本日は強風です。どれくらいかと言うと
こんな感じで、スタンドがきしむほどでした。
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1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
Total |
明治安田生命パイレーツ |
MP |
16
|
0
|
0
|
2
|
18
|
日本UNISYSブルズ |
UB |
0
|
3
|
3
|
0
|
6
|
Q |
TEAM |
TIME |
PLAY |
TFP |
1
|
MP
|
5:32
|
#16田口 1Yard Run |
#18飯島Kick |
1
|
MP
|
7:13
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Safty(パンターがエンドゾーンでファンブル、リカバー後ラインを踏んだ) |
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1
|
MP
|
11:22
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#34松尾 1Yard Run |
#18飯島Kick |
2
|
UB
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5:26
|
#10竹島 33Yard FG |
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3
|
UB
|
8:14
|
#10竹島 30Yard FG |
|
4
|
MP
|
6:36
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Safty(エンドゾーンでロスタックル) |
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本質的な試合結果は、9対6という所では。かなり風に苦戦という感じではあるけれど。
パイレーツはQBを#16(名前不詳)#7水野#8松岡 でローテーションさせている。ブルズは#14井芹#12森#19川添。
いやいや、何が良いって、ブルズがスピード負けしてない事に尽きる。
逆にパイレーツは要所でインターセプトや、インターセプトされそうなパスが多く(パスが風で戻されるような不幸もあるのだが)、実質試合を支配できていなかったところが問題というか。
そもそも先制したのはブルズのパントスナップがホームランスナップで、ブルズ陣1ヤードでダウンした事による。
最初のセイフティは、本来TD狙いで15ヤードのパスを狙った物が、DBにインターセプトされ、敵陣3ヤードからになった為で(最終的には5ヤードまで進む)、パントスナップのボールをパンターがお手玉してスクランブルになり、その時エンドゾーンを出てしまう(サイドラインを踏んだか、転倒時にダウンを取られたか)結果によるもので、どちらかと言うと実力外の出来事。
ちなみに松尾のTDはセイフティの返しのキックオフがゴロキックで、それをパイレーツが抑えた為に敵陣39ヤードから攻撃できた為、半分はおまけみたいなものだ(ドライブはお見事でした)。
ところがこの後、川添がQBに入るとかなり軽快に前進する。その上で言うと、攻撃機会が減った事もあるが、無茶プレーが多い(実際、4Qのセイフティはギャンブル失敗から生まれたもので、本来FGでも良かったのではないか)。攻め込んでミスから攻撃を手放すという印象が強く残り、好ましい状態とは言えなかったと思う。
風がなければ、とか色々言えるけれど、昨日の試合よりも格段に、今シーズンを面白くさせてくれそうな感じが両チームからは嗅ぎ取れた。
問題はシーズンを乗りきるスタミナがあるかどうか、という感じだろう。