1Q | 2Q | 3Q | 4Q | Total | ||
富士通フロンティアーズ | FF | 0 | 7 | 3 | 0 | 10 |
東京ガス・クリエイターズ | TC | 3 | 0 | 0 | 0 | 3 |
Q | TEAM | TIME | PLAY | TFP |
1 | TC | 7:49 | #7高橋 49Yard FG× | |
1 | TC | 11:28 | #7高橋 27Yard FG | |
2 | FF | 1:33 | #28香川 1Yard Rum | #5納所Kick |
3 | TC | 3:14 | #7高橋47Yard FG× | |
3 | FF | 8:00 | #5納所29Yard FG |
富士通 | 東京ガス | |
1stDown(Run-Pass-Foul) | 17(8-8-1) | 6(1-5-0) |
ラン攻撃(ATT-Yard-TD) | 37-118-1 | 14-30-0 |
パス攻撃(ATT-Comp-INT-Yard-TD) | 20-15-0-167-0 | 25-11-1-180-0 |
Total(ATT-Yard) | 57-285 | 39-210 |
反則(Att-Yard) | 4-35 | 4-40 |
Punt(Att-Yard) | 3-105 | 3-109 |
PuntRet(Att-FC-Yarrd) | 1-0-8 | 2-2-0 |
KickOff(RetAtt-FC-RetYard-TD) | 2-0-15-0 | 3-0-24-0 |
Fumble(Att-Lost) | 1-1 | 0-0 |
攻撃時間 | 28分38秒 | 19分22秒 |
今現在チームのデプスチャートが充実しているのが富士通とパナソニックである事は間違いないだろうけれど、これは「全体練習日数が他チームより1日多いから」ではなく、エースが君臨している最中に次の世代を育てる文化が出来ているから、なのである。
※富士通はこれが構築されるのにブラット・ブレナン引退後どれだけ迷走したか。特にレシーバーとLBがね。
それが遺憾なく発揮されたという試合ではある。というのも自慢の外国人カルテットでスタートしたのはサマジー・グラントだけ。ジョー・マシスが最終盤2プレーほどはいったが、他にもスターター級が何人が休んでいるし、三宅が負傷して途中から出られなくなったし、まあ高木が出てないし。キッキングもキックオフは早々に坂本にスイッチしてた。
それで、この結果である。
確かに東京ガスのパス守備は凄かった。凄かったが故に無理せずランを軸に攻めた。野沢を軸にそういう攻撃に仕立てた。
今季ライズ戦であの壮絶なパス守備を魅せたのと同じように、この試合の東京ガスのパス守備は見事だった訳で。逆にラン主体となった時に要所でランが止められず時間を消費してしまった訳だが、守備の方法論としては凄く魅惑的な仕上がりしていたのである。
それこそパントのホームランスナップとかロケットファンブルとか、いいプレー沢山有ったのよ。前節の対IBM戦のスタッツ見たら判るでしょ。
問題は攻撃。
多分今季2試合目の登場であるティヴァカという話だが、いやいやいきなりいきなり加藤やノアにドッカンとパスを通すのよ。やばかったよマジで。
でも得点出来たのが、富士通ホームランスナップ(公式記録ではギャンブル失敗)した時だけというのが原因で。
それはやっぱり星野・森分という素晴らしいRBを生かし切れないOLの問題かも知れない。
いやさそれこそQB若林で良くない?
ただ、守備は整って来た。バックフィールドも揃ってきた。東京ガスは来季に言い補強をしてしっかり仕上げてきたら、凄い事になりそうな予感がする。
富士通は次節、今回お休みした面々が戻れるかどうかだな。