|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
Total |
富士通フロンティアーズ |
FF |
7 |
0 |
0 |
13 |
20 |
パナソニック・インパルス |
PI |
0 |
16 |
7 |
0 |
26 |
Q |
TEAM |
TIME |
PLAY |
TFP |
1 |
FF |
2:53 |
#11西村37Yard FG× |
|
1 |
FF |
11:41 |
#2ニクソン8Yard Run |
#11西村Kick |
2 |
PI |
2:46 |
#18ロウレンス→#88木戸8Yard Pass |
#16佐伯Kick |
2 |
PI |
4:01 |
#16佐伯27Yard FG |
|
2 |
PI |
4:32 |
#16佐伯45Yard FG |
|
2 |
FF |
8:33 |
#11西村37Yard FG×(Block) |
|
2 |
PI |
12:00 |
#16佐伯27Yard FG |
|
3 |
PI |
2:55 |
#16佐伯47Yard FG× |
|
3 |
PI |
7:54 |
#18ロウレンス→#14ブレナン10Yard Pass |
#16佐伯Kick |
4 |
PI |
3:19 |
#16佐伯37Yard FG |
|
4 |
FF |
7:21 |
#2ニクソン1Yard Run |
#18高木→#83柴田Pass× |
4 |
FF |
11:30 |
#18高木→#2ニクソン18Yard Pass |
#11西村Kick |
|
富士通 |
パナソニック |
1stDown(Run-Pass-Foul) |
17(4-13-0) |
20(6-14-0) |
ラン攻撃(ATT-Yard-TD) |
23-76-2 |
25-64-0 |
パス攻撃(ATT-Comp-INT-Yard-TD) |
35-24-0-255-1 |
39-30-0-233-2 |
Total(ATT-Yard) |
58-331 |
64-297 |
反則(Att-Yard) |
3-5 |
4-10 |
Punt(Att-Yard) |
3-100 |
3-141 |
PuntRet(Att-FC-Yarrd) |
3-0-7 |
1-0-2 |
KickOff(RetAtt-FC-RetYard-TD) |
2-0-45-0 |
4-0-90-0 |
Fumble(Att-Lost) |
2-2 |
1-0 |
攻撃時間 |
22分58秒 |
25分2秒 |
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帰宅後公式記録を見て判明した事を取り上げておくと……
富士通側
・今期スタートCの山下が欠場。代わりを三戦目以来の臼井(彼がRGのスタート)が勤めていた。従ってLGは張が三戦目以来のスタート。
・キッカーが#11西村の時の正ホルダーであるDB#7藤田が欠場。
・アディヤミの反対側の正CBである#28石井が欠場。
・#4サマジーがスタイルせず。
過去に遡って確認した結果、恐らく左Gが世代交代して不安定な上に、元々2019年はRGのスタートだった望月が今季は欠場(第2節にLGとしてスタートした時以外出場登録していない)がちという事も重なり、そこへセンターが変わって相当コンビネーションに苦しんでいたとOLが苦戦したというのが攻撃が出なかった基本線なのだろうと思う。
それが2Qにたてつづけに発生したファンブルロストの原因であり、2QのFGブロックだったのではないだろうか。
FGの失敗にしても、今季ずっと#5納所でキックして来たのだから、左利きの西村の場合は正ホルダーの藤田がいないのであれば納所に蹴らせた方が良かったのでは、という気さえする。
パナソニックは、前節負傷したジャモーのボール保持機会をそれほど多くしなかったし無理をさせなかったという感が凄いするが、実はそこはあくまで「伏線」だったわけで。
実はまあ、富士通のCBの守備あるあるなのだが、パスと解った時点でクッションを多く取る。そこから俊敏さで前後左右に動いて相手の反応を遅くする傾向が目立つのだが、これは同時に「やりすぎると短いのは通し放題」になってしまう。
この試合、パナソニックの本来のメインターゲットは#2フィールズだったのでそちらに富士通#40アディヤミがついていたのだが、こと3Qの2つのドライブに関しては、その反対側に配置した#88木戸がこのパターンにどハマリしたのである。見事に奥田がやられた。
結果としてTD取られてからアディヤミが木戸について(フィールズ側が複数レシーバーが居る事で、DBも複数人でカバーできるようになっていた)からは充分な前進が出来なくなった。
※奥田はその後パントカバー中に負傷し退場してしまった。捲土重来を期する!
つまりはどちらも「手駒が足りない」状況で最大限の努力をしたが、より早く相手が嫌がるところを徹底して突いてきたパナソニックと、ほんのわずかに後手に回った瞬間があった富士通の、本当にほんの僅かなボタンの掛け違いがこの点差に通じてしまった、という事だと思う。
……ジャモーが万全で無くて本っっっっっっ当によかったぁぁぁぁぁぁぁ