(11日からの続き)
まず機器メンテナンスをしていて、どうも電源のSATA用が一系統死んでいるっぽいので、電源を載せ替え。
そしてHDD3の問題が解決しなかったので、チップセットの不具合を検証するために別のマザーボードに変更して、まあ前述の通りなんとかかんとか動いた訳です。
バックアップに8時間くらいかかったので、土曜日の深夜にFreeBSD9.0のDVDイメージを焼いて、いざセットアップ!
ちなみにHDD構成はこう。
ちなみにHDD1はまだ買って2年なので、ローテーションさせた。HDD3に至っては買って1年なので、そのまま継続使用。
……あれ?ブートしたのに自分のブートエリアを、認識、出来ない?
(なんかエラーが出て、システムがありませんよとか言ってるっぽい)
よく見てみたら、すっかり忘れていたんだけど、DVDドライブもU-ATA→S-ATA変換器つかってた(汗)。
後に色々見ていたら、9.0環境では、変換器をうまく認識でない(後でカーネルのコンパイルが必要との情報あり)らしい。
いずれにせよ、ここでS-ATAのBDドライブ(実はBDリードオンリーだったので、使い道がなかった。電源・マザボと共に予備マシンから流用。これで2階居間でのネットワーク端末がなくなるが、まあ秋にアメフト見るときしか使わないのでいいか)を当て直して、リブート。ただしこの問題に気付くのにそれなりに時間がかかる。
さて、インストーラーがそれまでのsysinstallからBSDinstallに変更されたので、それなりに戸惑う。戸惑うがまあなんとか出来る。
個人的に感じた事は、Linux寄りに「スライスを先に切らず、自動でBoot領域とSWAP領域を作り、ルートスライスだけ選択」という構成は面倒ではなくていいんだけれど、ネットワークの設定が判りにくい。またユーザーセットアップはadduserコマンドに切り替わったので、そこはうざったい。
さらに以前はPackageインストールをダイレクトに聞いてきたのに、それがなくなったので戸惑う。
で、サーバ用途の場合SSDに対してログアクセスが多発する訳で、寿命を考慮すると/varはHDDに作った方がいいかも知れない(後にそう構成する)。
あと注意しないと行けないのは、ブートディスクはBSDフォーマットではない。従って一度ブートディスクをフォーマットすると、旧システムのFDISKではフォーマット出来ない。
さて、インストール終了。Packageとかなかった分最初のセットアップはハイスピード。多分、他にも幾つかデフォルトで入れてないのがあるっぽい。でもまあいいや。
さて、Rebootを選択して、再起動!
……あれ、ブートロードして、プログラムのパスが見つからない!?
(/bin/shの場所を聞いてきて止まる。さらにシステムありまへんがな的なメッセージが)
何度試してもダメ。で、確認の為に8.2をSSDに入れようとすると……FDISKでコケる。
ぐおおおおおっ、と何度試してもダメ。
もしかして……SSD壊れた?
(PC Depotで売っていた120GBの高速R/Wタイプ。電源の不良が重なっているので、電気的な故障を疑った)
この時点ですでに明け方。翌日ってか当日の都合があるので、仕方ないので一寝入り。
念のため何かあってはいけないので、12日夕方、用事を済ませて近くのPC Depotへ。そこで64GBの同型SSDを購入。
※ちなみに、OSだけなら大抵のモノは40GBで事足ります。アプリを何処に入れるかで話が変わるので。BSDの場合/USR以下に入ることが殆どで、かつサーバとして扱う場合はメールデータを溜めなければ気にしなくて良いという感じもあるので、そう割り切ると、最近のHDDは容量が大きすぎる。
さて、もっかいインストール。
……あれ、すでにスライス切った所でエラーが出てる?
どうもBSDInstall使っていると、「フォーマットとかマウントとか、一から全部やらんとダメよ」という事らしい。
と言う事で何度も何度も試行錯誤して、インストールした。
さあ、Rebootして、再起動!
……ダメだ。また探している。
どーなってんだこりゃ!?
(14日に続く。ちなみに13日はインストールして弾かれ、旧システムで確認しようにもインストールCDが書類に埋もれて出てこない、でヤケ起こしてふて寝しました。)