1Q | 2Q | 3Q | 4Q | Total | ||
富士通フロンティアーズ | FF | 21 | 10 | 14 | 21 | 66 |
Deersフットボールクラブ | De | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
Q | TEAM | TIME | PLAY | TFP |
1 | FF | 1:36 | #8大内→#85松井40Yard Pass | #5納所Kick |
1 | FF | 6:32 | #28香川5Yard Run | #25大塚Kick |
1 | FF | 11:38 | #15野沢→#4グラント8Yard Pass | #5納所Kick |
2 | FF | 1:35 | #28香川70Yard Run | #25大塚Kick |
2 | FF | 7:34 | #5納所41Yard FG | |
3 | FF | 3:24 | #25大塚34Yard FG× | |
3 | FF | 8:26 | #15野沢→#84神26Yard Pass | #5納所Kick |
3 | FF | 12:00 | #8大内→#/6柴田2Yard Pass | #25大塚Kick |
4 | FF | 1:53 | #21三宅82Yard Run | #5納所Kick |
4 | FF | 5:18 | #15野沢→#84神19Yard Pass | #25大塚Kick |
4 | FF | 10:02 | #15野沢→#85松井26Yard Pass | #5納所Kick |
富士通 | ディアーズ | |
1stDown(Run-Pass-Foul) | 27(9-17-1) | 11(5-6-0) |
ラン攻撃(ATT-Yard-TD) | 32-292-3 | 24-55-0 |
パス攻撃(ATT-Comp-INT-Yard-TD) | 33-28-0-408-6 | 38-24-2-118-0 |
Total(ATT-Yard) | 65-700 | 62-173 |
反則(Att-Yard) | 2-10 | 4-25 |
Punt(Att-Yard) | 1-35 | 9-334 |
PuntRet(Att-FC-Yarrd) | 5-1-33 | 1-0-0-5 |
KickOff(RetAtt-FC-RetYard-TD) | 0-0-0-0 | 8-0-106-0 |
Fumble(Att-Lost) | 0-0 | 0-0 |
攻撃時間 | 25分18秒 | 22分42秒 |
いやさ試合途中で背後にいた富士通OBが「ディアーズ、スーパーは無理じゃん」と吐き捨てたほどの内容で、もう最初のプレーの時点から両チームの身体の仕上がりの差が解ってしまうくらいの、というくらいの差が出てしまっていた。
これは特にディアーズ側が「早々に、あくまで実戦感覚をフィットさせることに特化しましょう」モードに入ったからだと思う。
というのもRBのローテーションで#1宮幸が1Qくらいで下がり、レシーバーとしては#11前田不在で#83石毛も存在感なく(出てたか?と思ったら公式1キャッチ)、宮幸が下がってからラン攻撃は前半殆ど無く、加藤が以前得意としていたクイックのバブルスクリーンはことごとく富士通守備に読まれゲイン出来ず(成功率の割に距離が無いのはそのせい)。
守備に至っては富士通攻撃ラインがメンツを落とした2Qからプレッシャーがかかるようになったもののパスカバーはグスグズで(現認していないが、こちらも選手が数名出ていない筈)、プレーが外れるとランでビックゲインされてしまう。
もう途中から完全にディアーズ側は「攻撃は加藤のタイミングあわせ」「守備は相手の動きに慣れること」に終始してしまったと思うのよ。良いか悪いかは別としてね。
富士通はここまで層が決して厚くなかったRBにおいて、#28香川(スタンドでは「輿さんだ」「いや進士だ」と過去の#28RBの名前が飛び交っておりました)という凄い武器がヴェールを脱いだというか、ニクソン以外の頼れるローテーションバックに#21三宅も加わって脅威が増したという世界になってきたのである(さらにここ数年怪我から不振にあえいでいた高口も控えている)。
ぶっちゃけ、ディアーズは当面「ブロック4位狙い」=とりあえず2勝が目的。就労支援がないチームだとトッププレーヤーは入って来ないだろうから大口スポンサードが必須になるけど、まあ暫くは厳しいかな。