いやいやいやいや。これをどう語れば良いんだ。ノーガードの撃ち合い?馬鹿いっちゃいけない。あんだけトラポンのキックがパーに蹴られて勝てるんだ。あそこには神が居たんだきっと。
試合はOSのリターンで始まり、QBは#10小島と#13冨沢のタンデム。
IBMの守備が激しくプレッシャーかけるめたか、最初から小島がキーププレー。次のプレーでスクランブルさせられてしまう。ここで冨沢にスイッチするがまたスクランブル。
また小島にかわってハンドオフフェイクからのブーツレッグに行こうとしたがロスタックル(ただしフェイスマスクで前進)。
しかしこの後杉原のランで進んだだけでパント。このパントの時にパーソナルファウルがあって、IBMは自陣34YARDからの攻撃となる。
IBMは#15岡村が先発。しかし、岡村のパスの時、あんなにバタバタしてたっけ?という印象でパス3回で1回成功(ただし1回はパス捕球時のお手玉で失敗)。
ここからOSはラン主体で、杉原・杉澤・大谷を中心に中央を広げようとしたのだが、3プレー目で守備ラインが雪崩れ込みロスタックル。この返しのIBMは自陣42YARDという好位置からのドライブもホールディングで下がる、ショベルパスですぐタックルされる、でパントに。
このパントもOS陣41YARD。しかしホールでイングですぐに下がってしまう。その後惜しいパスが着地時にサイドラインの外という事で失敗になりパント。
ここから流れが怪しくなる。IBM陣10ヤード。1Qも残り3分少々。
ここで#39磯谷が左ピッチプレーから快走し一気に31YARDへ。次のパスプレー失敗は良いが、その次のプレーで磯谷(だと思うのだが)が浅いパスを受けて、ファンブル。わだわだしているうちに密集からボールがIBMにこぼれて、カバーしたところからIBMの1ST10YARD(確認できなかったのだが、もしかしたらファンブル中にOS選手が一度確保し、それがまたリカバーされたのかも知れない)。
で、次のプレーで磯谷がタックルを受けファンブルロスト!これでOSは敵陣39YARDからの攻撃に。ここでOSが最初のタイムアウト。しかし開けたすぐのプレーで、OLと呼吸があわなかったのかDLがだだ漏れして来てパス捨て。
ここで#34堤をQBの位置に入れてダイレクトスナップから走らせ30YARD。次のプレーで#25前田を狙うもアンツーカーに足を取られて前田が転びパス失敗。
ここでFGかと思いきや、ギャンブルに出て失敗。確かに向かって左のコーナーバックが抜かれていたが、長すぎては意味がない。
この返しのドライブからIBMがリズムを出す。まず磯谷が3YARD走り、#89円谷へのパスが捕球したもののサイドラインを割っていてパス失敗(この直後タイムアウト消費。ディレーよけ)。
しかし次の#81安田へのパスでダウン更新(自陣42YARD)で2Q突入。
ランプレーの後で#89円谷にパスを通して敵陣39YARD、#2石川のランを挟んで#23貴志へのパスが通り、これで18YARD。
さらに岡村のキープで7YARDまで進むが、続いての貴志へのパス失敗(これはINTされそうになった)の後にタイムアウトを消費。磯谷2回持たせ先制。
ところがTFPが、ポールの最上部で嫌われ、失敗。空気は異様になる。
で、リターンでOSは自陣47YARDまで戻す。#31杉澤がすぐさま敵陣に運び、小島のリバースフェイクカウンターの際にレイトヒットがあり一気に24YARD。
ランプレー2回で20YARDに入ると#88大滝へのパスが通り5YARD。ここで堤へのダイレクトスナップで1YARDまで持ち込むと、最後はQBドローで追いつき、TFPで逆転。
次のIBMはホールディングで罰退したものの、すぐさま#44天谷へのパスが決まり、いきなり敵陣35YARD。続け様に#83サンプルへのヒッチスクリーン、さらに磯谷のランで20YARD、続けざまに天谷へのクイックヒットが決まり3YARDで、磯谷が2連続持って再逆転(途中でタイムアウトを消費させる)。が、ここでTFPのパスプレー失敗。
残り2分からのプレーで、自陣35YARDからいきなり小島のQBドローで敵陣38YARD。ここでたまらずIBM最後のタイムアウト消費。
しかし止まらないOSはパス2本で敵陣10YARDまで入ると、大谷にパスを通して再逆転。
スクイブキックでリターンさせないつもりのOSだが、自陣40YARDからの攻撃で#7福士にパスを2度通し敵陣35YARD(ただし次は失敗している)、さらに天谷に24YARDまで進めるパスが通り、1度パス失敗して安田にパスが通り敵陣11YARD。最後#11井田がFGを決めて再々逆転。
後半、リターンしたIBMはいきなり敵陣47YARD。磯谷がカットバックしてオフタックルからオープンに出て32YARD。ここでIBMは何故かタイムアウト。
パス2回失敗したのち、安田へのパスが通って突き放しにかかるが、TFPがはたかれて失敗。
このリターン、リターナーがボールを落とすも素晴らしい走りで自陣40YARDまで戻す。続いてロスヒット、パス失敗と続いたが、次のパスで守備がインターフェアで50YARD。小島のキープで敵陣にはいると、パス1回失敗の後#8寺島へのパスを決めて敵陣23YARD。この次のプレーで小島がキープした時イリーガルブロックインザバックがあり罰退するも、すぐさま#7井本へのパスが通り、杉澤・小島が持ち込むも5YARDから動けず、結局堤のダイレクトピッチで追撃。
ところがここで#3岩崎がキックをはたかれ失敗。1点差の死闘は続く。
返しのドライブで磯谷がカット一発で飛び出し、一気に持ち込むかという勢い(あれは#24レジーがよく止めたと思うよ)で敵陣14YAR。一度は岡村が3YARDまで持ち込むものの、磯谷のランは2回連続押し戻されて3RD8YARD。岡村がドロップバックしてもレシーバーが開かず、左に流れた所でDBがスクランブル対応で上がった、その後ろでフリーの天谷へパス。
ところがまたしてもここで井田のキックが嫌われてTFP失敗。
しかもこの返しで、いきなりロングパス通され、同点。
この返しでもパス主体のIBM、相手インターフェアなどもあってごつごつ攻めるのだが、あろうことか3Qでタイムアウト全て使い切ってしまう。
でも、最後に岡村のQBドローで突き放す。
でも、またしても井田のキックはバーに直撃して嫌われる。
このリターンがまた出てしまう。自陣47YARDからの攻撃で、一度は下がる物のショートパスで敵陣に入り、前田へのパスで7YARDに入る。ここからじわじわ進んで、またしても堤のダイレクトスナップで逆転。
次のシリーズでIBMは安田・天谷のパスと磯谷のランをつかいながら時間を上手く消費。しかし7:54のパスが貴志に通るも、頑張りすぎた貴志がDBを引きずって前進した所にタックルが入りファンブルロスト。
ここで守備陣が奮起して3プレーでパントに追い込むが、残り2:23。幸いにも自陣45YARD。
貴志へのパスが決まって50YARDまでは来たが、次のパスはDLにはたかれ、その次の天谷へのパスはDBがカット。ギャンブルだというのにディレーで下げられ万事休したかに見えた所で安田への起死回生のパスが安田良くキャッチした!これで敵陣42YARD。
次のプレーでイリーガルフォーメーションを取られ、次はパス失敗もその直後に円谷にパスを通し、33YARD。サンプルにパスを通して敵陣29YARDでダウン更新。
続いてスパイクの後安田にパスを通し、3回パス失敗し、
FGを、井田が、低い角度だったけれど、ねじ込んだ。
残り3秒。
もうね、タイムアウトの使い方がなってないっすよ、IBM。
でも攻守共によく頑張ったと思いますよ。
心が切れなかったから、OSに競り勝ったと思うんですわ。
でも、基本的にキックカバーチーム、悪すぎ。あんだけ出られたら、つらいわ。
OSはねえ。なんか、すごみがないっていうか。いいチームで良い試合してますけど、なんかこう、今ひとつピリッとしてない気がする。
まあ、本当にタイムアウトない中で、神を見たと思いますよ。