ラズベリーパイををインストールする(1)準備するもの

一応、今回の目的は以下の通りなので、それに見合った道具が必要になります。

目的

  •  かな漢字入力が「かなモード」であること。
  • 簡単に英数半角モードと切り替わること。
  • モバイル可能である事。
  • モバイル時に画面は7インチ越えであるが、タッチパネルやカラーには拘らない。
  • モニターをしっかりホールドする、トルクヒンジ(フリーストップヒンジ)で稼働するモニタ。

そこで以下のような小道具が必要となる訳だ。

超小型パソコン     
Raspberry Pi 2 Model B

きばん本舗
価格:5400
  複数店舗で取り扱っています。
ラズパイ自体も初期型、A、B+、2B(このモデル)と別れていますが、電力供給の安定性がいいと噂がある2Bをチョイス。
BUFFALO  WLI-UC-GNME
バッファロー
価格1,361
  Wi-Fiアダプタにはどうも個体差があるらしく、ネット上で一番評判が良かった製品がこれ。ただし、これが良かったのかどうかは現時ではさっぱり不明 
10インチ 1280×800
LCD TFTモニター

cocopar
価格:11,500

  実は7インチにタッチパネル仕様のものがあったのですが、当時在庫切れだったので、家置きでも便利になるよう10インチに。
しかしこのモニタ、何にも情報が無くて……。
接続はHDMI、必要定格電圧は12Vです。
iBUFFALO Bluetooth4.0+EDR/LE対応
USBアダプタ ブラック BSHSBD08BK

バッファロー
価格:¥ 1,050

  実際はアマゾンではなくビックカメラで買ったものなので、この価格かどうかは忘れました。実を言うと、Bluetoothはキーボードとタッチパッド(タッチパネルを断念した関係で、マウスなしで小ぶりなポインティングデバイス付きキーボードを選択したら、無線ばっかりだったというお粗末っぷり)を使うので選択しましたが、本当はLenovoのThinkPadキーボード有線が狙い
そうしなかったのは現物採寸が出来なかったから。 
iBUFFALO Bluetooth 3.0対応 コンパクトキーボード タッチパッド搭載モデル ブラック BSKBB23BK
バッファロー
価格:¥ 3,745
  これもビックカメラで買ったもの。多分もうちょっと安い。
こいつにした理由は、横幅。
10インチの幅に一番近い日本語対応可能(キーの数が揃っている、という意味。そりゃもっと軽量小型の奴もあるが)。
ただし、後述するが、こいつのサスペンドのせいで、色々苦労することになる。
日本トラストテクノロジー MobilePowerシリーズ 24000mAh MP-24000

日本トラストテクノロジー
価格:12,480

 

液晶で12Vを要求されたので。
実はラズパイ自身はmicroUSB給電で動く(5.5V2Aが安定稼働の条件らしい)ので、一般のモバイルバッテリーで2~3日は余裕で連続稼働するそうなのだが、モニタの方でモバイルバッテリーで12V給電可能なものを探し、その中でも比較的大きめの容量(アマゾンのレビューで、ノートPCが5時間以上)のものを選択。使って容量が大きすぎたら、3号機の時には買い換えます。

スガツネ工業 ランプ印 トルクヒンジ HG-TB型 HG-TB7R
スガツネ工業
定価(税込):1636
  トルクヒンジの中でも、一番ノートPCに使えそうなデザインの奴で、一番トルクが軽いの。当然ながら左右買うように(HG-TB7Lというのがある)。
個人的にはもうちょっと幅の細いのがあると楽なんだけどなあ。

この他、アクリル板だとかプラ板と、ネジとナットですね。ラズパイ固定するのにはM2.6~M3が必要。

あ、あとmicroSDカードが必須。ラズパイのバージョンに寄るけれど。

なお、インストール時にはFAT32で作成しないといけないのと、書き込み限界があるので(寿命がSSDなどに比較して早く来る)ので、安めの16GB(ただしClass10)の方が良いです。