※この項目は仮想環境内に入って書いてます。
1.キーバインドの設定
/usr/local/etc/hal/fdi/policy に 10-x11-kbd.fdi を新規に作成する。で、以下をコピペして保存。
<?xml version="1.0" encoding="ISO-8859-1"?> <!– KVM emulates a USB graphics tablet which works in absolute coordinate mode –> <match key="info.capabilities" contains="input.tablet"> <match key="info.capabilities" contains="input.keyboard"> </match> |
この設定はhalを再起動すると有効になるので、先に他の設定もしちゃいます。
2.必要最低限のソフトのインストール
WindowMakerはインストール時にはXTearmと設定しか入っていないので、最低限以下は入れよう。
・Kterm:起動時のオプションで「-km UTF-8」 「-sb」 「-sl 500」を設定する事。-kmは文字エンコードで、ここでターミナル内に日本語が表示可能に。-sbはスクロールバー表示。 -sl はスクロール可能な最大行。
・WMClock:時計とカレンダー。ないと今何時かわかりませんもんで。
・FireFox:ブラウザ。ただし可能であればOperaも入れておくといい(ショートカットメニューに入れておく)
・Pcmanfm:ファイルマネージャーで日本語メニュー対応。他にもDoublecmdという日本語非対応のものも入れてありますが……
・Gimp:スクリーンショット用定番の画像ツール
・scim-anthy:日本語入力。くぼたさんは仮名入力派なので、仮名入力で実績のあるこの組み合わせが一番落ち着きます。お好みで。
・fxite:エディタ。色々見てみましが、日本語化されていない所以外は普段使っているWindwosのエディタっぽい印象が一番でしたので。
3..xinitrcを編集
export LANG=ja_JP.UTF-8 |
これで次回からCtrl+Spaceで日本語入力が起動、設定でお好みの入力モード(ちなみに親指シフトモードもあったりする)
ちなみに「vmware-user-suid-wrapper &」でウィンドウ最大化時にX.orgも最大化表示されます(ちなみに使っていないのですが、クリップボード経由でホストとのやりとりも可能らしい)
ここで再起動して、一通り完了です。
ちなみにデスクトップのスクリーンショット
テーマ「night」が大好きなくぼたさん。ちなみにデフォルトのテーマを選択した時、フォントをしっかり日本語フォントにしないと文字化けするところがあります。