち着かないだろう。折角、春のパールで自信を付けたというのに、自滅しては意味ないし。

それでもね。#21高木不在でもここまで攻め抜けた事は自信に思っていいと思うのさ。

それにしても守備陣は、お互いに相手QBにプレッシャーがかかる前にパスが通ってしまうとこうなるという事を身にしみて欲しいわさ。