|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
Total |
ノジマ相模原ライズ |
SR |
3 |
14 |
6 |
9 |
32 |
アサヒビール・シルバースター |
SS |
7 |
7 |
3 |
3 |
20 |
Q |
TEAM |
TIME |
PLAY |
TFP |
1 |
SR |
2:48 |
#13鈴木30Yard FG |
|
1 |
SS |
6:44 |
#3ハンフリーズ→#29ホッジス16Yard Pass |
#47梅垣Kick |
1 |
SR |
9:05 |
#13鈴木49Yard FG× |
|
2 |
SR |
3:18 |
#25東松1Yard Run |
#13鈴木Kick |
2 |
SS |
5:55 |
#3ハンフリーズ→#2ジョーンズ45Yard Pass |
#47梅垣Kick |
2 |
SR |
9:23 |
#2宮幸8Yard Run |
#13鈴木Kick |
3 |
SS |
5;27 |
#47梅垣33Yard FG |
|
3 |
SR |
10:50 |
#3ロックレイ→#2宮幸65Yard Pass |
#23伊藤→#90伊倉Pass× |
4 |
SS |
5:07 |
#47梅垣37Yard FG |
|
4 |
SR |
7:47 |
Safty(エンドゾーンでキャリアをロスタックル) |
|
4 |
SR |
9:36 |
#26森本35Yard Run |
#13鈴木Kick |
|
アサヒビール |
ノジマ相模原 |
1stDown(Run-Pass-Foul) |
12(3-9-0) |
13(6-7-0) |
ラン攻撃(ATT-Yard-TD) |
24-38-0 |
32-144-3 |
パス攻撃(ATT-Comp-INT-Yard-TD) |
31-17-1-216-2 |
19-11-1-237-1 |
Total(ATT-Yard) |
55-254 |
51-381 |
反則(Att-Yard) |
5-30 |
2-15 |
Punt(Att-Yard) |
4-131 |
1-63 |
PuntRet(Att-FC-Yarrd) |
0-0-0 |
4-1-3 |
KickOff(RetAtt-FC-RetYard-TD) |
6-0-16-0 |
5-0-104-0 |
Fumble(Att-Lost) |
0-0 |
1-1 |
攻撃時間 |
24分33秒 |
23分27秒 |
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この試合、ライズ側で見てましてね。近くに顔見知りになったライズOBのご両親がいたんですけどね。
4Qのパントでシルバースターが2Yardまで押し込められたとき。
「願うなら。適うなら。セイフティ。で、次の攻撃でFG。それで8点差。でも無理ですよねー、相手ホッジスだし」
などとのたまっていたら、マジモンでセイフティ取りまして。まあ実際このセイフティが試合を決めた訳なんですが。
今年のシルバースターを象徴する試合だったかなと。初戦はパスが不調で、ホッジスとタンデムしていた柳澤が絶不調で。QBをハンフリーズにしてから攻撃にリズムが出て相手を圧倒するようになり、ここまで来たわけなんだけど。
X1トップクラスのDL/LBの揃った相手と勝負したときにLOS抜けきれないという課題が出ちゃった訳ですよ。
それはホッジスが、というよりOLが、という事なのかな。
昨年ホッジスが衝撃的な破壊力を見せたときのQBは鈴木(今年からゼロックス)で、ハンフリーズもそうなんだけど左右に動きながらランプレーを入れる。これが結果的にカウンター気味に走るプレーでギャップか出来て、そこをスピードとアジリティで抜けていくプレーが多かったと思うのですよ。
ところがライズの守備には#90伊倉#9番矢という日本を代表するラッシャーが居て、その後ろに守備範囲の広い#5田中がいて、それに引っ張られるように守備メンバーが食らいつく、という循環で試合してきた。そこに対して思った以上にラインがコントロールできなかった時に負けてるのね。
※逆に言うと、初戦のゼロックスは、ホッジスはともかく安藤封じに成功したというのがミソで、他の試合とは少し様相が違うあたり「この試合に絞ってきた」という気合を、今になって再確認させられる訳です。
試合自体は展開として両チームがビックリターンを避ける為に浅い位置に落とすキックを連発し(途中からシルバースターの方が早く深めに蹴り込んだ)、自陣35ヤード付近からの攻撃に終始した中での展開だったのだが、まあケダリアス・ハンフリーズは今年日本でプレーしたQBの中でも最高の選手でした、というのが判る試合展開でした。
でも、ライズ守備は良かったですよ。そもそも今季「守備がやられた」試合なんて無かったんですから。攻撃が下手こいて行き詰まった試合ばかりでしたから。
それに対してロックレイは……これでいいのかね? というのは、今年に入ってからレシーバーが完全に空かない限り投げない。少しでも距離が近いと空くのを待つ。で、手詰まりになって無理投げする。
結果としてこの繰り返しでテンポが悪くなっていた。
だとしたらコーチはもっと「決め打ち」パスを投げさせるプレーを入れるべきだったんじゃないのかなあ。
外国人ではなく、日本人のいいQB連れてきて、須永さんのイメージ(大型強健)と違ってもいいから育て上げる覚悟ないときついよね、来年以降。
そんなし合いでした。