2022年6月12日富士通スタジアム川崎第一試合

  1Q 2Q 3Q 4Q Total
 東京ガス・クリエイターズ  TC 10  13  37 
 オール三菱ライオンズ  ML  7  14 
Q TEAM TIME  PLAY  TFP
1 TC 5:39  #17高橋48Yard FG    
1 TC 9:36  #16中井→#26林46Yard Pass   #17高橋Kick
2 TC 6:07  #18若林57Yard Run   #37小川kick
2 ML 11:05  #4江守→#19吉田21Yard Pass   #8木村Kick
3 TC 9:12  #16中井→#2加藤25Yard Pass   #37小川Kick
4 TC 2:51  #17高橋49Yard FG×    
4 ML 10:07  #35大丸1Yard Run   #37小川Kick×
4 TC 10:52  #4江守→#19吉田61Yard Pass   #8木村Kick
4 ML 11:35  #18若林→#82伊津野20Yard Pass   #17高橋Kick
  東京ガス オール三菱
1stDown(Run-Pass-Foul) 15(6-8-1) 13(3-9-1)
ラン攻撃(ATT-Yard-TD) 28-152-2 28-32-0
パス攻撃(ATT-Comp-INT-Yard-TD) 31-13-0-183-3 29-16-4-217-2
Total(ATT-Yard) 59-335 57-249
反則(Att-Yard) 3-33 6-30
Punt(Att-Yard) 4-155 5-157
PuntRet(Att-FC-Yarrd) 2-0-3 2-0-(-4)
KickOff(RetAtt-FC-RetYard-TD) 3-0-68-0 4-0-50-0
Fumble(Att-Lost) 0-0 1-0
攻撃時間 22分31秒 25分29秒

※試合開始直前にゲリラ豪雨+雷鳴の為開始時間を15分遅延させました。

正直言って今日はあちこちで話題の試合(久留米のSuns対ライズ、尼崎での尼崎ボウルなど)があったなか、予算の都合でこの試合に。※前日に車検だったもんで。

端的に言えば両チームともまだまだというかドングリの背比べというか。
特にライオンズが酷かった。
最初にパントブロック喰らってからずっと、ライン戦、それも左右タックルが完全に負けていた。
負けていたというのは、ラン攻撃で前半から、東京ガスの守備が完全にパシュートできてラッシングレーンが潰されていたという事で、まあ核になる攻撃が出ない。
さらにパスで簡単にQBにプレッシャーがかかるから無理なパスが多くなる。4INTは酷いと言わざるを得なかった(その代わりQBサック0回そのかわりスクランブルでロスして計-7Yard)。
もう一つ酷かったと指摘すべきはK/Pリターン。前が詰まったときにリズムダウンして下がるのやめい、という話である(そのまま隙間に突っ込めば2Yardプラスで行けたモノを、減速してカット切って自分の意思で下がるからロスになる)。

じゃあ東京ガスはどうよ、というと、こちらも頂けない。スコアに載っていないがFGの際のホールドミスで失敗というのがあるし、2回受けたサックはいずれもQBフロントサイド(向かって右側からのラッシュ)なのね。根本的に何かおかしいのよ、これ。
正直言って前半でパントブロックだのインターセプトだのと守備がしっかり仕事して優位なポイントから攻撃初めて、ドカンというプレー2つの得点+FGではかなりインパクト弱い。というかこれでは相手によっては致命傷だ。

まあこれらは秋に向かって修正されると思うが、どうも今1つインパクトに欠けてしまう。
※というか、ライオンズの問題点でかすんでしまったと思うのよ、観客的には。