第6節の結果を踏まえて

順位 チーム 第1節 第2節 第3節 第4節 第5節 第6節 勝星数 S/S 直接
1 富士通 IBM アサヒビール オール三菱 パナソニック エレコム神戸 ノジマ相模原 6 19  
○29 – 24● ○20 – 7● ○40 – 0● ○20-13● ○34-0● ○17-10● 18
2 オービック ノジマ相模原 明治安田 LIXIL アサヒ飲料 IBM エレコム神戸 6 15  
○14 – 13● ○54 – 7● ○27 – 13● ○35-0● ○24-23● ○20-14● 15
3 パナソニック アサヒ飲料 エレコム神戸 アズワン 富士通 ノジマ相模原 LIXIL 5 19  
○22 – 7● ○44 – 0● ○40 – 0● ●13-20○ ○24-17● ○33-31● 13
4 LIXIL ブルザイズ ノジマ相模原 オービック IBM アズワン パナソニック 4 20  
○73 – 7● ○24 – 21● ●13 – 27○ ○52-48● ○51-0● ●31-33○ 9
5 IBM 富士通 Bulls アサヒビール LIXIL オービック アサヒ飲料 3 22 SS1-0
●24 – 29○ ○61 – 0● ○34 – 27● ●48-52○ ●23-24○ ○13-7● 6
6 アサヒビール 警視庁 富士通 IBM ノジマ相模原 アサヒ飲料 東京ガス 3 17 IB0-1
○34 – 0● ●7 – 20○ ●27 – 34○ ○29-26● ●10-12○ ○38-8● 6
7 エレコム神戸 サイドワインダーズ パナソニック アサヒ飲料 オール三菱 富士通 オービック 2 25 飲料1-0
○33 – 7● ●0 – 44○ ○13 – 10● ●14-17○ ●0-34○ ●14-20○ 3
8 アサヒ飲料 パナソニック 名古屋 エレコム神戸 オービック アサヒビール IBM 2 21 神戸0-1
●7 – 22○ ○35 – 0● ●10 – 13○ ●0-35○ ○12-10● ●7-17○ 5
9 ノジマ相模原 オービック LIXIL 東京ガス アサヒビール パナソニック 富士通 1 27  
●13 – 14○ ●21 – 24○ ○34 – 14● ●26-29○ ●17-24○ ●10-17○ 3
10 オール三菱 Bulls 警視庁 富士通 エレコム神戸 東京ガス 明治安田 5 17  
○52 – 7● ○9 – 3● ●0 – 40○ ○17-14● ○44-17● ○23-18● 11
11 アズワン 名古屋 サイドワインダーズ パナソニック 名古屋 LIXIL サイドワインダーズ 4 15  
○28 – 0● ○28 – 7● ●0 – 40○ ○42-10● ●0-51○ ○24-21● 6
12 東京ガス 明治安田 ブルザイズ ノジマ相模原 Bulls オール三菱 アサヒビール 3 14 明治1-0
○24 – 10● ○41 – 13● ●14 – 34○ ○28-0● ●17-44○ ●8-38○ 5
13 明治安田 東京ガス オービック ブルザイズ 警視庁 Bulls オール三菱 3 18 東ガ0-1
●10 – 24○ ●7 – 54○ ○24 – 6● ○28-0● ○27-0● ●18-23○ 4
15 名古屋 アズワン アサヒ飲料 サイドワインダーズ アズワン サイドワインダーズ 警視庁 2 14 警視1-0
●0 – 28○ ●0 – 35○ ○17 – 7● ●10-42○ ●7-10○ ○14-13● 3
14 警視庁 アサヒビール オール三菱 Bulls 明治安田 ブルザイズ 名古屋 2 15 名古0-1
●0 – 34○ ●3 – 9○ ○28 – 8● ●0-28○ ○28-13 ●13-14○ 2
16 Bulls オール三菱 IBM 警視庁 東京ガス 明治安田 ブルザイズ 1 17 ブルザ1-0
●7 – 52○ ●0 – 61○ ●8 – 28○ ●0-28○ ●0-27○ ○13-3● 1
17 サイドワインダーズ エレコム神戸 アズワン 名古屋 ブルザイズ 名古屋 アズワン 1 15 名古1-1
●7 – 33○ ●7 – 28○ ●7 – 17○ ●14-23○ ○10-7● ●21-24○ 2
18 ブルザイズ LIXIL 東京ガス 明治安田 サイドワインダーズ 警視庁 Bulls 1 14 ブルズ0-1
●7 – 73○ ●13 – 41○ ●6 – 24○ ○23-14● ●13-28● ●3-13○ 1

※この時点でのアズワンーサイドワインダーズの得点記載は仮(公式が掲載されていないので) です。

この結果を受けてX Leagueのフェイスブックで配信があり、ワイルドカードとクォーターファイナルについて、以下の通りとなりました。

間違いが無ければ
ワイルドカード 11/5 王子
 10:45 エレコム神戸 対 アズワン
 13:00 アサヒ飲料 対 オール三菱
クォーターファイナル 11/12横浜
 11:00 オービック 対 エレコムとアズワンの勝者
 14:00 富士通 対 アサヒ飲料とオール三菱の勝者
 17:00 LIXIL 対 IBM
クォーターファイナル 11/13万博陸上
 12:00 パナソニック 対 アサヒビール
また、セミファイナル西日本の会場がヤンマースタジアム長居に変更されています(多分セレッソのJ2昇格プレーオフの可能性の為)。

……ちょっと待てや。
WCとQFに関する予備スケジュールに関する記載、どこにもないやろ。
あの書き方なら、「西日本のチームがいたら西開催が原則」になるでしょうに。いつから「西が上位なら西で」とかになってんねん。
WC見に行けないだろうが関東人は。
QFなんざ1試合だったら行かないよ(お金の問題もありますが、この時期関西は秋観光のトップシーズンなので、宿もや夜行バスも予約いれづらい。ギリギリりまで待って予約をするのはマジ無理ですから)。
俺いろんな人に「オービックが万博」って言っちゃったよ(関係者の皆様、まことに申し訳ありませんでした)。
→夜行バスの予約はキャンセルしました。QFでのこの結果は費用対効果が薄い為。

本当にファン大事にしとるん? こうなる可能性くらい考えてるん? この後Super-Battle入れ替え戦だってあるんでしょ。西の場合アズワンと飲料が負けたらプレーオフするの? 東野場合オール三菱負けたら入れ替え戦すんの? なんか場当たりに見えるんだけどさあ。ぶつぶつ。
(29日第2試合と30日の観戦記は、このダメージが大きいので、一日時間をおきます。)

2016年10月30日相模原ギオンスタジアム第一試合

  1Q 2Q 3Q 4Q Total
ノジマ相模原ライズ SR 0 0 7 3 10
富士通フロンティアーズ FF2 9 0 0 8 17
Q TEAM TIME  PLAY  TFP
1 FF 2:34  #3キャメロン→#9宜本 4Yard Pass   #11西村Kick☓
1 FF 5:40  #11西村25Yard FG    
2 FF 8:47  #11西村41Yard FG☓    
3 SR 3:00  #98ガードナー1Yard Run   #8出澤Kick
4 SR 0:51  #8出澤32Yard FG    
4 FF 11:38  #29ゴードン13Yard Run   #3キャメロン→#1強Pass

まー、一つだけ言えることは、ライズは新システムの犠牲になったと言うべきか。というより、多分これはチームマネジメントの失敗だよね。
このチームの最大の弱点はOLで、ついでレシーバー。最重要補強ポイントはOLかTE/HB。ここ数年それは判っていなくてはならないはずのポイントだった。
しかし、何故かQBとWRをセットで獲得した。
結果、公式には9サック、実際はパス崩れのプレーを入れたら三倍くらいのパスラッシュによるタックルを受ける結果になった。
OL登録の選手が9人いるが、ルーキー2人と40超2人、これで本当に良いのだろうか? 

レシーバーにしてもそう。シーズン中に臨時RBコーチにけっちょんけっちょんに言われる(シーズン中にメディアの自分のコラムで言ってしまう中村多聞が一番いけない事は当然なのだが。っかてかこの人何の役にも立ててない訳で、エース2枚が負傷退場してもこの人は何の責任も負わない訳でしょ。ラン攻撃が改善したわけでもないのに何を上から目線で言い放つかなあ。言っている事は決して間違っていないが、指導者としては最低の行為である。オフシーズンにいうならまだしも)マークを外せないレシーバー陣たるや、20傑に3人しか名前が出ず成功したパスの7割がその3人、いやさ6割を上位2人で占めている。リクシルは5人、オービックは6人だぜ。しかも均等なんだよね。
結局、チームの補強・改善ポイントと打ち出した対策がかみあってないって事。

言っちゃあ悪いけれど、今の日本のパス守備に対して、日本のQBでは駄目な理由はないんだよね。外国人QBを連れてきて、周りが成長するというならいいけれど、8月合流だとしたら、今シーズンにそれが適うはずがない。少なくとも春シーズンにスタッフとして合流させてとか、そういう事していかないと無理だよね。その上でラインから改善していかないと。

他にも問題は沢山ある。たとえば4Q最後の所。実際タイムアウトの数を考えるなら、キャメロンがQBドローしてライズ陣15Yardに来た時、残り時間56秒だったんだけど、タイムアウト入れるのに時間かかって38秒にタイムアウトが入っている。しかも次のゴードンの時には速攻タイムアウト。おいおい、20秒近く損しただろうが。その20秒がラストドライブにどれだけ影響与えたか判ってる?さらにここで時間を残すために敢えて得点させるという戦略に出たんだけど、さっきのタイムアウトと併せて、30秒は無駄にしている。
もしFGブロックに行くならキャメロンに走らせては駄目。走らせた時点で即タイムアウト入れて、点を取らせる方向に舵を切らせば良かった。
あの場面、クレバーならゴードンも1ヤードでダウンして時計流してFGでも良かったのだが、そもそも1回ブロックしているライズが心理的なプレッシャーを与えていてTD狙いにさせたのである、同じ事を2度目のタイムアウトの時の指示でやっても良かったかもしれないのだ。

とまれ、結果論は結果論だ。こうなったのは仕方が無い。3-4位順位決定戦で生き残ることに賭けるしかない。

ところで富士通だが、前半ガンガンにプレッシャーをかけていた守備が、後半押し込めなくなっていた。他チームはしっかり押し込んでいたのだから、こが気になるのだけれど。