|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
Total |
富士通フロンティアーズ |
FF |
0 |
7 |
0 |
0 |
7 |
オービック・シーガルズ |
OS |
7 |
6 |
0 |
0 |
13 |
Q |
TEAM |
TIME |
PLAY |
TFP |
1 |
OS |
10:39 |
#29李1YardRun |
#12山崎Kick |
2 |
OS |
7:26 |
#29李7Yard Run |
#12山崎Kick×(Block) |
2 |
FF |
10:56 |
#3バードソン→#85松井7Yard Pass |
#11西村Kick |
3 |
OS |
6:14 |
#12山崎44Yard FG× |
|
|
富士通 |
オービック |
1stDown(Run-Pass-Foul) |
20(7-12-1) |
15(5-10-0) |
ラン攻撃(ATT-Yard-TD) |
24-131-0 |
29-107-2 |
パス攻撃(ATT-Comp-INT-Yard-TD) |
34-18-1-193-1 |
23-15-1-200-0 |
Total(ATT-Yard) |
58-324 |
52-307 |
反則(Att-Yard-Dec) |
0-0-0 |
3-28-3 |
Punt(Att-Yard) |
5-189 |
4-151 |
PuntRet(Att-FC-Yarrd) |
2-1-6 |
4-2-20 |
KickOff(RetAtt-FC-RetYard-TD) |
2-0-41-0 |
2-0-54-0 |
Fumble(Att-Lost) |
0-0 |
1-0 |
攻撃時間 |
20分22秒 |
27分38秒 |
MVP オービック・シーガルズ#29李卓
MIP 富士通フロンティアーズ#85松井理己
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実はまだ録画を見返していないのだが、個人的にはMVPはブロンソン・ビーディーではないかと思っている。
富士通というチームは傾向として先行逃げ切りの時に圧倒的な力を出すわけで、最初の得点機ほインターセプトで締めたというのはとても大きいというのが一つ。
もう一つはバイロン・ビーディーJrと入れ替わりで仕掛けたブリッツパッケージの中核を担っていたという事。
どういう事かと言うと、前半1Q後半からかなりの頻度でブリッツを入れてバードソンを混乱させていた事、バードソンが今期あまりプレッシャー慣れしてなかった事で、比較的#85松井あたりを狙い撃ちしようとしてはカットされていた、ように思うのだ。
それに対して富士通はいつものスタイル(一度プレーコールしてから全員でサイドラインを見てもう一度プレーをコールする)にしてからドライブするようになったので、プレーを変えられるとブリッツしなかったのだと思う。
そこで後半になると3rdミドルより長い距離の時は徹底してブリッツ、だった。
さらにガルズは守備でニクソン封じに成功。恐らくシーズン通してタックルがパスプロの時に外に開いてBギャップが大きく空いていたのだが、それを誘いプレーとしてニクソンが届かない位置にロックレイを動かして負担を軽くしていた。
その点、富士通側は比較的無策というか、そもそも能力の高い選手が打開しちゃっていた所があるので組織的な仕掛けみたなものはなかったと思う。
言えることは「外国人が理由で勝てないなんて嘘。やり方次第で活路はちゃんと開ける」という事。