|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
Total |
アサヒビール・シルバースター |
SS |
7 |
10 |
10 |
7 |
34 |
ブルザイズ東京 |
Bu |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
Q |
TEAM |
TIME |
PLAY |
TFP |
1 |
SS |
8:24 |
#19出口29Yard Run |
#47梅垣lick |
2 |
SS |
3:27 |
#47梅垣19Yard FG |
|
2 |
SS |
10:41 |
#19出口2Yard Run |
#47梅垣Kick |
3 |
SS |
4:19 |
#47梅垣41Yard FG |
|
3 |
SS |
8:14 |
#4岸本36Yard Fum.Ret |
#47梅垣Kick |
4 |
SS |
7:44 |
#31三日市 1Yard Run |
#47梅垣Kick |
|
アサヒビール |
ブルザイズ |
1stDown(Run-Pass-Foul) |
19(10-9-0) |
13(5-4-4) |
ラン攻撃(ATT-Yard-TD) |
26-226-3 |
28-131-0 |
パス攻撃(ATT-Comp-INT-Yard-TD) |
31-19-0-208-0 |
21-11-3-72-0 |
Total(ATT-Yard) |
57-434 |
49-203 |
反則(Att-Yard-Dec) |
7-59-7 |
4-35-4 |
Punt(Att-Yard) |
3-128 |
5-206 |
PuntRet(Att-FC-Yarrd) |
3-0-4 |
1-0-4 |
KickOff(RetAtt-FC-RetYard-TD) |
1-0-26-0 |
2-0-46-0 |
Fumble(Att-Lost) |
0-0 |
2-1 |
攻撃時間 |
23分30秒 |
24分30秒 |
続きを読む
得点だけ見るとシルバースター圧勝、見えるんですが……現地で見ていてそんな感じは一切無くて。
というか「試合を通じての意図がさっぱり見えない攻撃がジタバタばたばたして勝手に苦戦していた」というのが印象。
守備に関してはブルザイズ#25タイロン・ジョーンズの「ぬらりとタックルを外すラン」で「ドジョウすくい守備」になっちゃった所があるが、パスは実力差通りだったと思う。
守備を不出来と責めているわけでは無い。TJが信じがたいアクションでワンヒットで止まらないのである。それもなんかパワーで押し切るのでは無くタックルをぬらりぬめりと無効化して前進するのだからたまったもんじゃない。
※スクリメージで押しくら饅頭に巻き込むとか低めのタックルでこかすとかすればいいんだけど、腰付近へのタックルで体幹を押さえようとするとそこからぬめりぬるりと押さえつけるのを無効化するように進むんだなあ、これが。
逆にブルザイズはTJ頼みになっちゃって手詰まりになるんだけどね。
ブルザイズのパスも外狙い(ワイドが縦に行ってストップするか外にカットするか)が主体でインサイドで無理投げするインターセプトだったし。
シルバーの攻撃に関して言うと、例えば#19出口に経験を積ませるという事ならパスゲームであれ何であれ出口にずっと任せっきりにすべきだと思うんだけど、そういうシリーズ構成的に見てあまり意味があるように見えない#7安藤投入(パッシングゲームしたいならそれはそれでいいけど、ドライブ完遂とかじゃなかって前半の意図が全く読めない)とか、2Q終わり間際のキャッチアップ攻撃とか(残り20秒で出口のパスがロスタックルされた後安藤がパス2本決めるのはいいとして2本目スクランブルプレーから前パス通してラグビーパスだよ。それ、する意味が理解できない。この時点でブルザイズは敵陣に入ることが出来なかったんだから、無理する事は無かった筈)。
そういう意味で色々意図はあるのだろうが「古豪としての伝統と格式」みたいなものは全くないのね。
それがいいいのか悪いのかは問わないけれど、なんか見ていて白けちゃうのね。
真面目な話、「Just Win,Baby」でいいなら問わないんだけど、チームの文化とか哲学っていう見地から行くとブルズの方が見ていてすがすがしいと思うよホント。
特に今年のような「勝利に絶対的な価値があるわけではない」シーズンでこれは、ちょっと……。自分たちの文化って何だろうって見直して欲しいな。