|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
Total |
オービック・シーガルズ |
OS |
3 |
7 |
7 |
7 |
0 |
ノジマ相模原ライズ |
SR |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
Q |
TEAM |
TIME |
PLAY |
TFP |
1 |
OS |
4:29 |
#49星野47Yard FG |
|
2 |
OS |
10:03 |
#11ロックレイ→#88小阪19Yard Pass |
#49星野Kick |
3 |
OS |
6:00 |
#11ロックレイ→#43望月5Yard Pass |
#49星野Kick |
4 |
OS |
7:34 |
#38荒竹10Yard Run |
#49星野Kick |
|
オービック |
ノジマ相模原 |
1stDown(Run-Pass-Foul) |
16(6-9-1) |
9(3-6-0) |
ラン攻撃(ATT-Yard-TD) |
27-93-1 |
21-57-0 |
パス攻撃(ATT-Comp-INT-Yard-TD) |
29-17-1-180-2 |
27-15-2-120-0 |
Total(ATT-Yard) |
56-273 |
48-177 |
反則(Att-Yard) |
2-18 |
5-29 |
Punt(Att-Yard) |
5-220 |
7-274 |
PuntRet(Att-FC-Yarrd) |
4-0-10 |
3-0-3 |
KickOff(RetAtt-FC-RetYard-TD) |
1-0-18-0 |
4-0-85-0 |
Fumble(Att-Lost) |
0-0 |
1-1 |
攻撃時間 |
26分37秒 |
21分23秒 |
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これ、道標かすべきなんだろう。
一つはっきりしているのは、ライズの攻撃ラインがシーガルズのスピード(特にBギャップ)についてこれていなくて、QBが相当しんどいことになっていたという事。それだけは間違いない訳で。
その中でもう少し整理すると、まずいただけないのがドライブの入り方。
パス失敗→ラン→3rdミドルorロングをくくり返しすぎた。
序盤であのラインの崩れ方をしていれば、途中(ファンブルロストがあったにせよ)オフガード付近のギャップを突いたランでリズムを作っていたのだから、もっとそういう機会を増やすべきでは無かったか。
またパスプロが持たないのでショートパス主体にしたのはいいけれど、ランとのコンビネーションがないから打つ手がなくなった上でのインターセプト喰らった訳で。
この辺は攻撃コーディネーターのセンスとQBとのコミニュケーション、それからチームとしてのライン育成に関するコンセンサスの問題(って言うかライズはずっと攻撃ラインが弱点なのに補強に失敗している印象がある)だよね。
ところが守備に関しては前半とても素晴らしかった。
これは多分ロックレイの性格を見抜いての施策だと思うが(というか今日#85ハフが出てなかった?)、パスカバーがししっかりしていた事で投げあぐねていたシーンが何度もある。もうここは前半、明らかに守備は最高の出来だった。
じゃあどうやって後半展開したのかというと、キーマンであった#5田中をモーションで中央からつり出して、中央にランプレーを入れたのである。
これによりランが出るようになってラッシュが弱くなり、パスが出るようになった。
リードしていたこともあるしライズ攻撃があの体たらくである、無理する事無く時間を消費すればいいのだから、この結果が消費時間の差となって出ている。
という事で、圧倒的な破壊力は封じられたけれど、それでもしっかりペースを握って勝ちきれたシーガルズの試合巧者ぶりが際立った試合でした。
ホント、ライズは攻撃ラインをなんとかしないと……