|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
Total |
鹿島ディアーズ |
KD |
7
|
10
|
7
|
20
|
44
|
東京ガス・クリエイターズ |
TC |
3
|
0
|
0
|
0
|
3
|
Q |
TEAM |
TIME |
PLAY |
TFP |
1
|
KD
|
0.13
|
#18前田 80Yard K.O.Ret |
#26鹿島Kick |
1
|
TC
|
5:42
|
#85鈴木 25Yard FG |
|
1
|
KD
|
9:33
|
#26鹿島 31Yard FG× |
|
2
|
KD
|
5:09
|
#29丸田 2Yard Run |
#26鹿島Kick |
2
|
KD
|
12:00
|
#26鹿島 18YardFG |
|
3 |
KD
|
4:26 |
#38佐藤 81Yard Run |
|
4 |
KD
|
3:17 |
#12山城-#2中川 30Yard Pass |
#26鹿島Kick |
4 |
KD
|
8:53 |
#12山城-#20岩倉 14Yard Pass |
#26鹿島Kick× |
4 |
KD
|
11:27 |
#11曽根 8Yard Run |
#26鹿島Kick |
と、いう訳でこちらも写真無し。
ついでに、この元原稿はOpera Mobile9で入力していたんだけど、どうもこいつは使いづらい。結構暴走してくれてます。
(もう少し使い勝手の良いモバイル用の奴はねえのかよお)
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正直言って、鹿島の守備が前半予想外に苦戦していたという印象。
後半になって東京ガスが疲れて破綻したというか、手数がなかったというか。
どうも試合開始前に飛んでいた声の中に「前半だけだから」という言葉があって、鹿島側客席では「おいおい、前半でスタミナ切れになるのか」と笑い声が出ていた訳です。で、その通りな試合結果だった訳で。
最初に前田がキックオフリターンでTD取ったときには「あちゃー」と思ったのですが、そこから室田のパスが冴え渡る。
というより、ラッシュが届かないタイミングで投げてるっつうか。
もっとも室田のパスはタイミングパスが多いので、DBと競った時にレシーバーの自力が問われるのだが。(その自力を持ったレシーバーが限られているのが痛い訳で)。
翻って鹿島。どうも尾崎の立ち上がりが安定しない。結果論として尾崎の癖か何かを見抜かれたのではないかという気がするのだが、どうだろうか?1Qでパス6試投3ドロップというのもアレ(成功2回)だが、全般的にパスに精細がない。
精細がないという意味ではランでも、佐藤の81YardTDがあったので飲み込まれているが、丸田がかなり止められている。プレーの質をかぎ取られているのではないかとさえ思える。(その代わりといっては何だが、佐藤が去年よりもいい。去年は縦しかなかった印象だが、カットも当たられてからの粘りも格段に上がっている)
東京ガスの側に於いていうなら、ランプレーで確実にゲイン出来るメンツが欲しいところ。さすがに吉川・片山・鈴木と、ベテラン揃いになってきた感があるバックフィールドでは、厳しいと思うのよ。
現システムに於いてはRBのパスキャッチとか、つぶれても3ヤードとれるとか、そういう事でプレッシャーの軽減が出来ると室田が生きると思うのね。で、そういうプレーをいくつも選択している訳だけど効果的ではなかったし。
手数が少ないと、タイミングパスは読まれるとインターセプトされるから(今回室田がINTされたパスは、タイミングパスを読まれてレシーバーの前にDBが入ったもの)。
両チームとも、もう1皮二皮向けて欲しいものである。
追記:私の真後ろでルーキーの母親が観戦していた。まあいいいんですが、「なんか社会人ってつまらない」と言ったのには呆れてしまいました。そりゃあなたの息子のチームは戦力差のある相手をフルボッコにして来たけど、基本的には「反復練習のたまもの」であって、「機械的に大人の入れたプレーをテンポ良く消化する」しか脳がないのである。もう少し広い視野で競技を見よう、と言いたいなあ。