5/6第一試合結果

一塁側で見てました。
シーガルズはこの秋「東京ドーム一万人計画」というのをやるようですが、正直物販がチーム券引換所の横でしかやっていない(前日の鹿島は場内だった)という時点で「身内のみ対象」という事で、我々一般人は蚊帳の外ですか、というしらけた感情を持ったのも事実です。
こういう活動をする事は大変良いことなのですが、囲い込まれたがらない人もいるのでそこを配慮して欲しいですね。

              1Q 2Q 3Q 4Q Total     
オービック・シーガルズ(OS)  0 13  7 14 34
ハリケーンズ(HU)       0  0  0  0  0
Q TIME TEAM PLAY
1 7:19 OS # 1金親 44YARD FG×
2 1:50 OS # 1金親 21YARD FG
2 5:16 OS #83清水 92YARD Punt.Ret / TFP # 1金親KICK
2 11:57 OS # 1金親 26YARD FG
3 3:17 OS #36白木 22YARD RUN / TFP # 1金親KICK
4 1:49 OS #12藤澤-#85萩山 15YARD PASS / TFP # 1金親KICK
4 8:17 OS #12藤澤-#18永田 5YARD PASS / TFP # 1金親KICK

見ていて思ったことを率直に言うなら、「シーガルズの攻撃プレーが雑」。
シンプルであるとか、慣れであるとか、それ以前のところで雑。リーグ初戦で5ファンブル3ロスト1インターセプトってどうよ。
だいたい2プレー目でスクランブルしてファンブルロストってどうよ。
1Qでは他にも攻撃のインターフェアとか無資格レシーバーダウンフィールド(ただ、HBの選手がそう言われていた訳で、そこの解釈がいまいち判らない。なにかその選手も飲み込めてないのかも)という事で、せっかく敵陣深くに攻め込んでもFG狙いとなり、しかも失敗。
※あと、個人的には後半に取られたパントリターンのインターフェアは、かなり厳しすぎる。従って30ヤードほど判定に泣いた感がある。

翻って、ハリケーンズは、とにかく攻撃ラインが押せてない。で、しかも超高機動ディフェンスのシーガルズ相手に、クイックヒットはかなり厳しい。ただ、レシーバーが落としているプレーがいくつもあったので、実態はもっと進んでいた可能性もある。

とにかくドライブ出来ない。
シーガルズのドライブは相手のリターンカバーのまずさも手伝って、かなり良いポジジョンからスタートしているのだが、その割にハリケーンズ守備に手を焼いていた。
これは私見なのだけど、シーガルズはかなり個人のスキルが高い。だから何となく突破出来てしまうような印象がある。でも、それ故に細かいところが雑な気がするのだ。
(まあ素人意見だから、気にすることはないと思うのだけれど、最初の日本一の頃は、もう少し細部までしっかりしたプレーをしていたと思うのですが)
だから、大味な試合でなんとも気が抜けている。そんな気がする。
なんか、守備でオーバースピードされるかオーバーパワーされると淡泊に見えるのは、こういう所なのかも知れない。