1Q | 2Q | 3Q | 4Q | Total | ||
オービック・シーガルズ | OS | 7 | 14 | 10 | 7 | 38 |
IBM BigBlue | IB | 0 | 0 | 0 | 14 | 14 |
Q | TEAM | TIME | PLAY | TFP |
1 | OS | 7:19 | #32西村(七)1Yard Run | #98中山Kick |
2 | OS | 2:21 | #15小林→#83山中11Yard Pass | #98山中Kick |
2 | IB | 9:29 | #11福岡28Yard FG× | |
2 | OS | 10:06 | #15小林→#29李12Yard Pass | #98山中Kick |
3 | OS | 0:14 | #29李99Yard K.O.R | #98山中ick |
3 | IB | 4:19 | #11福岡50Yard FG× | |
3 | OS | 9:43 | #98中山33Yard FG | |
4 | IB | 0:46 | #2政本→#40スタントン9Yard Pass | #11福岡Kick |
4 | OS | 2:46 | #15小林→#81佐久間42Yard Pass | #96高坂Kick |
4 | OS | 5:26 | #96高坂38Yard FG× | |
4 | IB | 9:58 | #20石川2Yard Run | #11福岡Kick |
オービック | IBM | |
1stDown(Run-Pass-Foul) | 27(6-19-2) | 20(5-14-1) |
ラン攻撃(ATT-Yard-TD) | 25-100-1 | 20-114-1 |
パス攻撃(ATT-Comp-INT-Yard-TD) | 30-26-0-277-3 | 39-26-3-243-1 |
Total(ATT-Yard) | 55-377 | 59-357 |
反則(Att-Yard) | 6-45 | 5-40 |
Punt(Att-Yard) | 1-27 | 2-90 |
PuntRet(Att-FC-Yarrd) | 0-0-0 | 0-0-0 |
KickOff(RetAtt-FC-RetYard-TD) | 3-1-161-0 | 4-0-98-0 |
Fumble(Att-Lost) | 0-0 | 0-0 |
攻撃時間 | 27分20秒 | 20分40秒 |
うーーーーーーーーーーーーーん。
評価に困る。スタッツの獲得距離の差!これでどうしてこんなに点差が開く、な世界線。
まあぶっちゃけ公式のドライブチャートに答えがあって、IBMがオービック陣に攻め込んだ時に5回攻めて3回失敗している(FG2回失敗と2Q終了時のギャンブル失敗)。これが全部TDだったら3Q冒頭のキックオフリターンが無かったらIBMの勝ちになる、というスタッツな訳で。さらにINT3回はいずれもQBのコントロール・レシーバーとの呼吸が合わない中でのコントロールミス。
じゃあオービック攻撃/IBM守備はと言うと、
・まず守備ラインにジェームズ・ブルックス不在の影響が顕著。パスラッシュが届かないはそのサイドに走られると止まらない
・CBが簡単にフックやインカットでカバーをリリースしてしまうからどフリーで取られてしまう。(故に小林の成功率が86%と高い。もう少しタイトカバーでこの成績なら手放しで絶賛するのだが)だから小林の出来は敢えて評価せず。
・昨年よりは多少良いが、オービックOLのランブロックがあまり良くない。というのも#29李の個人技的なセカンドエフォートに誤魔化されしまうが、インサイドのランは最初からデザイン的に押せていないから、途中から西村(七)の中央プレーは機能していない。
※ただパスプロは小林に時間をしっかり与えていた事は評価しないと。
春の段階である以上両チームとも底上げが図られるものと思うが、IBMは伸びしろが沢山ある(伸ばせるかどうかは別)が、オービックはシステム的にはほぼ完成している(人的に伸びる余地がある)という感じかな。