2016年10月16日キンチョウスタジアム第二試合

  1Q 2Q 3Q 4Q Total
パナソニック・インパルス PI 6 0 8 10 24
ノジマ相模原ライズ SR 14 3 0 0 17
Q TEAM TIME  PLAY  TFP
1 PI 5:43  #8高田→#2岸本13Yard Pass   #11佐伯栄Kick☓
1 SR 9:46  #98ガードナー→#17志水1yard Pass   #29望月Kick
1 SR 11:08  #98ガードナー→#13ギャロン6Yard Pass   #29望月Kick
2 SR 6:38  #29望月28Yard FG☓    
2 PI 11:15  #11佐伯栄44Yard FG☓    
2 SR 12:00  #29望月33Yard FG    
3 PI 0:15  #1ドレイバー95Yard K.O.R   #33横田Run
3 PI 11:10  #11佐伯栄44yard FG☓    
4 PI 7:19  #8高田5Yard Run   #11佐伯栄Kick
4 PI 10:01  #11佐伯栄42Yard FG    

まず最初忘れてはいけないのが、この試合のパナソニックはデュプリーと頓花が出ていない、という事。逆にライズは伊倉が途中治療退場。
結論だけ端的言うと、敗因は攻撃、それも3Q後半における選手起用のあり方だ。

というのも、毎試合この時間になるとガードナーが熱くなって試合を制御できなくなる。原因はラインが疲弊して相手のラッシュを強く受けるが、その裏のプレーがない(というよりチームとして信頼していないというべきか)になって、最後にはギャロンばかり探して誘われて投げてカバーが厚くて失敗するかインターセプトになるか、なのだ。
そこを守備がずーーーーーーっと伊倉を欠きながらねばって粘って耐えているという状態だったのが、この試合では最後に高田にしてやられたという、そういう試合なのである。

明らかにガードナーが試合をコントロールできなくなっている時に、一度サイドラインに下げて、プレーとして出なくてもいいから、ランで時間と距離を少しでも有利に持ち込み、その上で今一度4Q中盤に立て直す、という選択肢があっても良かったの筈なのだ(従ってその間、ラインもスターターを下げるだけの覚悟が必要ではあるが)。
結局、後半に試合を落ち着かせることが出来なかったライズの自滅である。