1Q | 2Q | 3Q | 4Q | Total | ||
IBM Big Blue | IB | 0 | 7 | 0 | 20 | 27 |
胎内ディアーズ | TD | 0 | 14 | 0 | 0 | 14 |
Q | TEAM | TIME | PLAY | TFP |
1 | TD | 4:32 | #14青木50Yard FG× | |
1 | IB | 2:57 | #22福岡 36Yard FG× | |
2 | TD | 1:49 | #0島津 5Yard Run | #14青木Kick |
2 | IB | 3:38 | #10ヴィラモンテス→#85鈴木16Yard Pass | #11福岡Kick |
2 | TD | 3:58 | #12大和田→#11前田43Yard Pass | #14青木Kick |
3 | TD | 7:29 | #14青木46Yard FG× | |
4 | IB | 1:00 | #2政本→#86熊井5Yard Pass | #11福岡Kick |
4 | IB | 5:43 | #2政本2Yard Run | #11福岡Kick |
4 | IB | 11:17 | #37ステュワート98Yard Innt.Ret | #11福岡Kick |
IBM | ディアーズ | |
1stDown(Run-Pass-Foul) | 19(5-12-2) | 20(12-8-0) |
ラン攻撃(ATT-Yard-TD) | 17-108-1 | 32-166-1 |
パス攻撃(ATT-Comp-INT-Yard-TD) | 39-24-1-243-2 | 33-18-2-153-1 |
Total(ATT-Yard) | 56-351 | 65-319 |
反則(Att-Yard) | 3-15 | 3-22 |
Punt(Att-Yard) | 2-88 | 3-112 |
PuntRet(Att-FC-Yarrd) | 2-0-3 | 1-0-0 |
KickOff(RetAtt-FC-RetYard-TD) | 3-0-110-0 | 4-0-125-0 |
Fumble(Att-Lost) | 1-1 | 1-1 |
攻撃時間 | 19分46秒 | 28分14秒 |
前節絶賛したヴィラモンテスですが、この試合は「ワクワク」しませんでした。
それは明らかにディアーズ守備が対策していい所を出させないようにしたからで、もうバチバチのいい試合でした……4Q入るまでは。
いやディアーズは加藤がスタイルすらしていない中で、大和田が最大限爆発したし島津がすっっっっごくいい味出してプレーしていたし、樋山が戦力として充分活躍できることを示せた(宮幸がスタイルするも出番無し)、半ば順位決定戦(現時点では胎内は次節福岡に勝って、エレコムが連敗、福岡連敗で最終節エレコムが敗戦の時のみ総得失点差で順位決定戦回避と分が悪いが)狙いの試合展開にも思える。
……いや、3Qまでの得点機会(FG失敗とエンドゾーン前のファンブルロスト)得点しとけって話。
今のディアーズは3Qまでに自分たちが攻撃に時間を使ってかつTD4本程度取った状況にしておかないと勝てないという事である。
その理由は、スタミナである。この試合もあきらかに3Q終盤にスタミナ切れを起こしているのだ。3Q終盤にはスタ切れをしていながら気力でカバーしている局面が幾つもあった。
翻ってIBMだが。この試合の収穫は#86熊井の経験値が爆上がりしたことを最大の糧とすることだろう。いやスタントンは別格としてもだ。
それでも欠点は複数有って、例えば時折見られる中央のラン守備が抜かれる場面や、政本とレシーバーの呼吸が後半までフィットしない所、などなど。昨年からの課題も残っている気もしているが、ただそこで折れる事が無いのが今季のIBMの強さという所なのではないか。