2024年11月23日富士通スタジアム川崎第一試合

  1Q 2Q 3Q 4Q Total
 オービック・シーガルズ OS 20 
 ノジマ相模原ライズ SR 14 
Q TEAM TIME  PLAY  TFP
1 OS 7:05  #17クルカ→#5西村(有) 5Yard Pass  #12山﨑Kick×
2 OS 3:08  #12山﨑36Yard FG×  
2 SR 9:37  #6パランデック→#28吉澤3Yard Pass  #37佐藤Kick
2 OS 11:38  #17クルカ→#18渡邊12Yard Pass  #12山﨑Kick
3 OS 11:28  #17クルカ→#18渡邊20Yard Pass  #12山﨑Kick
4 SR 9:07  #6パランデック→#99レッドウィン1Yard Pass  #37佐藤kick
  オービック ノジマ相模原
1stDown(Run-Pass-Foul) 18(6-11-1) 13(3-10-)
ラン攻撃(ATT-Yard-TD) 30-68-0 20-83-0
パス攻撃(ATT-Comp-INT-Yard-TD) 28-17-0-248-3 32-18-2-154-2
Total(ATT-Yard) 58-316 52-237
反則(Att-Yard) 1-0 7-30
Punt(Att-Yard) 4-160 5-188
PuntRet(Att-Yarrd-TD) 0-0-0 2-6-0
KickOff(RetAtt-FC-RetYard-TD) 1-0-9-0 2-0-26-0
Fumble(Att-Lost) 1-1 0-0
攻撃時間 26分31秒 21分29秒

時間間違えた上で渋滞巻き込まれで、3Q後半からむしかその範囲で。

まずシーガルズ攻撃。ランブロックが弱体化している。少なくとも伝家の宝刀アウトサイドゾーンは出るけれど、布石の通常ブロックのプレーやらパスプロダイブはOL完敗。
パスもクルカの破壊力と言うよりレシーバーの能力に救われている感が非常に強い。多分にギャンブルディフェンスだったライズの「当たり」がそうさせているのだろうが、このままだと相当シンドイかな。
ライズ攻撃。パランデックの限界というか彼がチームを牽引している訳では無いというか。そういう意味でランが吉澤に偏っている(ランプレーの出番が吉澤のみ)からプレーが読みやすい。その中でパスに活路を見いだそうとしてもOLが踏ん張りきれなくてパランデックに負担がかかりすぎる(典型的なのがラストのインターセプトで、あれはDLがセンターごと押し込まれたからバックステップで無理に投げて失速してインターセプトされた。あそこで棄てる勇気が無いのはしんどい)。
シーガルズ守備はベテランの清家・仲里が負傷退場した時にどうなるかと思ったが、常時ローテーション(常に誰がいなくても対処できる状態)が出来ているので心配はなかった。ただ、やはり#15カニンガムと#87定成にむやられすぎだし、そこにパランデックが投げ込める余裕を与えすぎている。
ライズ守備は初戦のIBM戦で魅せたライン戦で勝つことが出来ていた。ただ、やはりそれでもレバー(特に務渡邊ジャマール)に隙を突かれてしまっている。

どちらのチームにも言えるのが「バックアップ層の薄さ」で、両チームともベテランが出ずっぱりなのに休ませる事が出来て無くてスタミナ切れしている感はある。シーズン中からなんとか若手を引き上げる努力して順次戦力を入れ替えていかないと、再来年にはガタガタになりかねないという、余計な心配をしてしまった。

最後に。頼むから関東開催は試合回時時間を11時・14時・17時か10時半・13時半・16時半で固定してくれ。12時開始は変則的すぎる!!!