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1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
Total |
オール三菱ライオンズ |
ML |
0
|
16
|
7
|
14
|
37
|
富士ゼロックスミネルヴァAFC |
XM |
0
|
0
|
0
|
7
|
7
|
Q |
TEAM |
TIME |
PLAY |
TFP |
2
|
ML
|
2:16
|
#11田中1Yard Run |
#18松山Kick× |
2
|
ML
|
7:47
|
#18松山23Yard FG |
|
2
|
ML
|
10:52
|
#15谷口→#1斎藤15Yard Pass |
#18松山Kick |
3
|
ML
|
1:30
|
#36石垣1Yard Run |
#18松山Kick |
4
|
XM
|
0:11
|
#3前川25Yard Run |
#10野崎Kick |
4
|
ML
|
9:24
|
#11田中→#80西崎33Yard Pass |
#18松山Kick |
4
|
ML
|
11:49
|
#15谷口→#19栗原1Yard Pass |
#18松山Kick |
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試合は開始直後に雨が来たもののその後ずっと快晴でした。
なのに、この結果。時折吹く風の影響、というよりは、コンディショニングの問題なのかも。
試合はライオンズのリターンで始まる。ちなみにQBは#11田中が先発。途中までは#15谷口とドライブごとのタンデムだったが、終盤は谷口が出ずっぱり。
最初のドライブは3回でパント。このパントが絶妙で2Yardに。
ゼロックスは#2勝見が先発。途中変わった物の、最終的には勝見メイン。
こちらは#3前川が獅子奮迅の活躍を見せる。
ってか、根本的に勝見のパスが通らない。通っているように数字上は見えるけど、実際は要所で決められない為に自分たちを苦しい立場にしてしまっている。
これは、見ていると判るが、パスのリリースポイントが肩より下である事に起因していて、ラインを超える位置が低くてはたかれる、ラインを無理して超えようとする軌道にすると安定感が無くなる、といったものなのではないだろうかと予測するのだが。
※肩を故障しているのか、過去の故障で癖になったか。いずれにせよ狙いはいいのにパスが残念、という事が多かった。
ところがライオンズも決してパスが安定していない。風のせいもあるのかも知れないが、それ以上に楔として入れているランがあまり出ない(ちなみに#27小嶋がスピードで抜けきれず、#36石垣が密集で止まってしまう為、組み立ての軸がパス依存になり、かつ残念なことにパスルート的に相手守備にハマッた感がある)。
結果として、ライオンズ3ドライブ目に先制する(キック失敗)と次のゼロックスの攻撃をパントにして攻め込む(が、最後のところで守備の奮闘の為にTD出来ず)FG。
さらに次のドライブで勝見のパスをインターセプトして、ここからTDに持ち込む。
後半はゼロックスが最初のパントの時にフェイクプレーの動きで相手のポイントをずらそうとしたが逆にラッシュが来て失敗パントになり、ここで楽々TDを取ったものの、ここから試合が膠着し、3Q終盤にゼロックスが攻め込んで4Q最初のプレーでTD。
しかしその後はゼロックス守備の燃料切れもあって、ライオンズ今季初勝利。
でね。この試合、非常にゼロックス守備が我慢強いプレーで、ショートヤードを止めたり頑張っていたのだけれど、それはつまりライオンズOLに問題があったという事だと思うのである。
言っては悪いけれど、多分X最弱守備のゼロックスに、特に1Qの苦戦っぷりと3Qのていたらくはどうよ、と思ってしまう(いや、確かにゼロックス守備の、特にフロントは頑張ったよ。それは認めなくちゃいけないけど)。
そういう点では、今季はちょっと残念モードでした。
ゼロックスは、パスだよねえ。もっとパスが安定していればねえ。