ここ2週間ほど、体調不良(寝不足です、はい。ただ、寝不足になったのには精神的な疲労が高いという事もありますが、一番つらかったのはインクジェットプリンタの目詰まり対応です)でPCに全くさわっていませんでした。
今日も、あまり遅くならないように寝てしまおうと思います。
W杯関係は、そんな訳で全く手つかずになってしまいましたが、今日からようやく「昨年録画したアメフトの試合をDVDにしてやるんだ」シリーズが復活しまして……二部屋冷却用にクーラーつけっぱなしと言うのはきついですから、家計的に。
そんな訳で、まだ録画してBS放送分も見ていません。
各テレビが一斉に「自民大敗」という事で色々報道しています。
(ちなみに私は自民党には入れておりません。それは、単に「役人に緊張感を持たせるために、政権政党は適度な交代が必要」という理由と、民主党の若手が溝板選挙を若々しくやっているのを見ているからです-但し、その議員は衆議院で、選挙区も私が引っ越した関係で違っているのですが)
ここで、一番おもしろかった選挙速報は、というと、東京MXテレビです。
いやあ、「談志・陳平の言いたい放題」出張版がいいんです。
※談志・陳平の言いたい放題:MXで毎週土曜日昼11時(再放送が日曜日朝6時)。立川談志と野末陳平を中心に色々とくっちゃべるトーク番組。話を陳平が転がし、談志がむちゃくちゃな事を言ったり吉村作治が庶民的な突っこみをいれたりする。
その中で陳平がいい事いってましたわ。「参院選ってのは人気投票だから」。ついでに出演者全員がさくらパパ(横峯良郎氏)の当選に「馬鹿にするな」と言うのも当然。さらに談志の「世の中馬鹿2000利口1000ってくらいで、馬鹿の方が多い。その馬鹿に選ばれた云々」(陳平を指しての発言)という所も真理ですよ。
さて、この選挙の結果を受けて、安部さんは辞任するか、と言われたら、NOです。
というのも、基本的に宇野さんの時のようなスキャンダル逆風、橋龍の時のような失政責任選挙ではなかったのです。明らかに「馬鹿が馬鹿やったの放置した馬鹿馬鹿殴り」選挙だっただけで、はっきり言って安部さんは政治的にたいした変化を我々に直接与えた訳ではないから。
確かに憲法改正法案成立させたというのはありますが、直接我々に届くのは3年後。
実際に我々の手元に届く失政を安部さんは、まだしていないのです。
周りの馬鹿が馬鹿やって、迷惑かけまくりモードだっただけなのですわ。
だから、これが衆院選になったと同時に、自民・公明は(今が取りすぎという事もあって)多少の減少はあるとしても、政権与党を維持することになるでしょう。
問題は、民主党と国民新党がそこをはき違えない事です。はき違えたら、次の選挙では今まで通りの敗北となるでしょう。
そして、少なくとも若手議員が、これから「地方」を行脚しておじいちゃんおばあちゃんを見方につけていけるかどうか、だと思うのですよ。
でもまあ、民主になってもこの国が良くなる保証はないんだけどね。