風がひどいです
TEAM 1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
日本大学 0 17 7 0 24
関東学院大学 2 0 0 0 2
Q TEAM TIME PLAY
1 関東 1:06 SAFTY(PUNT BLOCK)
2 日大 4:09 #21金 1YARD RUN / TFP #80中村 KICK
2 日大 6:39 #80中村 37YD FG
2 日大 9:28 #12平本- #23秋山 60YARD PASS / TFP #80中村 KICK
3 日大 9:07 #12平本 5YARD RUN / TFP #80中村 KICK
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台風の風の影響があったと言うにしても、それなりに頂けない両チームのQBが試合を崩し続けた、という厳しい評価の試合である。
まず日大。QBは#10木村と#12の平本のタンデムだったが、とにかく木村の出来が悪かった。とにかく判断が遅い。プリッツが入って漏れているのにポケットで留まって捕まる寸前でスクランブルしたり、とにかくキープを恐れているのかと思うほど走らない。
日大QBの最大の魅力は、そのスクランブル能力である。パスが投げられるだけなら、日大である必要はない(というのはかなりうがった見方だけど)。その点、タンデムした#12平本、後で出て来た一年生の方が思い切りがあり、その分パスも通った。
逆に関東学院のQB#10柴原の思いきりの悪さ、パスと決めたらサックされるまでレシーバーを捜し続ける所で試合を壊してしまった。
特にネイキッドしていながらパシュートされているのに、時間がありながらスクランブルしないでサックされているようではいけない。サイドラインに出るように走るか、取られないように奥に投げるかをしないと、自分たちが不利になる。
で、そんな試合をきっちり締めたのは関東学院の守備である。
1Qは逆風の中で相手がパスを通せずにファウルが多く要所でダウンが更新できなかった事もあるのだろうが、最初のドライブではパントブロックによるセイフティを奪い、2Qで相手のリズムになりそうな所で両OLBのプリッツから中央のランを止めるアジャストなどにより、とにかく日大が選手を若手に切り替えつつあったとは言え一発ロングパスのTD以外は要所を締めて耐えたのである。
そこは評価しないと。