2024年1月21日国立霞ヶ丘陸上競技場第一試合DreamJapanBowl

  1Q 2Q 3Q 4Q Total
 日本選抜 JP 10  10 
 IVYリーグ選抜 IV
Q TEAM TIME  PLAY  TFP
1 JP 5:00   #4グラント29Yard Run  #5納所Kick
1 JP 15:00   #5納所51Yard FG   
2 IV 4:41   #97ケネディー26Yard FG  
4 IV 0:11   Safty(キャリアがエンドゾーン内でデッド)  
  日本選抜 IVY選抜
1stDown(Run-Pass-Foul) 13(9-4-0) 17(9-6-0)
ラン攻撃(ATT-Yard-TD) 36-146-1 42-174-0
パス攻撃(ATT-Comp-INT-Yard-TD) 22-12-1-122-0 28-15-1-106-0
Total(ATT-Yard) 58-268 70-280
反則(Att-Yard) 6-42 5-50
Punt(Att-Yard) 6-261 7-279
PuntRet(Att-FC-Yarrd) 6-0-14 1-1-0
KickOff(RetAtt-FC-RetYard-TD) 2-0-41-0 2-0-12-0
Fumble(Att-Lost) 0-0 2-1
攻撃時間 25分28秒 34分23秒

いや凄い結果なんです。凄い事なんです。

なんですけど……

手放しでは喜べないというか……

1つには1Q入ってすぐにゲームクロックのミスに対する対応(2秒戻す、が出来なくてかなり漠然と指試合が止まってしまった)事でなあーーーーーーーーんとなく間延びしちゃって。

その上で、外国人ばかり活躍してという意見はちょーーーーーっと置いておく。

気になったのは「層の薄さ」ね。
正直QBとして見たら荒木は羽判断が遅くてパサーとしては疑問符が付く(※パナのOLが強い上に相手守備が決して超強力では無いのでプレッシャーがかかった場面が少ない)。つまり政本と高木の次が育っていない。
WRも宜本に集中している(若手のブレナンあたりが目立つのは後半)し。
攻撃も時間的に2Qと3Qはほとんど機能していない(2Q4分半3Q2分半)ということから見ても、つまり高攻撃は「相手の気持ちが切れたトラプルに乗じて先制した1Q」だけだったと言って過言では無い。

いや2年後は惨敗するよ本当に。

それを堪えたのは守備ですよ。今回サマジーがMVP取ったし攻撃では宜本が目立ったけど、実際はDLの奮闘と、後半相手機動力に馴染んでRPOやブーツ系のプレーに果敢にプレッシャーをかけにいったLBの奮闘とか、そっちの方が魅力的だったですよはい。

逆に言うと、サマジー無双させてしまった日本選抜の攻撃バックフィールドはもっと発憤せんといかんのよ。

そういう試合でした。

その他運営についての苦言は昨年同様別途。