本日の失敗

ラズパイノート用のモバイルバッテリー忘れました。
もともとUST中継用に持ち出していたnexus7で投稿するも、やはりAndroidの物理かなキー嫌われに泣き、入力がもたつきまして、一部誤入力により速報送信できず。
ちなみに入力用にnexus7を回したのでスマホでUSTチラ見していたのですが、バッテリー切れそうになりました。

なお、月2回もUST終日おっかけするもんじゃんくて、Wi-fiモバイルルーターの方が通信量制限に引っかかってしまいました。

※その前に、毎週のようにアップデートが発生するアプリをなんとかして欲しいわ。デフォで入っていて削除できない奴ほど容量大きいんだから。

2016年11月27日富士通スタジアム川崎第二試合

  1Q 2Q 3Q 4Q Total
アサヒビール・シルバースター SS 7 0 7 3 17
オール三菱ライオンズ ML 0 0 0 0 0
Q TEAM TIME  PLAY  TFP
1 SS 9:25  #1ミルズ→#18大澤101Yard Pass   #95飯嶋Kick
2 SS 1;29  #95飯嶋29Yard FG×    
3 SS 12:00  #1ミルズ→#18大澤33Yard Pass   #95飯嶋Kick
4 SS 10:20  #95飯嶋46Yard FG    

なんかね。もう試合として「目標のなくなっている」感がもの凄くあってね。攻撃も守備も「ちぐはぐ」でさ。

この「順位決定戦」って存在そのものに疑義を挟みたくなりました。 

ってか、この試合だけは選手が可哀想に見えましたので。

2016年11月27日富士通スタジアム川崎第一試合

  1Q 2Q 3Q 4Q Total
富士通フロンティアーズ FF 3 16 3 28
IBM Big Blue IB 0 16 10 25
Q TEAM TIME  PLAY  TFP
1 IB 5:40  #11佐藤44Yard FG×     
1 FF 9:00  #11西村Yard FG    
2 FF 0:49  #9宜本54Yard Punt.Ret   #11西村Kick
2 IB 8:11  #3クラフト→#40スタント10Yard Pass   #11佐藤KIck
2 FF 10:06  #3キャメロン→#81中村26Yard Pass   ===
2 IB 10:06  #20矢部TFP Kick Block Ret.    
2 IB 11:26  #3クラフト→#81栗原35Yard Pass   #11佐藤Kick
2 FF 12:00  #11西村36Yard FG    
3 IB 2:09  #8小田倉36Yard FG    
3 FF 4:52  #11西村19YardFG    
3 IB 9:00  #21高木→#40スタント1Yard Pass   #8小田倉Kick
4 IB 0:40  #8小田倉36Yard FG×    
4 FF 4:10  #11西村40Yard FG    
4 FF 12:00  #11西村45Yard FG    

まーぶっちゃけ、IBMの最後のドライブの2ndダウンが直接の分岐点だったわな。ただ、それ以前にも伏線と呼ぶべき色々があったりしたんだが……

コイントスに勝ったIBMが後半のチョイス、富士通リターンで試合が始まる。富士通は試合を通して#3キャメロンがQB。
最初のトライブの最初のプレーから#34ジェームズのプレッシャーがかかってロスしりしてパントに。
自陣32YardからのIBMの攻撃。QBは1試合通して#3クラフト 。こちらは#81栗原へのパスで一気に敵陣に入るもイリーガルモーションやらフォルススタートで一度下がるものの、#21高木を上手く使って罰退分をチャラにして、#18上廣へのパスで12Yardまで前進。しかしここでパスラッシュに「腰から下へのブロック」で下げられ、更にサックを受けてロス。
IBMに#34ジェームスがいるなら、富士通には#16ニクソンがいる!
下げられた事でFG狙いも、見事にブロックして(個人的にはここは経験と安定の#8小田倉だと思ったんだが、今後の成長と売り出し中の勢いで佐藤にしたのだろうが)無得点。
替えの富士通の攻撃は#29ゴードンのランを軸に敵陣に侵入し、FGで先制する。
ただ、結構ドロップ多かったような……(#2ライキーム#31藤井#34ジェームス#98森田のローテーションでのラッシュでプレッシャーを感じたのかな? 少しキャメロンが速い+崩れて投げてた気がする)。
この後互いにパントを蹴って2Q入りたて、IBMのパントを#9宜本がカバーも良く一気に走り抜けて追加点のTD。
……ここでいい感じに来たかなと思ったら、逆に混迷の始まりだったんだよねえ。

返しのドライブからIBMはディレーで下がるなど自陣37Yardでパント。
この返しのドライブで、ラン2回脳とパス2回で敵陣に入る、しかし5:21らパスラッシュに追いかけ回されたキャメロンが無理投げした所をインターセプトされ、IBM自陣23Yardからの攻撃。ここどクラフトが持ち前のマシンガンパス、きちんと投げ分けられて的が絞れないはクイックタイミングでゾーンの切れ目を狙うはで、対処が出来ないうちにあれよあれよとスタントンへのパスでTD。

その返しの富士通のドライブは自陣31Yardからで、ゴードンのランから入り、パス失敗を挟むがQBドローとクラークへのパスで一気に敵陣29Yard。ここでIBMがタイムアウトを入れるも#1強へのバブルスクリーンで刻み、ゴードンへのヒッチスクリーンはドロッブするも、中村へのパスを決めてTD。
しかしこのTFPをジェームズがブロック。それもキッカーの後ろにまっすぐ転がり、ラッシュしていた#20矢部(試合中は梶川だと勘違いしてました。申し訳ない)が拾い上げて無人の府イールドを駆け抜ける。(公式記録上スクリメージラインを超えないFGブロックはファンブルと一緒で、結果的にSaftyとなる)。これがじたいをややこしくする。
IBMはキックオフリターンでホールディングがあり自陣23Yardからの攻撃となるが、スタントンと上廣への筈で一気に敵陣42Yardまで進むと#10末吉のランで35Yard。残り時間を考えると刻んでくるかなと予想した所、その裏を突いて一発#81栗原へロングパスでTD。TFPはベテラン#8小田倉が蹴って同点に。
※富士通はこの守備の流れで#40アディヤミを負傷退場で失っている。ちなみに試合終了時には普通に立って歩いていたので、骨折や腱の断絶と言った怪我ではなさそうではある。
だがしかし残り僅かな時間でも富士通は攻撃をする。ゴードンのランでダウンを更新すると、中村へのパスで50Yardまで攻め、次のプレーでスクランブルプレーから#17秋山にパスを決めて19Yard。タイムアウトの取り合いになった物の前半ラストで西村がFGを決めてからくもリードを奪う。

ぶっちゃけねえ。リードされると追いつけないという伝統がある富士通だから、かなり肝が冷えたのですよ。ってか、ずっと剣が峰でY字バランスしているようないやーーーーんな感じ。
だってまだジェームズもライキームも元気だし、相対的に富士通ラインは頑張ってはいるけど割られてるし、アディヤミがいなくなるとCBはクッション取り過ぎる傾向あるし、攻撃だってRBのチョイスが#29ゴードンと#33高口で多様性に欠けるし。
かなりやっっっっっばぁぁぁぁぁな感じプンプン。

後半最初のリターンはIBM。いい感じにリターンして自陣48Yardから。末吉へのスクリーンと末吉のダイブ、その裏プレーからクラフトのスクランブル、さらには高木のランと、日を吹き始めIBMの怒濤の攻撃。パスカバーにLBを下げがちとなりスクランブルゾーンは明けてしまう富士通は21Yardまで2回ダウン更新で攻め込まれる。スタントンにパスを通されて14Yarsまでとなるが、ここで奥がなくなった事でDBが気を吐いて栗原へのTD狙いのパスを2回連続パスカット、さらにフォルススタートを誘って罰退させ、FGに止める。
この返しのキックオフをプーチキック(前節同様、IBMは1回を除きリターナーの前で獲らせてビックリターンを避けるキックを選んだ)で自陣40Yardかせらの小浮記となった富士通は、最初のパスを失敗するがキャメロンのキープ、その裏プレーで中村へのパス(いやここIBMフリーにしちゃ駄目でしょ)で23Yard。さらにゴードンの中央ランで3Yard。だかここからIBMのふんばる。最初のゴードンのランは1Yardで止め、中村へのパスはタイミングが合わず、高口のランはファンブル(リカバーは富士通)。
結果FGとなり再度リードを奪う富士通。
だが次のキックオフで富士通がメンツが揃わないのと伝達がうまく行かずタイムアウトを1回使ってしまう(ただし、この場合次のキックと同じ事をするのだったらディレーでも良かった)。これが最終盤に大きく響く。
結局キックオフはプーチキックでIBMは自陣41Yardからの攻撃に。短いパスの後高木の先手48Yardまで進むとクラフトのスクランブルで敵陣47Yardまで(確かここでニクソンが負傷退場している)進んでダウン更新とするが、次のプレーでオフサイド。だがまたしてもクラフトのキープランで38Yardまで進むと、末吉へのスイングで33Yard、井江葭のドローと上廣へのパスで14Yard。ここから栗原とスタントンへのパスで1ヤード。
3rdダウンとなって高木が右スイープ、と思ったら充分相手を引きつけて、LBの裏でフリーになっていたスタントンにパスを決める。
えええええええええーーーーーーーーーーっ、ここで、ここでそれですかあああああああああ!なのである。

返しの富士通の攻撃はあっさりパント。自陣16Yardからの攻撃となったIBMはいきなりスタントンへのパスで自陣46Yardまで前進すると、スタントンへのパスで敵陣に侵入し上廣と#16梶川へのパスとで33Yard、末吉のダイブで25Yardになるが、ここから攻撃が出ず(ここで4Q)、FG止まりなるがこれが失敗。
この時点で4点差。微妙な点差だが、他力ではあるが富士通には勝機が見える。
その最初の勝機のために、自陣20Yardからの攻撃、パス失敗の後ゴードンのラン、そして禁断のQBドローで敵陣44Yardに侵入。パスを1かいミスするが#9宜本へのパスを決めて23Yard。ここからQBキープした後サックで下がり、パス失敗もあったもののFGで1点差。

自陣20Yardからの攻撃となったIBMは末吉のパスキャッチとランで43Yardまで進む。とにかくいい感じで裏を取られる富士通だがスタントンのパスでダウン更新後梶川へのパスの次にクラフトがQBドローで36Yardまで進んだときになんとファンブルロスト。こり時点で4Q6:05。

ここで時間を使い切りたい富士通は多額値のラン2回で46Yard、しかしDLが割って入って向け投げを誘われ、パスがスクリメージを超えなかった為にインテンショナル・愚ラウンディングを獲られてしまう。(ただし、確かこの辺でジェームズが足を吊った。暫くして戻った)自陣30YardからのパントでIBM自陣33Yardからの攻撃となる。残り3:35。とにかく富士通は早く止めなくてはならない。ここで満を持してジェームズが復帰
だが高木のラン2回と末吉へのパスで自陣47Yard。ここで残り2:16。
最初のプレー、栖吉のダイブ。即座に富士通タイムアウト。このまま行けば3rdダウンで40秒めい一杯使われて1分ない状態での攻撃になる富士通。
だが、ここで、何を思ったのかクラフトがパスを選択。しかもプレーが崩れてパスを捨て時計を止めてしまう。残り1分36秒。
僥倖! まさに僥倖!
さらにわざわさせタイムアウト入れてプレー確認して、クラフトがあっさら走ってロス。すかさずタイムアウトを入れる富士通。残り1:29。
しかもパントが:蹴り出されて1:22。自陣22Yardから。

最初のプレーが#22岩松へのスラントで31Yard。残り1:16。
続いてキャメロンのスクランブルでダウン更新39Yard、残り53秒。
岩松へのパスで41Yard。残り40秒。
だかここでゴードンへのパスが失敗し、時間を思い切り消化して18秒。
この時、IBMはプリベント守備にしたのだが、どう見ても両コーナーが深い。12~15ヤード付近でうろうろしているのだ。
来たな、と思った。
ここで左アウトの#1強へのアウトフックが決まれ敵陣46yard。ダウン更新。外に出て時計が止まる。残り14秒。
それでも深いIBMのCB。今度はその手前を狙われて中村へのアウトが決まり36Yard、残り9秒。
確かにここから狙ってもいい。53Yardが狙えないわけではない。だが確実性が欲しい。
同じ事を考えたのかIBMがここで最後のタイムアウト。
だが、今度は10ヤード行かないでフックした中村が、27Yardで外に出る。残り5秒。

ここで満を持して#11西村登場。ライキームは怖いが、足が吊って跳躍できないジェームズは、あのトラポンブロック以降は跳躍タイミングとキックのタイミングがずれではたきにいけていない。大丈夫、絶対。

結果として富士通は客点勝利を収めた。

IBMの問題は、あのパスに行った判断だった。あれが無ければ勝てたのではないかと思う。プリベント守備はしょうがない。あれはどうしてもそうせざるを得ない。だが、もう1~2歩前に構える勇気が欲しかったかな・

あと、ジェームスに頼りすぎた。過去、ジェームズがヘタって責めきれない場面というのは幾つかあった。だから彼を試合中盤で少し休ませるローテーションが出来なかったのも判断ミスかも知れない。
ちなみに富士通は常時アディヤミとのニクソンはローテーションしているので、勝負所で(奥がなくなったあたりのバスカバーでしのげた所とか、4Qになってジェームズが復帰するまで、なんとか耐え凌げた)アタックできたのではないかと思う。

ただ、大事なのは、そんな小さな差で勝ったのだ。素晴らしき相手に、賞賛の拍手を送りたい。

そして、いままで3Qでリードを許すと勝てない富士通が、よく、よく勝った! 素晴らしかった! 最高だった!

ただ、公式観客、もう6~700人以上多かったと思うんだよね。無料観客多かったんだろうか?

2016年11月26日富士通スタジアム川崎第一試合

  1Q 2Q 3Q 4Q Total
ノジマ相模原ライズ SR 14 28 14 13 69
東京ガスクリエイターズ TC 0 7 0 0 7
Q TEAM TIME  PLAY  TFP
1 SR 8:13  #98ガードナー→#19松尾4Yard Pass   #8出澤Kick
1 SR 11;29  #32金子31Yard Run   #8出澤Kick
2 SR 2:13  #98ガードナー→#84吉田3Yard Pass   #出澤Kick
2 SR 7:10  #98ガードナー→#15出島54Yard Pass   #8出島Kick
2 TC 8:22  #1中本→#13笠原46Yard Pass   #10金親Kick
2 SR 8:51  #98ガードナー8Yard Run   #8出島Kick
2 SR 10:33  #98ガードナー→#85八木71Yard Pass   #8出島Kick
3 SR 6:31  #41増山29Yard Int.Ret   #8出島Kick
3 SR 10:21  #98ガードナー15Yard Run   #8出島Kick
4 SR 2:51  #10藤本→#19松尾18Yard Pass   #8出島Kick
4 SR 6:21  #18荒木→#19松尾51Yard Pass   #8出島Kick
4 TC 9:57  #10金親45Yard FG☓    

 本当はライズはこういう攻撃をしたかったんだよね、というかそれでもなんとなく消化不良な試合でありました。
厳しく言うと、持っている手駒の組み合わせと目指している攻撃イメージと補強・育成がかみあっていないという事なんだろうなあと。

恐らく須永さんがやりたいのは、自分が学生の頃の日大の、「ディープを抜けるスピードあるSE」と「その手前で引っ張れる切れ味のあるSB」のコンビネーションのパスと、フロントを混乱させる破壊力のあるQBを含めたランアタック、なんだろうなあ。
でも、ディープを攻められてない(というより守備システムの時代的変遷と、相手DBの質が変わってきている事にレシーバーシステムが対応できてない)のと、レシーバー側のDBに対するアタック能力の欠如(ようはDBの足を止めさせるフェイントと、それと連動する自分がスピードを落とさないでいられる技術、の欠如)が原因で、かつ当時に比べて守備フロントのルックが複雑化しているのにそれを考慮していない、あたりかな。

だからどんなにいいQBを引っ張って来ても、システムがかみあわなければ話にならない。

そういう事だと思うのであります。

尤も、本来なら前年までのシステムなら、ここまで負けが込む筈がなかったとも言えるので(弱いところと当たりつつ不具合を修正する方法が採れた為)、一概に攻撃システムだけを攻める訳にもいかないのであるが……

ちなみに東京ガスは、途中で#8徳島が退いてしまった事で思うような攻撃にならなかったという所もあるが、敵陣に入ったら有無を言わさず4thギャンブル、みたいな意味不明な攻撃に価値があるとは思えないんだよね。
もっと言うと、「来年Super9でプレーオフのシード獲るぞ」というモチベーションも見られなかったし、どうなんだろうなと思ってしまう。
※目の前の敵に勝つという気持ちは見えるが、それもなんか「内から湧いて出て来る」インパクトに欠けたなあと言うか。

Just Win,Baby!

FBで投稿した内容を転記します。

関東学生TOP8の最終節が面白いことになって参りましたね。
(現地に行って観戦したわけではないのですが)
法政が早稲田に14-32で負けました。慶應は日大に27-6で勝ちました。

この結果、最終節に法政が慶應に勝ち、早稲田が日大に勝つと三つ巴になり、順位順列決定方法に基づくと、3チームの直接対決が1勝1敗で並ぶため、3チームの得失点差で決着します。

既に2チームとの対戦を終えている早稲田の値は確定です。
現時点での得失点差
 早稲田 +11
 慶 應 + 7
 法 政 -18
なお同得失点差の2チームが残った場合は直接対決の結果に左右されます。

慶應は負けれその時点で得失点差で早稲田を上回ることが出来ず敗退(勝てば全勝優勝)。
法政は早稲田を上回る為には30点差が必要です(得失点差で29点となった場合には、同得失点差なので早稲田が優勝)。なお早稲田が日大に負ければ何点差でも勝てば法政優勝。
早稲田はまず日大戦に勝つことだけが大前提。

風雲急を告げる最終節、なんと試合順は第2試合が法政対慶應、第3試合が日大対早稲田。3試合目まで結論が出ないのかそれとも……

って、だからどうしてそういう日に社会人はセミファイナル当て込むんですかっ!?もうちょっとそういう所、ねえ?
前からこの関東学生最終節とか東日本王者決定戦とか、どーーーーーしてかみあわないんだろうか。

※なお、当日私は社会人の方を。タイトルは「勝ちゃあいいんだよ、まずは」的な。オークランド・レイダースの前オーナーの名言ですね。

なんて日だ!

昨日、横浜スタジアムに向かっていたときのこと。

そもそも3試合なので、帰りが楽になるようにと車で移動。

稲城から向かうには、中央道から首都高に出て中央環状線(山手トンネル)抜けて湾岸線から狩場線経由で横羽線というのが最短だったんですな。

快調に流れていて、湾岸環八で10時ちょい前。このまま行けば10時半には入れるなあと思った途端にカーナビが「この先、接触事故のため、2車線帰省中です」。

そこから、事故現場(トンネル出口付近)まで1時間かかりましたよ。

ええ、規制のかけ方に問題ありなんですが(ルール上は適切なんでしょうが、もっと手前で左車線に規制かけないと、現場付近で一気に1車線になるのは苦しい)、まあなんとか抜けた訳です。

でまた、そこからリカバリー計ってスピード出してしたら、パトカーに呼び止められまして。

はい、スピード違反で切符切られました。

トホホでございます。(この件については言い訳は致しません。悪いのはスピード出しすぎた私なんですから)

その結果、第1試合2Q中盤に入場でございますわよ。何が起きているのかさっぱり判りません。

さらに、もうなんて言うか、ガラノ宜しくない客が第1・第2試合にいやがりまして。何度「うっせえ」と叫ぼうとしたか。

もう、全く、なんて日だ!

2016年11月12日横浜スタジアム第三試合

  1Q 2Q 3Q 4Q Total
LIXILディアーズ LD 0 6 3 7 16
IBM Big Blue IB 7 14 9 7 37
Q TEAM TIME  PLAY  TFP
1 IB 3:39  #11佐藤52YardFG☓    
1 IB 11:27  #3クラフト→#81栗原6Yard Pass   #11佐藤Kick
2 IB 2;09  #3クラフト→#10末吉2Yard Pass   #8小田倉Kick
2 LD 2:16  #11前田98Yard K.O.R   #14青木Kick☓(Block)
2 IB 11:56  #3クラフト→#10末吉6Yard Pass   #11佐藤Kick
3 IB 2:21  #3クラフト→#40スタントン1Yard Pass   #11佐藤Kick☓(Block)
3 IB 5:05  #8小田倉23Yard FG    
3 LD 8;07  #14青木32Yard FG    
4 IB 5:47  #14政本68Yard Run   #8小田倉Kick
4 LD 7:31  #9加糖→#18永川19Yard Pass   #14青木Kick

年に3試合も同じカードかあれば、研究されてしまう上に怪我人などの戦力不均衡が発生して、こうなる。
正直今期改革の悪い面が出たという所でもある。

ぶっちゃけ話、IBMの守備外国人が二人揃うという結果に対してディアーズは宮本が復帰ならず。

その中でやはりIBMのキッキングを含めた(プーチキックを多用してリターンさせない。唯一前田のキックオフリターンだけが失敗戦略だった)ゲーム戦略がお見事と言うほかなく、特にディアーズ守備をしっかり研究してドライブする所はお見事と言う他なかった。

まあ、そういう試合です。ある意味攻撃のハーフタイムアジャストは成功したが、守備のハーフタイムアジャストは出来なかった、という事です。

2016年11月12日横浜スタジアム第二試合

  1Q 2Q 3Q 4Q Total
富士通フロンティアーズ FF 0 22 0 20 42
アサヒ飲料チャレンジャーズ AC 0 0 0 6 6
Q TEAM TIME  PLAY  TFP
2 FF 0:05  #33高口3Yard Run   #11西村Kick
2 FF 4:41  #3キャメロン→#81中村 4Yard Pass   #11西村Kick ×
2 FF 4:56  #34樋田 18Yard Int.Ret   #4宜本Run☓
2 FF 11:00  #11西村29Yard FG    
4 FF 2:21  #33高口53Yard Run   #11西村Kick☓
4 FF 5:08  #20高野橋36Yard Run   #11西村Kick
4 FF 6:07  #40アディヤミ60Yard Int.Ret(INTは#53?)   #11西村Kick
4 AC 11:11  #14原口→#88河田6Yard Pass   #17影山Kick☓

※富士通2つのINTは公式記録に揃えました。

結果的には「守備のスタミナ」が差となって現れた試合で、と同時に控えの層という問題を考えさせるものだった。

ぶっちゃけ、飲料#9ロジャーズの使い方とQB育成、富士通RBの控えについて、だ。

その前に試合の根幹をざっと話してしまえばこうだ。「飲料守備がロジャースのブリッツを使ってプレッシャーをかけるが、ランとミドルパスで散らされて失点」「守備はレシーバーが守備をはがせないしランは出ないし四方八方ふさがった前半にインターセプトで失点」「プレー的にも時間的にも富士通のいいようにコントロール」「終盤に富士通守備がスタミナ切れのいつもの展開」という事で。

まず序盤富士通は#3キャメロンが長めのパスで(失敗してもいいので、これでDBとの能力差とDLのプレッシャーを計ったのだと思う)攻めるが失敗でパント。飲料は#2加納が出て#44川淵のダイブと#9ロジャースへのヒッチパスでダウン更新するも、原口のラン、原口から#85古財へのパス失敗、#22佃のランが出ずにパント。
この返しで最初にロングパスを失敗したものの#22岩松へのクイックパスからのランアフターで敵陣に入る。しかしこのドライブ#9ロジャースがサックで仕留めてパント。

……はい、ここで違和感に気付いた人、正解。この日、攻撃では2割くらいの回数、守備では8割、キックカバーチームとリターンチームとキックブロックチームの全プレーに、ロジャースが出ていた訳なんですよ。
この使いかで、もう少し彼のスタミナを温存できなかったか、というのが疑問点。切り札としてパスレシーバーに使っていたのだが、パスプロが持たないという事もあって記録は最初のヒッチパスのみ。もし前半に出番をもう少し押さえて、後半に攻撃メインで使ったら、と思った訳ですよ。

富士通の先制は、この返しの飲料の攻撃がパントになった後で、ゴードンのランを2本入れてからのQBスクランブルでダウン更新し、敵陣33Yardに入ってからのロングパス、DBにダブルカバーされていた#81中村がインターセプトを避けるようにチップアウトしたボールが相手選手とのからみの中で中村の手の中に入りキャッチしたスーパープレーから、最後はタンデム出場していた#33高口が先制ラン。

返しのドライブはパントに追いやった富士通は、高口とゴードンのラン、キャメロンのQBカウンター、中村へのパス2連発で攻め込むと、ホールディングがあったものの中村へのパス、高口へのラン、中村へのパスで追加点。ただこのドライブでゴードンが負傷。

この後前半は富士通が高口のランを起点に責め立てFG。
後半になるとランプレーと相手反則で攻め上がった飲料が痛恨のインターセプトで攻撃権放棄。さらにここで加納が負傷退場。
次のドライブをあっさりパントに追いやった飲料は#14原口がクイックパスで活路を見いだす、結局敵陣7Yardギャンブル失敗。
次のドライブは互いにパント(で4Q)。とにかくロングゲインのない飲料に対してキャメロンのキープと強へのパスでダウン更新した富士通は高口の左オプションピッチで一発ドカンと追加点。さらに原口のパスをインターセプトして得た攻撃で#22高野橋が左オフタックルをバウンズアウトして抜け出し独走TD。
さらに次のドライブでポストパターンのパスをLBが前に入ってINT。左に流れて詰まったところでアディヤミにピッチバックし、アディヤミがリターンTD(なのでアディヤミの公式記録に回数0回でリターンヤードが出ている)。

このあとキャッチアップした飲料がやっとの事でTDをするが万事休す。

ちなみに、2回TFPがブロックされてますか、どちらもロジャースによる。また1回ホールド失敗しているが、これはいつものホルダーが負傷した事が影響している。
また、2回目のTFPブロックにしてスタンドで理解できてない人が居たので解説。
キックブロックはスクリメージラインをボールが超えない場合はファンブルと一緒。従ってリターンして相手エンドゾーンに持ち込むと得点になる。これがフィールドゴールの場合はリカバーした地点からの攻撃となるが、TFPの場合はデッドした所で次のキックオフに移行する。
従ってこの場合、キックブロックされたボールを確保した飲料の選手がニーダウンしていないまま他の選手にボールを回し、密集から抜け出してラテラルを複数回した上で、最後にタックルを受けてボールデッドとなったので、TFPがそこで終了。次のキックオフに移行する。

さて、富士通はこの試合前半でRBゴードンを負傷で失った。ベテラン神山と金がいるものの、ここでは新人高口を起用し続けた。恐らく、今後来るであろう強力なライン戦の中で、無理なく時間消費が出来るRBの交代枠を探しているのだと思う。
昔のランブロックとスキームが違うのだろう、インサイドのゾーンブロックからのRB個人能力に賭けたカットバックは、逆に選手が怪我しやすいという点もあり、恐らくキャメロンの信頼がないのだと思う。従って昨年は人に強い#32後藤(まだ怪我で万全ではないらしい)の負荷が上がったし高野橋も万全ではない。
その中で高口に経験を積ませることが出来たのは幸運だったと思う。

逆にエースQB加納を怪我で欠いた飲料は、原口が奮戦した。しかし、動きながらのパスの精度であったり、ロングパスの精度だったり、まだまだ課題がある。現状の攻撃ラインでは外国人選手のプレッシャーには勝てないので、早めの克服してほしいものである。

2016年11月12日横浜スタジアム第一試合

  1Q 2Q 3Q 4Q Total
オービック・シーガルズ OS 0 6 15 14 35
エレコム神戸ファイニーズ KF 0 0 0 0 0
Q TEAM TIME  PLAY  TFP
2 OS 0:17  #49星野 47Yard FG    
2 OS 10:36  #49星野 34Yard FG    
3 OS 4:45  #43望月 1Yard Run   #12畑Run
3 OS 6:07  #15ニューハイゼル→#43望月 4Yard Pass   #49星野Kick
4 OS 1:35  #6菅原→#7池井30Yard Pass   #49星野Kick
4 OS 2:37  #6菅原→#7池井40Yard Pass   #49星野Kick

試合途中からの観戦だったので(理由については後ほど)今ひとつ流れに乗れない中で観戦で、しかも自分の右斜め後ろの方に非情に柄の悪い輩がおりまして。アルコール入っているのかどうかは定かではないものの、非情に口が悪い上に無知さらけ出しすぎ。イラッとしたまま最後まで我慢してました。
※いちおー、無知な点。ウォームアップエリアが独立して存在しない場合、チームエリアを外れたサイドラインで4Qからウオームアップして良い。その為に3Q後半から次の試合の選手がチームエリア後方を通行しているのだが、それに対して野次ること野次ること。そのヤジがチームのファンに向けて放たれた物にも取れるので、私の周囲は一瞬険悪な空気になったよ。最も次の試合の関係者も空気読んでないで試合中に空席確認したりするから余計に空気が悪くなる。お互いにもうちょい考えられないかねえ。

 試合的には、前半ニューハイゼル好みのスタイルのまま無理矢理プレーしている感が強く、それが相手の守備にマッチングしちゃってニューハイゼルのパフォーマンスだけではどう解決しようもなく、プレーコーラーが全く助けてあげていないという感じでプレーが進む訳で。
結果論ではあるけれど、NCAAのパスハッピー型ビストルセットそのままやっても日本のラインやレシーバー全体が追いついてないという事なんだろうけど。

後半、畑のキーププレーを軸にドライブすると、そこで守備側が迷ったようではあるが、何しろ勢いが出たシーガルズに対して木下や糟谷が奮闘するもライン戦で負けていた関係上キャッチアップの前に無理なパスが増えてしまう。3Qの初TDの次のプレーでインターセプトさらたのもそうだったし、4Q冒頭のTDの次のドライブでもそう。
これは関西特有傾向かも知れないが、パナソニック以外のDLにここまでの強力さがないという事なのかも知れない。

とにかく、これで如実になった事はオービック攻撃は「ニューハイゼル相手の場合、今年に限っては先制してたたみかけた方が有利」「畑の時はQBドローを警戒したスパイを配置」で暫く追い詰めれば、いずれはボロが出るという事なのでは。但し、守備に関しては今まで同等というか例年以上に厳しい事は事実なので。

駄目だこの人

引き続き「週刊TURNOVER」における中村多聞氏のコラム

駄目だ、あかん。

この人、自分が外様の雇われである事和理解できてない。

そもそも、外国人を連れてくることの課題と問題は、オンワード・オークスの時代から「日本人を見下す」事については言われ続けてきた。
連れてくるときにきちんとそこを理解させることが肝心だという事も判ってた筈だ。

それを、まだシーズンの試合がある時に、こうやって公にしちゃう?

これって明確な運営批判だよね。

※この人は以前このコラムで現役当時のシルバースターの内部暴露してた。関係者が現役の場合、言ったらどうなるか理解できないんだろうか。

結果としてこの人が一番の爆弾火薬庫。

自分が気持ちよく指導したいなら、高校なり下位校の大学や地域リーグの指導者になれば宜しいのです。
飲食店やりながらなら、東京でない方がいい。九州とか東北とかあるでしょうに。

お山の大将が何言っても意味ないでしょ。

とはいえ、ライズはここまで言われたら彼を残すか解雇するかは別として、抜本的な改革が必要でしょうね。改善できないと新しく入団する人が居なくなるよ。