2022年11月13日富士通スタジアム川崎第一試合

  1Q 2Q 3Q 4Q Total
 警視庁イーグルス KE
 電通キャタピラーズ DC 10  23  40 
Q TEAM TIME  PLAY  TFP
1 DC 1:58  #18エリス→#19生駒30Yard Pass   #6廣田Kick
1 DC 8:58  #6廣田41Yard FG    
2 KE 4:43  #21富澤3Yard Run   #50山口Kick
2 DC 7:20  #6廣田34Yard FG×    
3 DC 2:56  #11伊藤20Yard Run   #6廣田Kick
3 DC 6:43  #18エリス→#80河波36Yard Pass   #6廣田Kick
3 DC 10:12  #30遠藤15Yard Run   #6廣田Kick
3 DC 10:17  Safty(キックオフのボールに触れ、そのボールがOBに出た為) 
4 DC 2:40  #30遠藤1Yard Run   #6廣田Kick
  警視庁 電通
1stDown(Run-Pass-Foul) 8(4-3-1) 15(4-11-0)
ラン攻撃(ATT-Yard-TD) 23-82-1 30-93-3
パス攻撃(ATT-Comp-INT-Yard-TD) 25-10-3-74-0 31-13-1-194-2
Total(ATT-Yard) 48-156 61-287
反則(Att-Yard) 6-45 2-10
Punt(Att-Yard) 5-201 2-72
PuntRet(Att-FC-Yarrd) 1-0-4 3-0-3
KickOff(RetAtt-FC-RetYard-TD) 5-0-60-0 3-0-69-0
Fumble(Att-Lost) 2-1 1-1
攻撃時間 23分3秒 24分57秒

※この日は途中気圧の谷が通過した関係で体調が優れず、第1試合で失礼しました。
コイントスで後半をチョイスした電通が、いきなりオンサイドキックだったのはビックリした。
警視庁の場合、前半は最少失点に抑えて(どんなに進まれてもだ)ハーフタイムアジャストで盛り返して突き放すスタイルだが、この日は1Qにすっかりやられてしまった所でよく踏ん張ったという展開に落とし込んだのだが……

どうもエースRB富澤がTD以降出てきていない。結果として主軸になる筈のランプレーが殆ど出ない上に3Q初っぱなの失点からパス偏重になり自滅していった感がある。
しかも後半2本目のTDのあたりで守備の緊張が一瞬切れ、フルボッコになってしまった。

なお背後のOBが気になる頓珍漢発現を幾つかしていたので補正しておく。
①警視庁セイフティの場面
リターナーがインバウンズで捕球時にボールに接触して後逸、エンドゾーン奥で転倒しながらカバーしようとするも手に付かずやむなく手でアウトオブバウンズに掻きだした為にセイフティとなった。
このプレーは「リターン時のエンドゾーンでのファンブル」とは違い、カバーしても外に出してもセイフティになるので、しっかり確保出来ない場合は相手にカバーされないよう(されると相手のTDになる)外に出すのは正解で、OB氏がしきりに「ルール判ってない」を連呼していたのが間違い。
②既に25点差ついている4Q序盤に自陣5Yardから4thギャンブルを試みた時も「フットボール判ってない」を連呼していたが、残り10分でTD4本取らねばならず、相手がランプレーで攻めて来るのは判っているからここでダウン更新して得点しなければ意味が無い状況である事が理解出来ていなかったOB氏の方が判っていない。

結果だが、これにより電通が入れ替え戦出場権を手にすると供に警視庁は昇格降格ともにない、という結果になった。