2014年5月10日川崎富士見球技場第二試合

  1Q 2Q 3Q 4Q Total
リクシル・ディアーズ LD 7 17 14 3 44
明治安田パイレーツ MP 0 0 7 0 7
Q TEAM TIME  PLAY  TFP
1 LD 10:44  #14青木34Yard FG×    
1 LD 14:57  #9加藤→#25岩井20Yard Pass   #7宮本Kick
2 LD 2:55  #7宮本33Yard FG    
2 LD 9:25  #9加藤→#85鈴木 81Yard Pass   #7宮本Kick
2 LD 12:44  #32前川4Yard Run   #7宮本Kick
3 MP 0:10  #7名倉 26Yard Int.Ret   #8高野Kick
3 LD 1:10  #16尾林72Yard Run   #29丸田Kick
3 LD 12:45  #51江川14Yard Fun.Ret   #29丸田Kick
4 LD 3:06  #7宮本2Yard FG    
4 LD 6:10  #7宮本20Yard FG    
4 MP 11:47  #8高野 28Yard FG×    

この試合でまず驚いたのは、明治安田の守備。ある種ガタガタッと失点したようにも見えるが、2Qの鈴木へのロングパスはDBの背後を抜いたプレーだし、3Qの尾林のもカウンターで一発。
しかし、それ以外はどうだ。ギャンブルはすべて止めた。ゴールを背負ってFGに4回も押さえ込んだ。
この粘り、ちょっと今までとは違う。ここ数年低迷していた部分が、ここに来て粘りが出てきた。
攻撃については、ここもまた「切り札」が欲しい。リズムよく攻撃できるとはいえ、ここ一番に力強さが加われば、もっともっと強くなるのだけれど。
あと攻撃ライン。もうちょっとポケット持たそうよ。特にQBが佐藤の時、佐藤の判断が遅いというのもあるけれど、あと数秒がんばってあげればというシーンが幾つかあった。
あと、広野の悪い癖。パスを投げるとき、左肩の向いた方から見て外に5度、自分の正面から見て右に10度くらいの範囲にしかパスが投げられない(左肩を正面に向けた時は、フィールドの左側がほぼデッドエリアになる。そして、だいたい彼は正面に向かって左肩を向けるプレーが多い)。ブラインドサイドのレシーバーを使えるようになれば、もっともっと良くなるだけにもったいない。
ディアーズは今日は相手によおつきあいして意固地なことをしていたようにも見える。コンピネーションが解決するだろうことも多々あるが、これからその高見に上がることと維持し続けることは永遠の課題かも。
いい試合されちゃったことは反省しないとね。