2022年10月1日富士通スタジアム川崎

  1Q 2Q 3Q 4Q Total
 警視庁イーグルス KE 10 
 富士フイルムミネルヴァAFC FM 13 
Q TEAM TIME  PLAY  TFP
1 KE 9:52  #50山口25Yard FG    
2 FM 10:09  #3安達29Yard FG    
3 FM 6:18  #3安達42Yard FG    
4 FM 0:06  #12鈴木→#22桑原15Yard Pass   #3安達Kick
4 KE 9:01  #19齋藤→#15恒吉4Yard Pass   #50山口Kick
  警視庁 富士フイルム
1stDown(Run-Pass-Foul) 9(3-6-0) 11(6-5-0)
ラン攻撃(ATT-Yard-TD) 19-33-0 29-103-0
パス攻撃(ATT-Comp-INT-Yard-TD) 25-11-1-120-1 24-15-1-124-1
Total(ATT-Yard) 44-153 53-227
反則(Att-Yard) 1-15 1-10
Punt(Att-Yard) 6-233 5-190
PuntRet(Att-FC-Yarrd) 3-0-33 4-0-35
KickOff(RetAtt-FC-RetYard-TD) 4-0-84-0 3-0-46-0
Fumble(Att-Lost) 1-0 0-0
攻撃時間 20分15秒 27分45秒

両チームの守備が光った試合であったが、その守備に対してどういう対処をしてどういう結果が出たか、が勝負を分けたというのが判る試合だった。
まず前半は両チーム供に守備フロントが相手攻撃ラインを圧倒し、3rdミドルより長い距離の時にロングパスを狙おうという決め打ち時には守備フロントがかなりのプレッシャーをかけて両チームともに轟沈していた。
それを最初にアジャストしたのが富士フイルムで、特に3Qの警視庁の攻撃が3プレーしか無かったというのは、攻撃におけるランの出し方を変えた事で攻撃のリズムが整った事が影響している。
逆に言うと警視庁は後半に仕込みがあっただろうが、その手札をまともに切らせて貰う事無く時間を使われてしまった、という事になる。

それでいて最終的に3点差というのは、それでも警視庁守備が機能していたからであると同時に、富士フイルムが攻撃に於いて決定的な切り札を持ち合わせていなかったという事にもなる。
今後に不安が残る試合ではあった。