FreeBSDにPostgresql9.3を入れる 他

いやー、やっぱり予習は大切だ。こんなにトラブルあったとは思いもしなかった。
※一番大きいのはSamba4インストールのところに書いたけど、pkgで起動スクリプトが所定の位置にセットされなかった事。
一応クリーンインストールを前提にしているので、テスト中は問題があるとOSの再インストールから開始するもんで、結構厳しかったです。

さて、そうしてSamba入れたところまで巻き戻しました。
ここで気づいてことを幾つか補正しときましょう。

・Sambaがなんかエラーを吐いている件。

Globalセクションの[printing]を[bsd]にするとプリンターまわりは止まります。

・X.orgがVMWare内で最大にならないとき

    SubSection "Display"
        Viewport   0 0
        Depth     24
        Modes  "1280×1024"
    EndSubSection

のように、最大表示を指示してしまえばいい

さてデータベースのPostgresqlのインストールは

root@ns2:~ # cd /usr/ports/databases/postgresql93-server
root@ns2:~ # make install clean

ここで間違えてはいけないのは、現在開発中バージョンの postgresql94-serverはダメということ。これは管理ツールのpgadminのバージョンの都合。
続いてデータベースの設定のためにユーザーを変更

root@ns2:~ # su – pgsql

ソースからインストールしたりLinuxの場合は管理者ユーザーがpostgresですが、FreeBSDの場合はpgssqlです。

$ initdb –encoding=EUC_JP –no-loclale -D [hoge]

デフォルトでない設定をしたいときは後ろにオプションをつけます。文字エンコードは標準ではUTF-8です。今回様々な事情でEUC-JPにするので、「–encoding=」で指定。また、デフォルトでない場所にDBを配置するには「-D 」で指定します。
ここまで来たらrc.confに以下を書き足します。

postgresql_enable="YES"
postgresql_data="[hoge]"
postgresql_flags="-w -s -m fast -o '-i'"

postgresql_enable起動、postgresql_dataがデータベースのパス、最後のpostgresql_flagsの中の「-o '-i'」で、外部からのipアドレスを受け付けます(ODBCの場合も)。
さらに[hoge]のなかにあるpg_hba.confに以下を追加。

host    all             all             192.168.0.0/24          trust

これで最終的にPostgresは動くようになります。

さらにここで管理ツールのpgAdmin3を入れます。いや、別にWindwosからやってもいいんですけど。

root@ns2:~ # pkg install pgadmin3-1.18.1_1

ちなみにバックアップするときはtar形式に。プレーンではできません。